※ネタバレを含むクチコミです。
世界のみならず宇宙のすべてもデータ化されている未来で、未知を求めて宇宙を探索する宇宙人・ジアと、それを追っていた警察官の宇宙人・ラミュのふたりがデータのない惑星に不時着します。 知らないことだらけに自由を感じるジアに対し不自由を感じるラミュ、ふたりはこの星でどうやって生きていくのか…? 宇宙人としての特性も全く違うふたりの凸凹感が読んでいて楽しい。
第1回荒木飛呂彦漫画賞、大賞なしの準大賞のうちの1つ。サイバーパンク、スチームパンクならぬ「WATER PUNK」というタイトルがピッタリな作品だった。 安田剛士っぽいジュブナイルにピッタリな細い線で描かれる繊細でさっぱりした絵が印象的だった。 ・人魚が凶暴 ・男の子の方が人魚 というギャップのある設定に「キス」という御伽噺のお約束がうまーくスマートにまとまっててよかった。 最後の水中から2人を見上げるショットがなんか好き。 【追記】 結果発表ページだと「準大賞」なのに本編の扉絵は「準入選」。おもくそ間違ってますね。
今回読んだUJの作品では一番面白いと思った。 今後期待します。
いい読切だった。 天使が堕天すると、新たな天使が神によって補充される。 補充された天使は、人を知るために人間界で修行することになる。 人間の脆さ、喜怒哀楽という感情がどう発生するのかなどを主人公である天使が現代の飲食店でのアルバイトで学んでいく様子がこそばゆくも微笑ましいし、バイトのおばちゃんとの絡みや、待ち受ける事態など、たまらないシーンがあってすごくよかった。 この作者さんの感覚が好きだったので描いた漫画をまた読みたい。 追記 となりのヤングジャンプで読めるようになってました。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496427567251
祖母が亡くなったことで、10年ぶりに田舎に引っ越してきたアリスさん。 年の離れた幼馴染(高校生男子)が、ちょくちょく様子を見に来て、 アリスさんの住む古民家で、囲炉裏を囲ってほっこりする話。 純粋に、囲炉裏っていいなぁ~と思いました。 キャンプにおける焚き火のような、じんわりとあったまる感じが、伝わってきます。 また、囲炉裏を使ったグルメ漫画でもあり、毎度美味しそうな料理もでてきます。 個人的には、焼き芋がツボでした。焼き魚とか、囲炉裏っぽいですよね。 グルメ漫画といっても肩に力の入っていない料理がおおく、 全体的に漂う田舎のスローライフ感が、読んでいて心地良いです。 囲炉裏の火のように、徐々に二人の関係も進行していくのかな?と 今後も楽しみな作品です。
黄金の玉(※中には食べた物の価値に応じた品物が入っている)を生む女とそのヒモ彼氏の話。オチが完璧だった。 作者天才かよ・・・と思ったらヤンジャンでHANDSやってた人でビビる。振り幅やべえ
タイトルを見て「おお〜! 飛込(スポーツ漫画)か!」と思ったらものすごい画力で描かれるゴリゴリにエッチなギャグ漫画だった。懐かしい感じのお下品さがある……なんだろう。飛込バージョンのぐらんぶるって考えたら面白いかも。
※ネタバレを含むクチコミです。