だがそれがいい。 アニメから入って原作も読み出した。 カーラうざすぎてたまに殺意湧く。 メデューサの回は好き
これはもしかして、「めんどくさいなあ、自分でやりなよ」と、日々に疲れた読み手を回復してくれてくれているのか。 ベテラン初心者のアルヴィンだけでは、やさぐれた心には刺さらなかっただろう。 落とし穴に落ちたり、負けないと思ったら負けたり、ボケ役のような振る舞いをする彼はツッコミ役。 毒舌と思ってなさそうな喋りっぷり、めんどくさいヒーラーの彼女がボケ役。 言えないことを言ってくれるのが清々しい。 そして毒を吐いても、アルヴィンが期待する回復も支援もしない。 やってくれてもちょっと違う。 日々一生懸命にならなくても、こんな感じでいいんじゃないのと思えてくる。 癒やされてるよ、カーラさん。 ファンタジーもので考えると、ダークエルフかつヒーラーは相性が悪そうだけど、ベテラン初心者よりは冒険が得意そうだ。
『恋は光』など、独特な恋愛観が持ち味の秋★枝先生の最新作。 コミュ力高いギャル風な荻野目さんと、ちょっとコミュ障気味な二宮くんの、図書室で繰り広げられる会話劇。 図書室というほぼ誰もいない空間で、2人だけの特別な時間が描かれます。 端的にいってスゴイよかった~。 元々『恋は光』が好きだったのもあるけど、『隣のお姉さんが好き』とか『僕の心のヤバイやつ』とか、じわじわとすすむ2人の関係が好きな人だったらハマると思います。 なんでもない会話なんだけど、読みやすいテンポで、また誰もが一度はもった疑問だったりちょっと興味のあるテーマ(例えば心理学的なものやことわざ的なもの)だったりするからつい読んでしまう。 なんでもないようなことを独自の着眼点で面白く描けるのが、この作家さんの持ち味だな~と思う。 コミュ力モンスターの荻野目さんによって、会話が苦手な二宮くんもついついしゃべってしまい、それが楽しくなって、やがて特別な感情を持ち始める。 一方、荻野目さんは何を考えているのか、わからない感じ。 この2人の関係ずっと眺めてられますわ~。 個人的に2023年ベストコンビです。
めんどくさいヒーラーが、クソ雑魚主人公と冒険する話しだが、ヒーラーが全くヒールしてくれないどころか、邪神召喚したり物理で治すとか、色々とぶっ飛んでるやつで、その掛け合いを楽しむコメディ漫画 ヒーラーがちょいちょい面白くて、発言がものすごくムカつくのがまた面白くてサクサク読むのにもってこいなコメディだった 頭空っぽにして読めるのも良いし、疲れた時に読むとアホらしくてなお良い
異世界転生物の中でもトップクラスの面白さ ニートが交通事故で異世界に転生して〜と、導入は良くあるパターンだが、物語の作り込みと設定が群を抜いてる 笑いもあり、重い話、ラブコメ要素やバトルもありと、良い意味で色々な要素が入っていて読んでいても飽きがこないのも、また良い所 画力も高く、迫力あるシーンからラブコメシーンまで、どれも高クオリティな絵と物語は、色々な異世界転生物読んでいて、これを読んでないなんてあり得ないとまで言えるレベル 主人公がEDになる異世界物なんてこれしかないんじゃないかな...斬新すぎて笑える シルフィもエリスも可愛いけど、やっぱりロキシーは最強ですよね
あの鬼才・堀出井靖水があっためにあっため続けた題材を引っ提げて帰ってきた! 彼については某成人向け雑誌デビューのときから注目していた。特に2作目のインパクトは強烈だった。あの1作目からどんだけ成長したんだと度肝を抜かされた。成人向けの要素の成長もさることながら、キャラが生き生きとしていて掛け合いも冴えていた。これは"くる"と直感した。そして彼はすぐに某成人向け雑誌の漫画賞を取った。そこに掲載された編集長コメントで再び読者の度肝を抜き、期待と笑いをかっさらった。 その後彼はここで述べるのも憚られるような(というかどこであろうと憚られるような)、ひどく人を選ぶ傑作成人向け単行本を1巻だけ世に残し、FANBOXの闇に消えた。 彼は某成人向け雑誌での成長と共にtwitter漫画芸人化していた気がするが、その活動も沈静化していったと思う。というかtwitter垢がいつの間にか消えていた。彼がUPするtwitter漫画も大好きだっただけに、とても寂しかった。 話が前後するかもしれないが、どうやら彼は一般誌へ行ったようだった。『ブラックバウンズ』という作品を出したと知るが、1話を読んで作風どうしちまったんだと非常に困惑した。結局、私は『ブラックバウンズ』を読まなかった。それがよかったかはわからないが、とりあえず私の中の堀出井靖水の思い出を壊さないことには成功した。 そして今、彼は舞い戻ってきた。それもtwitter・pixivに上げてた漫画の中で、かなり人気の高かった本作と共に帰ってきた。ついでにtwitter垢も復活していた。 続きを望まれ続けて実に5年が経過していたが、ついに描かれる時が来たということだろう。ちなみに、これまで続きを描かなかったことについて彼は「インターネット小ネタ漫画じゃなくてちゃんと物語として描きたかったから」だとpixivで表明している。そんなこと言われては、読むこちらも気合が入るというものだ(なお、本作は肩の力を抜いて読むのが適切だと思います。多分。少なくとも、プロトタイプ版はそうでした)。 1話目を読んだ感触は、かなり丁寧にブラッシュアップされてるなぁとニヨニヨする、そんな感じ。とにもかくにも、今後に期待だ。 最後に、彼のtwitter上での叫びを無断でここにコピペしてこのクチコミを締めようと思う。 王道ラブコメのつもりで描いてるって担当編集に言ったら「認知が歪んでますね」って返されたけどっ……それでも余は……余はちゃんと王道ラブコメ描けたと思うからッ…………!!! これが余が考えた最キャワラブコメじゃからッ………!!!!! 絶対読め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
今期最大のヒットと言っても過言ではないアニメ『リコリス・リコイル』のコミカライズが遂に始まりました。 1話を読んだ限りでは、基本アニメのストーリーを追っていく忠実なコミカライズになるのかなと思いますが、アクションシーンなどはすでにマンガならではの演出になっていたりして面白いです。絵もめちゃくちゃかわいい。 アニメだと一瞬聞き逃してしまうような専門用語や軽妙なやり取り(それが魅力ですが)もマンガだとしっかり確認できて復習にもぴったりかと思います。 マンガとアニメ、比べて楽しめるのが嬉しい!
家事用ロボットのミーナを中古で購入したタクマ。 御飯を作ってもらうだけと思っていたら、そのロボットのミーナのことを好きになってしまった。 一人暮らしの寂しさもあり、添い寝してもらったり、一緒にお風呂に入ったり。 そして、結婚指輪まで購入して、夫婦になった。 ミーナは、本当に感情が無いのか? タクマの好きなオムライスに♡LOVEタクマとなぜ書いたのか? まだまだ、奥深いところまでは分からないが、今後の展開が楽しみ♬ 2巻まで読了。
もうすぐ見るからに怪しい1巻が出るのでフライングで1巻応援。 見るからに怪しい長髪と短髪の2人によるグダグダ日常漫画です。優しくマイペースでちょっと口ベタな2人が 誤解されたりウサギを驚愕させたりサンタとして石をプレゼントしたりします。 毎回どんな話か予想できずオチも投げっぱなしエンドがちょいちょいあります。シュールな空気感で個人的には極主夫道と同ジャンルだと思ってます。 ただ1話4Pと短く、キャラも見た目はともかく中身は普通………… 普通か…? まあ極主夫道より平凡なので、全体的に地味で動きも少ないです。その分より気軽にカロリー使わずダラダラ読めます。準レギュラーキャラも増えてきて色々ツッコミどころ満載な作品。地味にオススメです。
これぞ究極の癒し系マンガだわ!二人の言動に思わずホッコリしたりクスッとなったり…たまにドン引いたり(笑)しながら、いつの間かこの世界観にハマってしまった。
現代の日本で無職のニートだった36歳の青年が転生する話。なろう小説が原作だが、ストーリー、キャラクターともに素晴らしい。とくにキャラクターの心理描写が巧みで、読んでいて強く心揺さぶられる。
久しぶりに、良い意味で裏切られたマンガに出会えました。 母親がFXで貯金を溶かしてしまい、自殺。 その復讐心から、娘である主人公もFXの世界に飛び込む話。 めちゃくちゃおもしろい。 予想の斜めいく展開も、ちょっと狂気じみたキャラクターたちも、どこか闇深くて、本当に良い意味で裏切られる。 親父の文字通りタンス預金にまで手をつけるあたり、イッチャっている感じがグッド! そして、なによりFXによって資産が溶けていく演出がエグい。 見ていてこっちもヒリヒリします。 ここもスゴイので見どころです。 たぶん、書誌内容にある 『楽してお金儲けをしたいすべての人へ送る』 の本当の意味は、 『楽して稼げることなんてねーぞ』 って言いたいんだと思う。 それくらい、みんな生死をかけている。 萌え絵から闇オチのギャップがすごいので、ぜひご覧いただきたい。 投資は自己責任でお願いしたい所存です。
仲間に裏切られて、追放。不人気職。闇落ち。奴隷の獣人購入とてんこ盛りの作品。一時期なろうでは、この作品から着想を得たような作品が次々と産まれた。ただ、人気となるだけあってストーリーは王道も意外性もあって面白い。 漫画としてもたまに違和感を覚える構図もあるが、基本的には問題なし。原作が完結済みというのも安心材料だ。
『悪魔のメムメムちゃん』が好きな私なのですが、 完結したことでロスってた人に朗報です。 メムメムが好きだった人はハマると思います。 ただ、こちらはメムメムちゃんほど可愛くはない。 (すいません。自分がメムメム好きなだけかもしれませんが・・・。) 内容としては、めんどうなヒーラーと戦士の物語。 ゲームのRPGっぽいファンタジー風味で、その中でよくあるやりとりを中心に、ヒーラーが面倒なカラミをしてきて、戦士がツッコむというのが基本の流れ。 ほとんど1ページごとに戦士のツッコミがおきるので、ヒーラー、ボケの応酬。 ボケないと死んじゃうのか?ってくらいボケるので、面倒と言うか正直現実にいたらウザイレベル。 ただ、小気味よい会話劇が、ギャグ漫画としては好きな部類です。 ずっとこのまま漫才するかの如く旅をつづけてて欲しいです。
〇〇×女子という作品は、ジャンルを緩く紹介するものを想像しがちですが、本作はそういう感じではありません。1巻を読み終わって、私自身の経験……FXでは無いけれども少しだけ相場(個別株)に触れていた時の事を思い出して、身体が強張りました。 主人公の女子大生は、過去に母親がFXで大損の末自殺に追い込まれたのを、自分の責任の様に感じている。 お金のためではなく、自分の戦いとして始めるFX。奨学金が貰える程の頭脳で、時間をかけてFXを学び、冷静さをもって始めたトレードでしたが、次第に泥沼にハマり冷静さを失ってゆく。危機に陥るたびに口当たりの良い言葉で自らをごまかし、気高い言葉で博打を正当化する主人公は見ていて辛い程。そこにゆるふわさはありません。 主人公を煽る投資仲間の存在も不穏。よく投資について助言したり情報を流す人はオンライン・オフライン問わず存在しますが、そういう人達が何を思っているのかを考えると、こういう人もいるのかもな……と、正直怖くなる。 カワイイ絵で描かれる表情の変化は次第に狂気を伴って、激しいチャートの浮き沈みに人が翻弄される様を残酷に描き出す。今まであった金融系漫画の泥臭さよりはむしろホラーに近い読み心地の、恐ろしい作品でした。
ゴッ!とぶつかる彼女の硬い樹脂。 ヒロインのミーナちゃん(CLモデル)はプニプニしていない料理専用ロボ。 AIで色々と学習し、脳内はネットに繋がっていて(ミーナシリーズ同士でも繋がれる)なんでもすぐ学ぶことが出来る。 ただし、すべてにおいて初々しく、真剣で、胸がキュンキュンする。 そんなマンガ。これはいい。
ポンコツ初心者冒険者アルヴィンと、どう見てもやべえ魔法を使うカーラがパーティーを組む話。マジでめんどくさくてウザさが癖になる! この感じは確実にメムメムと同じ波動を感じるけど、こちらのほうが突っ込みが小気味よく軽快であっちよりウザさはまろやかで読みやすい気がする。 1話の語尾バラバラなクマとかしれっと仲間に入ってくるキノコとかモンスターがみんなしれっと喋るし常識人なの草。 https://twitter.com/tannen_h/status/1310895249368121345?s=20
異世界ものたくさんあるのでどれも同じなのでは?と思ってましたが読んでみると面白い! 異世界まではもう本当に底辺ランクの引きこもりニート それが異世界に行って本当に生き直すとは! 姿形は子供なのに異世界では現世の記憶を持ってるので中身おじさんの少年が主人公です。 その主人公が異世界で成長して、本気出して頑張る! ストーリーも絵も良いのでなんの疑問も持たずスラスラと読めてしまいます。 4巻まで一気に買ってしまった! 個人的に少年の中身のおじさんがたまにチラチラ出てくるところが面白いです。 感覚的には読んでる私たちの立場に近い、ちょっと達観視してる。 でもたまに異世界で感動したり傷ついたりすることで、これが非現実じゃない と実感するとこがうまいと思ってしまいますね。
アニメ版はこの作品のために設立されたスタジオが制作してるとかで相当気合入ってるみたいですね。2018年設立なので3年がかりということか。世間で言われているようにクオリティ半端じゃなかったです。杉田智和の心の声ってなぜだか実家のような安心感がありますよね。 というわけでマンガ版も読み始めましたがこちらも面白い。「本気だす」というサブタイトルが真摯なものだったことを明らかにするように、ルディ少年がかつて出来なかったことやトラウマにひとつずつ向き合っていく姿に胸が熱くなります。なろう系作品、ともすれば主人公の心情描写がないがしろにされることもありますが、本作では彼が成長していくようすがしっかり演出されていて読み応えあります。やはりジャンルの先駆けだけあるということなのか…。 アニメも楽しみつつ、大切に読み進めようと思います。
※ネタバレを含むクチコミです。
一人暮らし生活が寂しすぎて、ノリでお嫁さんになってと言ったら「かしこまりました」と言われて夫婦になった家事ロボットのミーナと平凡サラリーマンのタクマ。 ロボットだから感情も表情もないけど、タクマの気持ちに応える努力を惜しまないミーナがなんとも健気。しかし小学生高学年くらいの体格のミーナにドキドキしてる男という構図、背徳感がすごい。 そしてタクマの妹・あかりもタクマと同様もしくはそれ以上にミーナを溺愛するという平和な世界… ミーナのお団子頭が今どきっぽくないセンスで逆に好きです。
引きこもりでオタクのデブクソニートだった男が家を追い出されて路頭に迷っているところトラックに引かれそうな学生を助けて死に、そして異世界へ転生、というベタな始まりから、再スタートした人生を本気で頑張る異世界ファンタジー。 異世界転生ものってだいたいずば抜けた才能だったり、チートな何かをもっていたりするみたいだけど、この作品は前世を後悔しまくった主人公が常に本気で生きて、赤ちゃんの頃から前世の知識と精神年齢を持っているという点ですでにハイスペックだよね、という感じで描かれている。 そりゃ赤ちゃんのころからしっかり目的意識持って努力を続けていたら神童並みには強くはなるよねー、と納得できる。 つまり、努力で手に入れられる範囲の才能なので、頑張ったね、偉いねという目線で見てられるし、実際、前世の知識はそこまで使っていないので妙なチート感もなく、子どものころから精神年齢高めの自我を持った子が超頑張ってるファンタジー漫画という感じ。 物語の世界観や導入の説明がめんどうな部分や、動機付けを異世界転生パートで補っているだけで、わりとガッツリファンタジーなので読み応えがある。 何度もちゃんと死にそうにはなるし、主人公より強い存在もざらに出てくる。 途中から、もともとクソニートだったやつが中に入ってることも忘れるくらいのとっても良い子になったのは前世の自分への反面教師が強すぎるがゆえだろう。 ストーリーも安易な方向にはいかないし、これからどうなるんだろうと楽しみに読める良作。 全然ペラくなくてよかった。 絵もクオリティ高くて読みやすい。 出てくる女の子もかわいいが、ラブコメの範囲内で主人公のこと好き好きすぎるのでそこだけ引っ掛かりはあるが、異世界転生もののジャンル全体がそれのオンパレードなのでそういうものだろうと思って読むしかない。
絵がきれいでとてもおもしろい。
だがそれがいい。 アニメから入って原作も読み出した。 カーラうざすぎてたまに殺意湧く。 メデューサの回は好き