全世界の人〜〜〜!!みつみちゃんを愛してくれ〜〜!! まず愛嬌のある顔がイイ。 不器用かつ心配性ゆえに努力も人一倍するから成績が非常によい。 とっさの思い切りがある(※良い方向には転ぶとは言ってない)。 夢がでかい! 人を疑わなくて、とっても素直。 田舎から来た、不器用だけど真っ直ぐで自信に満ちた行動をするみつみちゃんに、垢抜けた東京の少年・志摩くんはドンドン惹かれていくし、読んでいるわたしも惹かれていく。 やだ、ページをめくるたび好きになっちゃう...! まさにあらすじの「『みつみちゃん』のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!」の言葉通り、読めばハッピーになるんです。 読めば目の前にワクワクする新生活が広がるマンガ。 もう一度15歳に戻れるステキな作品です。
黒田硫黄って頭の中に思い浮かんだシーン全部を描き出すことが出来るんだと思う。キャラクターの表情やポーズとか風景描写に何一つ不自由がない。ストーリーもそう。このマンガはどの話にも茄子が出てくる短編集だけど、シュチュエーションはそれぞれでSFだったり時代物だったりする。アニメーション映画にもなった「アンダルシアの夏」も収録されてるけど、動画でなくとも躍動的な絵とコマ割りで完成されているなぁと思いました。これをアニメにしたい気持ち分かる。壮大なストーリーや驚くような見せ場もあるけど、個人的には日常のささやかな一場面とか小さな吹き出しのセリフにぐっときます。流し読みは出来ない。向き合う程に面白いマンガだと思います。
そんなに面白いかな、これ…… 2巻が電子のみで妥当だと思うが
なんとなく読み始めたら手が止まらなくなった。 ニートだった主人公がなんとなく外資系軍事企業を受けてみたら内定して戦場のオペレーターとして天才的な能力が開花し始めちゃう話、と書くと軽いのだが、実際は実に深刻だ。 研修から徐々に軍事企業の真髄に触れていくにつれ葛藤を深めていく様子が興味深い。 逆説的に子供兵士のために彼ら自身を戦場に出さなければいけないという苦渋の決断をくだし、何が何でも守るためにすべてを背負いこむ覚悟を決めなければならないほどシビアな世界だった。 子供たちの命を大事にすればするほど、危険な任務を行わせている 恐怖は増大していき闇が深まるばかりで、フィクションとはいえこの漫画を通して世界の裏側が薄ぼんやりと見えてくるような気がする。
アフタヌーン6月号でスタートした、『蟲師』漆原友紀の最新作。 人の思念かあるいは自然発生か、街に発生した”バグ”にお役所仕事で対処する、不思議な日常の漫画です。 誰かの念で街が改変されちゃったりするあたり最近だと化物語とかふらいんぐうぃっちとかで似たような話を目にしましたが、『猫が西向きゃ』の独特なところは対処のユルさですかね(挙げた二つも十分緩いんですけどw) 「気の持ちよう」とか「考え方ひとつ」みたいなスタンスとても今っぽくて好きです。
いや~同じオタクとして共感する内容が多々ありました(笑) 学生に戻りたいですね。
前作の「げんしけん」と比べて恋愛色がだいぶ強くなり、それによって、オタクが異性とどう向き合うか、という前作でも話題となっていたテーマがより前面に出ている。班目君はヘタレだけど、ちょっと気持ちはわかるなぁーとなるところにオタクの悲しさがある。
『カナリアたちの舟』でファンになって以来、高松美咲先生を追い続けていますが一つたりとも外れた試しはありません。 待望の最新作、『スキップとローファー』もそれはそれは素晴らしいマンガです。 サスペンスSFであれだけの物が描ける一方で、こうした学園物の日常風景もこれだけ上手いというのはやはり卓越したマンガ力、人間を描く巧さを感じます。 主人公の不思議な魅力、そして軽妙洒脱な掛け合いに心が和みます。 『町田くんの世界』のような純朴な青春の物語が好きな人はきっと気に入るであろう作品です。 「趣深い」!
※ネタバレを含むクチコミです。
全世界の人〜〜〜!!みつみちゃんを愛してくれ〜〜!! まず愛嬌のある顔がイイ。 不器用かつ心配性ゆえに努力も人一倍するから成績が非常によい。 とっさの思い切りがある(※良い方向には転ぶとは言ってない)。 夢がでかい! 人を疑わなくて、とっても素直。 田舎から来た、不器用だけど真っ直ぐで自信に満ちた行動をするみつみちゃんに、垢抜けた東京の少年・志摩くんはドンドン惹かれていくし、読んでいるわたしも惹かれていく。 やだ、ページをめくるたび好きになっちゃう...! まさにあらすじの「『みつみちゃん』のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!」の言葉通り、読めばハッピーになるんです。 読めば目の前にワクワクする新生活が広がるマンガ。 もう一度15歳に戻れるステキな作品です。