ダンジョンは踏破して、魔物の発生原因を壊せば魔物が発生することもなくなるらしい。 街にはダンジョン関連の冒険者や人々が集まる。 主人公が案内するダンジョン「タイロス迷宮」の踏破を目指すパーティー「宵闇の剣」。 案内も、パーティの連携も、大変スムーズ。踏破も時間の問題か?! 3巻時点では、このような展開なのだけど。 踏破されたら、この街の稼ぎ頭コンテンツがなくなるんじゃ?とよくある起こり得るトラブルが脳裏をよぎる。 偉い人たちが怖い顔をしているのはそういうことかなあ。 そして、パーティー「宵闇の剣」のメンバーのことは出てくるけど、ダンジョン案内人には、小さな妹がいる以上の情報がほもんどない。 この人当たりがよく、観察力が高い案内人が関わるトラブルがこれから出てくるんだろうか。
弐瓶勉先生はBLAME!の印象が強く、本作はダンジョンが謎であることや縦階層なタワーであることなんかからなんとなく似た空間っぽさがあって凄くイイ。 純粋なファンタジー(ってなんだろう。SFとかじゃないって言いたいんだけど)であることや、シドニアの騎士でも好評だったであろうキャラクター重視っぽい展開が良い。 そして弐瓶先生だからきっとすごい鬱展開ありそうヤダなぁ怖いなぁって思いながら読むことになるけど今のところ大丈夫(まだ2巻ですが) 相変わらず女子が可愛いのよ、大事よね ※これはキレて魔法を打つ時に剥けちゃう魔法使いちゃん
生活力皆無な主人公が、ある時に拾った猫の面倒をみる...つもりが猫が飼い主の面倒を見始めた。 すくすくと育った猫は人ほどに大きくなって料理したりメイクしてくれたり、めっちゃ面倒をみてくれる素晴らしく出来た猫になっていく そんな不思議な猫との掛け合いを楽しむほんわかコメディ作品 猫可愛いし、登場人物も面白い良いキャラが多く、飽きずにサクサク楽しめる良作 動物ものとしてもコメディとしても楽しめるので、未読の方はオススメです
転スラのスピンオフで、作中の登場キャラ達が織り成す飯マンガ とにかく飯が美味そう、しかもちゃんとレシピも書いてあるのがいいですね 3色オムライスとかめっちゃ美味そうでした、自分だと下手くそなので作れないですが... 物語としては料理に特化したユニークスキルに目覚めたゴブリンが新しい料理を作ってリムル達が美味しく食べるお話 転スラ好きなら番外編的なのは読んでおいて損はないかと、これは結構楽しめましたよ!
「弐瓶勉が描く迷宮探索ファンタジー」。 男はこういうのを渡しておけば喜ぶんだよフェルン、とフリーレンも言いそうな勢いの作品です。 私は制約と誓約によりここ数年ゲームを死ぬほど我慢し続けているのですが、家族がとても楽しそうに隣で『シレン6』をやり続けているのに遂に負けて3時間だけ遊んでしまいました。最初のダンジョンをクリアして、久々のゲームの″味″にカイジが労働明けに飲んだビールくらい犯罪的に脳に熱く沁みました。 ローグライクであれ、『ドルアーガの塔』であれ、『スペクトラルタワー』であれ、『煉獄』であれ、『メイドインアビス』であれ、未知と危険がひしめく迷宮を一階層ずつ踏破していくものは無条件で堪らなく大好きです。ましてや、それを『BLAME!』や『バイオメガ』の弐瓶勉さんが描くとなれば。 しかし、弐瓶ファンとしては読み始めてすぐに「あれ、画風が違う?」と違和感を抱きました。直近の『大雪海のカイナ』と比べても、主線が非常に太くラフになっています。もしかすると、多くの箇所が一発描きなのかなとも思わせられました。体調的な問題で無理なく描ける画風を模索しているのか、ページ数を描くために作画カロリーを下げているのか、世界観に合わせ敢えてこういう形を取っているのかは解りません。 本音としてはもっと本気で描き込まれていたら更に凄いものになるだろうなとは思いつつも、元々の画力が高いのでラフな画風でも十分に魅力的であることは確かです。そして、何しろ旧来のやや硬派で仄暗いファンタジーとの相性が抜群です。「竜の塔」が見開きでバーンと出てきたときに否応なく高まるテンション。言葉ではなく絵で世界観を叩きつけられるこの感じ、昂ります。 ボス級モンスターの造形なども流石で、それぞれの階層のボスの見開き登場シーンなども根源的な恐怖を呼び覚ますかのように悍ましく、それ故に魅力的です。亜人系のキャラクターの造形センスも流石で、弐瓶勉さんの良さが溢れ出しています。 『タワーダンジョン』という、シンプルでストレートで無骨なタイトル。そこに求められるものが間違いなく詰まっています。 元々ゲーム的な魅力もあった弐瓶さんが描く、ハードな世界観のファンタジー。読んでいる間は非日常的な空間へと誘ってくれます。弐瓶ファンにはもちろんのこと、強大な敵が跋扈するダンジョンでの冒険のワクワク感を味わいたい方にもお薦めです。
転スラ周年の企画?の1つとして書き下ろされたストーリーに高田裕三先生が作画するというスーパー企画 物語的には転スラなんだけど、作画が100%3×3EYESの印象が強くて違和感を感じてしまった... 話しも面白いし、作画も最高だし、なんならどっちの作品も大好きなんですが、違和感が先行してのめり込めなかったので、完全に個人的な問題... でも、ヴェルドラが光牙撃つみたいな流れは最高に面白いし、コメディ要素としても楽しいので、転スラファンにはおすすめできますよ
男のロマンが! 現代から異世界(ゲームの世界?)に転移した主人公に与えられたギフトは時間停止。しかしイベントごとに制限時間があり、時を止めながそれをクリアしていく必要がある。 ことあるごとにパンツをめくり胸を揉む主人公はクズだろうか、はたまた勇者だろうか。
高校の寮に半年入れない代わりに入居したアパートで知り合う人々や妖怪達。不思議で、あり得ないけど面白いです。妖怪アパートと言われるアパートでの交流や、知り合った人々との幽霊妖怪織り混ぜてのハプニングが満載です!元々は児童書だった物ですが、大人が読んでも十分に楽しく、ぜひ読んでほしいと思う作品です。世界が広がる経験、諦めない気持ち、仲間たち、どれもが素晴らしく心が洗われるようです。人も幽霊も妖怪もそれぞれ抱えている事情はあるけれど、笑い合い支え合うことができれば、そこが「居場所」になるんだとほっこりできる作品です。
1話目から飛ばしまくり!かつてないほど最速で出産→母になっちゃいました。孕ませ設定で最初はヒヤヒヤしたけど、超安産、超スピード出産だった。魔王が傷を追った優しいイケメンすぎてヤバい😭魔王軍、辛い思いをしてるのになぁ・・良い人たちばかりで好きとしか言えない
これは諭吉が主人公なのか、はたまたOLさんが主人公なのか?って思うくらい、諭吉がすごい! 言葉を発しないのに諭吉の表情が豊かで何を考えてるか分かるので凄いです。 最初、猫デカッって思ったけど、家事スキル半端ない!諭吉のお弁当、美味しそう。サクちゃんが羨ましい。 そして、外で暮らしている猫も諭吉のように優しい人と出会って幸せになって欲しいなという気持ちにもさせてくれる。 可愛さとせつなさと両方入り混じった何とも言えない味わいが残ります。最後、自分の面倒が見れないものは死、という猫さんの掟に刺されました。こういう人を優しい気持ちにさせてくれる作品はとても貴重だと思います。
『騎士譚は城壁の中に花ひらく』に連なる、ゆづか正成さんの新作です。 『アンドロイドはごちそうの夢を見る』や『神食の値段』など食にまつわる過去作も複数ありましたので、中世と掛け合わさったことで筆者の趣味嗜好の集大成的な作品となっている印象です。 「美味を求めるなら紅花(カルタモ)に行け」と謳われる紅花の修道院で育った主人公・レノが、築城中の「樫の城(クエルクス)」で新たな生活を始めていく物語です。 『騎士譚は城壁の中に花ひらく』と同様に、華美な表紙から伝わる通りまず絵が素晴らしいです。中世ヨーロッパの雰囲気と非常に合っており、精緻に描かれる建造物や風景、服飾や料理や小物を眺めているだけでも世界観に浸れて楽しめます。 本作は、料理が上手なレノがその腕を振るうグルメマンガとしての一面が大きな見どころとなっています。裏表紙でも描かれているように、うさぎのパイやひよこ豆のスープなど実際に中世ヨーロッパの人々が作って食べていたであろうメニューが考証の末にシズル感たっぷりに描かれています。 何と、作中のレシピを公式が実際に作ってみたという動画も公開中です。 https://twitter.com/shonen_sirius/status/1700687664910045616?s=20 作品を描くにあたって実際に講談社のキッチンスタジオを使って試作し、現代のものと当時の材料でできるものを比較試食してみたそうですが、やはり現代人からすれば現代のものの方が美味しく感じるとか。でも、当時使える材料や器具だけで作ったものというのもロマンがあって良いですよね。マンガ飯を作るイベントやお店などをまたやる際には、作って食べてみたいと思わされます。 また、お城を建てるところから描いているというのがなかなか珍しいのですが、私は昔から古城に憧れがあり古城ホテルにいつか泊まるのを夢見ているので、丁寧に描かれた築城工程や完成予定図なども見ているだけで楽しいです。 幕間に差し挟まれるさまざまな注釈からも、綿密な下調べの上で愛を持って西欧世界を描いていることが伝わってくるのも心地よいです。そうしてひとつひとつの物を丁寧に描いていくことによって、そこで暮らす人々の温度や息遣い、生活感が感じられるような世界が生まれています。神は細部に宿る、のお手本のような作品です。 絵に惹かれた方は間違いないと思いますので、まず試し読みで数ページでも読んでみてください。
化粧をしているシーンがスピード感や緊張感が伝わってくる。コンプレックスに感じていることも武器になる、化粧を通して人が変わっていく感じが好き。アイアに押してもらい疑いなく夢に突き進む純このまま夢を追っていいのか揺れ動くアイア。二人がいい刺激をしあっていく感じがとてもいい~。ファッションなどの絵も綺麗。
死に戻りで養女として引き取られた日に時間が巻き戻っている!! 断罪からの死亡だったから、今世では回避のため周りとの関係性を変えていこうとしているが難関が・・・ 凍り付くくらい恐ろしいお兄様と仲良くって 怖い兄は表情筋は働いてないだけで、実は溺愛されていたことを知るしどんどん過保護になっていく。 前世の彼女の死後のエピソードは溺愛っぷりを表しています。
※ネタバレを含むクチコミです。
ワンパンマン・モブサイコ100のONE先生(ワンパンマンのHP掲載を読んでた世代だとビッグネームとして名が通っていることに感動を覚えるけど)の新作ということで、同僚から教えてもらいました。 あずま京太郎先生画の作品はこちらで初めて手に取りましたが、画力高い!すご。 さすがに村田先生と比べるもんではない(どっちが上とかでもない)ですが、表現力の高い画を描かれる先生なんだなーと感心。 他の作品も手に取ってみたくなる。 本作はザックリ言うと… 魔王に支配されようとしているちょっとファンタジーな世界で、人類は勇者を募って何度も挑むが圧倒的すぎて全く歯が立たず。 絶望していたところで、別の世界から[別の歴史を歩んできた人類]を召喚して助けてもらえばなんとかなるんじゃないか?というとんでもない作戦を思いつく。 という話。 これだけでも面白そうなんだけど、1巻の間に語られる部分が本当にただの導入なんだろうなと感じる、"期待させる何か"が十分にある作品。 2巻以降にも期待します!
はじめから感動の連続です。 世界が広がる経験、諦めない気持ち、仲間たち、どれもが素晴らしく心が洗われるようです。 もう子供もいる年齢なだけに学生の頃を思い出しました。そして何と己が未熟で考えのない人間だったのかと思いました。学生時代にもっとまわりに目を向け、色々な言葉に耳を傾けられたらもっと違う人生を歩んでいたのかな、と思わせる漫画です。子供がもう少し大きくなったら読ませたいな、と思いました。
表紙とタイトルから、いったいどんな話?って興味本位で読んでみました。 諭吉の、ツンデレなのに世話焼きなところとか、飼い主を面倒見ちゃってるところとか、買い物行って密かに噂の種になっちゃってるところとか、全てが予想を超えていて笑えます!ハマりました。 病気の時に枕になってくれる姿はもうもうたまらないです!ただ可愛いだけの猫とは一味も二味も違う諭吉にメロメロになります。 飼い主以外に礼儀正しい諭吉さん。 飼い主には塩対応な諭吉さん。 ファンタジーは解ってるけど真剣に諭吉さんが欲しい!!と思わせてくれます。
男性のメークアップアーティストのお話です。 才能かある・無しはわからないけど、自分の可能性にチャレンジする事がそもそも尊いんだなと感じさせてくれるストーリーです。モデルなんておこがましいとは、はなから諦めてる主人公と、自分にメイクの才能がないとやりたい事に蓋をしてきたパートナーが出会って物語が始まります。 キャラの表情も丁寧に描かれててメイクに一切興味のない男性でもわかりやすく描かれてるので専門用語で分からず置いてきぼりもなく一気に読めると思います。
アニメにどハマりして漫画を読み始めました!アニメの後でも充分楽しめます。スラスラとテンポよく進み、読みやすい、面白かった。 転生モノでもひと味違う面白さがあります リムルとかいうチートの主人公と仲間の物語で仲間を大切にする気持ちがとてもかっこいい。 戦闘シーンも迫力があってとても良かったです。
イケメンが出て来るホラー系コメディ・・・何ですか?そのお得感満載な組合せは!なんかもう全部乗せ的な?(笑)確かに虹生くんは超絶カッコ良かったし、座敷童はめっちゃ可愛かった!そんなに怖くはなかったのでホラー苦手な人でも多分イケるよー!
大人気シリーズ『かくりよの宿飯』のコミカライズ。既にあるコミカライズとは別に、最初からマンガ化する感じなのかな。 https://manba.co.jp/boards/70887 絵もかわいくて話もわかりやすい。あやかしにご飯を与えて見逃してもらっていたという葵の設定も面白いです。 1話はとりあえずじいちゃんやりたい放題すぎるだろ!と思いました。ただのいい感じのナイスミドルじゃなかったんだ…。
「馬の耳にも三年」の頃からずっと好きなBL作家さんで応援してますっやっぱり作画がとにかく最高!!今回はメイクアップアーティストとモデルのキラキラした世界が先生のキラッキラ🌟な世界と絵柄とよく似合ってすきです。なのにまぶしいだけじゃ無くしっかりと青春ストーリーでスポ根感もあってこういう話も書けるセンスの良さが感じられます。みんな読んでほしいし今年最高の漫画だと思います!!間違いなくオススメ!!
片足と家族を手袋の化物に取られ、義足を駆使してバトルする現代アクション物 設定は厨二病!って感じだが、余りある画力と独特な台詞回し等、ヤスダスズヒト先生の凄さが見えていて、ここ最近の良作の1つ 義足や靴に能力が付いていて、それを駆使して戦う設定は新しく、敵も100体の手袋の化物とか...こんなん厨二設定好きな人は刺さりまくりでしょ... やっぱりヤスダスズヒト先生はカッコいい絵やバトル描くから見ていて全く飽きないのが良いよなぁ
転スラのキャラクターの日常を描いたスピンオフ作品 転スラ好きなら読んでおいても損は無い 本編が魔法やバトルのファンタジーだが、こっちは完全に日常系ほっこり漫画 ただスピンオフとしての出来は結構良いが、原作もしくは本編漫画読んでないと全く分からないので、まずは本編を読んでから是非 やっぱり1番可愛いのはリムル様(ただし中身はおっさん)
ダンジョンは踏破して、魔物の発生原因を壊せば魔物が発生することもなくなるらしい。 街にはダンジョン関連の冒険者や人々が集まる。 主人公が案内するダンジョン「タイロス迷宮」の踏破を目指すパーティー「宵闇の剣」。 案内も、パーティの連携も、大変スムーズ。踏破も時間の問題か?! 3巻時点では、このような展開なのだけど。 踏破されたら、この街の稼ぎ頭コンテンツがなくなるんじゃ?とよくある起こり得るトラブルが脳裏をよぎる。 偉い人たちが怖い顔をしているのはそういうことかなあ。 そして、パーティー「宵闇の剣」のメンバーのことは出てくるけど、ダンジョン案内人には、小さな妹がいる以上の情報がほもんどない。 この人当たりがよく、観察力が高い案内人が関わるトラブルがこれから出てくるんだろうか。