少年画報社ヒストリーズの感想・レビュー4件ラノベっぽい中ニ感と美しいエンディングクロノクルセイド(新装版) 森山大輔starstarstarstar_borderstar_border瀧ストーリーは正直置いてけぼり感あるけど決して戻ることのない今までの人生と残された時間をどうするかというテーマが一貫してるのが好感もてる 最近流行りのループ物だったり、展開に困ったらとりあえず過去に戻ったりする作品よりは全然好き 絵も安定してるし、ダンス踊るとこやラストなどやたらエモいシーンを描くのが上手いので刺さる人には刺さると思う頭蓋骨を取り替えた男の復讐劇半獣 頭を撃たれても死なない男 渡邊ダイスケstarstarstarstarstarウマタロ「善悪の屑」「外道の歌」の渡邊ダイスケ氏がヤンマガでデビューした時の作品。 表紙とタイトルで勘違いしそうになるが、何かの獣に変身したり不死身になる話ではない。弟を殺された青年がヤクザに復讐を誓うバイオレンスアクション漫画である。 ヤクザに殺されかけて運良く生き延びた主人公だったが、頭部を撃たれたことの恐怖を克服するために頭蓋骨をチタンに取り替えるという設定がこのマンガの肝。頭部にどれだけ致命傷を食らっても死ななくなったが、他の箇所を攻撃されたら普通に死ぬ上に、見た目が逆モヒで死ぬほどダサいという(笑) 先日マンガ沼という番組で渡邊ダイスケ氏が出演していた回を見たのだが、自宅の防犯が不安で、部屋の仕切りを強化ガラスにしたエピソードを語っていて、この漫画のことを思い出した。 外道〜のような残虐さはまだこの頃は見られないので、グロが苦手な人には逆におすすめできるかもしれない(?) 外道・善悪が好きなら読んで然るべきだろう。 2013年の映画「呪界」を基にしたホラー漫画呪界 踏み入れてはいけない場所 金風呂タロウstarstarstarstarstarウマタロコンビニコミックで読んだのだが、いやーめっちゃ怖かった… アイアムアヒーローの樹海篇のような見た目の怖さとはまた違う… 得体のしれない何かの呪いにかけられているかのような、本能的な恐怖を感じた。 絵のタッチがもの凄い禍々しくて、例えるならガンニバルの二宮正明の荒々しさに近い。 人食い描写もあるのでホラー好きだけでなく、ガンニバルファンにはとくにオススメできる。 アニメのOP主題歌もよかったクロノクルセイド(新装版) 森山大輔mampukuシスターが銃火器をぶっ放しまくる文化ってどこから生まれたんでしょうね? それはさておき、森山大輔作品の魅力といえば中二病妄想ド真ん中をいくラノベ的設定、女の子の可愛さ、切なくて泣けるストーリーでしょう。「クロノクルセイド」「ワールドエンブリオ」どちらにも言えます(「君死~」は」ヨコオタロウ色が強いけどw) そうなんです、泣けるから良いんです森山先生作品!クロノクルセイドのラストは今まで読んだ中でも屈指の美しさだでした
ストーリーは正直置いてけぼり感あるけど決して戻ることのない今までの人生と残された時間をどうするかというテーマが一貫してるのが好感もてる 最近流行りのループ物だったり、展開に困ったらとりあえず過去に戻ったりする作品よりは全然好き 絵も安定してるし、ダンス踊るとこやラストなどやたらエモいシーンを描くのが上手いので刺さる人には刺さると思う