MFC キューンシリーズの感想・レビュー42件切ない気持ちになる〜偽りのマリィゴールド サスケstarstarstarstarstar_borderPom どんどんと読み進めてしまうくらい話に引き込まれる作品でした。 華ちゃん、兄の文通相手であった、りりに純粋に惹かれていっているのかな。 華ちゃん、そんなに自分を責めなくても良いのに。。 これまた切ないお話だなぁ。。 兄に悪いことをしてしまったから、りりのために何でもすると決意した華ちゃん。 華ちゃんもですが、りりの家庭環境も複雑でこちらもまた切なくなる。 二人でも、各々ででも幸せな未来が訪れることを願います。日本に初めてやってきた魔女の女の子大正忌憚魔女 うさみみきstarstarstarstarstar_borderゆゆゆなんでこの子が日本へ派遣されてきたんだろう。 実は芯が強い子なのか、研究熱は他の魔女のひけをとらないのか。 不思議に思うほど、心根が優しい女の子の魔女が主人公。 とはいえ、違う環境で魔術もうまくいかないようで(それでも研究は楽しそう)、辺境の国における初めてやってきた魔女に対する偏見は強く。 さらに、仕送りのお金は研究に使い込んでしまうため、毎日金欠で。 ああ、本当にこの子で大丈夫だろうか、と書いていて心配になってくる。 とても運が良いことに、偏見に抗う女学生と仲良く話をするようになり、少しずつ周囲は変わっていく。 読んでいて、神様の視点というか、お母さんのような立ち位置というか眼差しというか、そんなかんじで魔女の夜迷ちゃんを見てしまう。 絵本のような画風、ほのぼのした雰囲気のなかで、偏見のなかに生きる魔女の辛さと、いつか良くなるという希望が空気のように広がっている。サキュバスってなんだっけ?ネムちゃんのせいで眠れないっ! もこやま仁starstarstarstarstar_borderゆゆゆしっかり教育をしてから実戦に出さないとは、サキュバス業界も人が足らないのか、ブラックなのか…。 小学二年生のもとにやってくるわ、サキュバスが何をするものかわかってるようでわかってないわ、疑似精気を吸う様子はただのヤンキーだわ、なんとポンコツ! 母子家庭だから、しっかりしなければいけないと、小学2年生なのに母親が夜勤の夜は一人で過ごす颯太くんは健気。 健気だけど、外国だとできない設定。それとも外国だと、シッターか何かがいるけど何もしてくれない設定になるんだろうか。 そこにやってきたネムちゃん。 スキンシップが多い、ポンコツ変態サキュバスに対して颯太くんに思うことはあるようで…また健気。 セクシーなシーンがギャグという、不思議な漫画。日常系ほのぼの学園コメディin台湾 九份もあるよ #1巻応援ぽかぽかたいわん! 島starstarstarstarstar_border兎来栄寿台湾人の作者が描く、台湾を舞台にした日常系美少女マンガがやってきました。 父親の転勤によって日本から台湾に移住した杏奈(あんな)が、アニメやマンガが好きで日本語が解る隣の席の美鈴(メイリン)に助けられ台湾やその文化を案内されながら高校生活を送り友情を育んでいく物語です。 美鈴の幼馴染で原住民女子のヌワを始め、物語が進むにつれてかわいいキャラクターたちも増えていきます。杏奈の母親(自称・20歳の姉)のレイカや父親の一樹(いつき)などは一部から熱い支持を得そうな造形です。 読んでいるだけで、日本とは違った台湾のいろいろな文化を知ることができて楽しいです。たとえば、 ・朝は外食が一般的な台湾は学校内にも朝食屋がある ・学校の昼休みに昼寝の時間がある ・アイスのお茶は砂糖入りが普通 などなど。 『千と千尋の神隠し』の舞台として有名になった(※ただし舞台説はガセネタであると作中でも解説されます)九份、そしてそこのお茶屋さんも登場。台湾に行ったら個人的にも行ってみたいと思っていた場所ですが、またひとつ聖地になりました。また、台北101などその他の観光名所や見どころも紹介されます。グルメについてもいろいろと紹介されるので、台湾に行く予定があれば読んでおくと参考になるかもしれません。 日本のマンガやアニメのパロディネタ(『ハルヒ』、『BLEACH』、『DEATH NOTE』、『ラピュタ』etc...)がそこかしこに散りばめられているのも、作者の日本文化愛を感じます。マンガやアニメに親しんで、自分でも創ってみたいと思って努力し、こうして遂に世に出る。最高に素敵な連鎖です。この文化の素晴らしさを世界中に広めていきたいと願い、活動している私にとっては応援せずにはいられません。 台湾の文化や台湾の方が描いた美少女日常系に興味がある方、手に取ってみてください。 ひたすら奥さんが可愛いマンガ拝啓…殺し屋さんと結婚しました 高坂曇天starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ殺し屋の奥さんと一般人の主人公が結婚生活を送るのをひたすら見るマンガ 奥さんが照れたり、殺し屋らしい言動に旦那は戸惑いつつも、旦那大好きオーラ全開の奥さん可愛いから許せちゃう 物語に起伏があるわけでもないが、淡々と可愛い奥さんを愛でるので何も考えずに読めるのがいい 情報量が少ないので個人的には定期的にこういうマンガ読んでおくのをオススメしたい嫁かわいすぎ...恥ずかしがり屋の妻と新婚生活はじめました 桐灰きねそstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃめちゃくちゃ照れ屋な嫁さんと新婚生活を送り、ひたすら嫁が照れ、可愛く、でもちょっと頑張ったりする微笑ましさ、それをひたすら眺め続けるラブコメ 物語は盛り上がる要素が多いわけではないがラブコメとしては楽しめる ひたすら照れてる嫁が最高に可愛い良いラブコメでしたウヒョ〜〜!こういうの大好き!!! #推しを3行で推す偽りのマリィゴールド サスケstarstarstarstarstar天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。 私は双葉派ですたっちゃん、どっちとる? 谷根千かしこ『Kiss×sis 弟にキスしちゃダメですか?』みたいな話かと思ってたらちょっと違った。幼馴染のたっちゃんと双子である立花と双葉の三角関係の話なんだけど、まず双葉が男の子だったのにびっくり。立花はたっちゃんが好きで恋愛感情も丸わかりなんだけど、双葉は子供の頃にした「3人で仲良くしよう」の約束を守りたいみたいで、今のところは2対1になるのを阻止する為にたっちゃんにアピールしてるように見える。 タイトルの『たっちゃん、どっちとる?』の意味は「私とあの子」じゃなくて「恋と友情」なのかもしれない。私は双葉がいじらしくてたまりません!!不憫可愛いという新ジャンル姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い 安田剛助六文銭負けヒロインの不憫さがこんなに可愛いく描けるなんて思わなかった。 幼馴染みは負けフラグなんていいますが、そんないわゆる「負けヒロイン」の要素をすべてもった姫ヶ崎櫻子。 何やっても想い人・三森夏樹には届かず、真剣に扱われず、むしろコミカルになってしまう。 ラッキースケベも、見飽きたレベル。 ぽっと出の転校生である榊雪菜は、黒髪清楚で、謎な親の都合で夏樹と同棲することになるといった、正ヒロイン感がむんむん。 姫ヶ崎の空回りっぷりも面白いのですが、 どこかズレている榊雪菜との二人のやりとりがとにかく面白い。 姫ヶ崎が究極的に何もわかっていないのが(何がわかってないかは本編1巻で出てくるので確認してほしい)、より面白い。 不憫可愛いというのも、よく分かる感じ。 もうすでに負けているのか、勝っているのかわかりませんが、ラブコメとしては好きな部類でした。 ラブコメのドタバタした感じが好きな人はハマると思います。双子と同居、どっちかなのか、はたして…?たっちゃん、どっちとる? 谷根千さいろく姉弟である。 仲良しである。ツーカー。 弟の方は姉の抜けてる部分を理解している。 きっとこの後は逆の描写もあるのだろう。 平静を保ちつつ姉弟に平等に接している主人公の今後はどうなるのか…という感じであるが、ちょっとだけ絵柄やコマ割りが古風で逆に違和感のないラブコメ展開(最近よく見るようなものほど強引じゃなく見える)で読みやすい。 古風といったけどちゃんと可愛いのでいいとは思います! 双子の姉弟なのねたっちゃん、どっちとる? 谷根千名無し1巻読了。初見で姉妹だと勘違いしてたんだけど、片方は男の子だったのかー。可愛さがオトコノコってレベルじゃねーぞと表紙とタイトルに若干ミスリードされた気分だが、読んでみたらこれはこれでよかった。双子設定を上手く活かしてるし、幼馴染・同居といった鉄板要素も押さえてる。しかし「どっちとる?」と言われても答えは出てないか…?いや、まだわからないか。やはり双子の弟が物語のキーマンになると思う。たっちゃんの行先が心配である最初から完璧じゃなくていいさんしょく弁当 兎月あいstarstarstarstarstar_border野愛料理上手な独身サラリーマン・鳴海が母を亡くした従姉妹ふたりと暮らす物語。 しっかり者だけど料理はまだまだ苦手な姉・えりかと、寂しさや悲しさから鳴海を拒絶する幼い妹・小梅と、食事を通して心を通わせる様子に心あたたまります。 料理が美味しいからいきなり心を開くということはなく、似ているけど母とは違う味に傷ついたり、思い出が消費されるようでさみしくなったり一筋縄ではいきません。 でも、家族の形に決まりはないし、はじめから完璧じゃなくてもいい。そういう優しいメッセージが伝わってきます。 ぶつかって傷ついて、それでも美味しいご飯の記憶を分かち合って家族になっていく3人が愛おしくなる作品です。お互い 心のよりどころとしてケイヤクシマイ ヒジキstarstarstarstar_borderstar_borderママ子会社でも美人さんでお誘いがあるが、推しのために早く帰っていた彼女。 推しのアイドルが急に引退して生きる活力を失う 途方に暮れ、帰り道入ったファミレスで出会ってしまったどストライクなフロアスタッフの青山さん。 おすすめされたメニューを食べ続けると覚えてもらえて嬉しくなってしまう。 雨の中、傘もささずにいる青山さんに声をかけて家に呼ばれ… なんか不思議な状況だけど、プラスしかない! ウハウハな契約に今後心臓が持つのか!! 勝っても負けてもかわいい姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い 安田剛助starstarstarstarstar野愛金髪ツインテ成績優秀巨乳幼なじみ……ひとつひとつはヒロインらしい要素なのに、全部合わさると負けヒロインになっちゃうのが不思議です。 姫ヶ崎さん、めちゃくちゃかわいいです。 パンツにスカート挟まってるのにプライド高いし、うっかりラッキースケベを提供しちゃうのに扱い悪いし、負けヒロインを凌駕するほどの負け仕草をたくさん披露してくれます。 不憫通り越してアホの子では…と思うこともしばしば。壁の穴にハマる回が好きすぎます。 負けヒロイン姫ヶ崎さんに対して、正ヒロインムーブをぶちかます榊さんもまたかわいい。 黒髪ロングの清楚系クールビューティーかと思いきや、こちらもまた面白すぎる魅力があります。 我々は負け続ける姫ヶ崎さんを見守ることしかできないのか…いや実はそうでもないかも…?というラブコメ要素と、勝っても負けても面白かわいいヒロインたちが楽しい作品です。笑顔になれるよきっと #1巻応援夢見るメイドのティータイム みやしろあうしぃ@カワイイマンガか、可愛いカバー……淡い色調と愛らしいキャラに魅了されながら読み始めた本作は、「変わりたい」と願う人の成長物語でした。 主人公は緊張しいで恥ずかしがりで、笑顔が下手な女の子。そんな自分を変えたいとメイド喫茶で働き始めますがそこで運命の出会い。 彼女の目標を知り、手助けしようとする同級生のバイト仲間はいつも前向きに、時に彼女の隣に立ち、時に背を押す。二人の女子の距離が縮まってゆく過程がエモーショナル! 次々と登場するバイトと店長のキャッキャウフフ空間で、意外なほど真摯で切実な物語が展開され、想像以上の読み応えでした。 今は「人を笑顔にしたい」どころか自分の笑顔さえままならない主人公。この愛らしい絵柄で最後に見せてくれる笑顔を想像すると、胸がドキドキして仕方ないのです! (同僚たちの百合もあります!)大正時代の日本にたった1人やってきた小さな魔女の物語 #1巻応援大正忌憚魔女 うさみみきsogor25主人公の少女・世迷(よまい)は大正時代に西洋から日本にやってきた初めての魔女でした。 彼女の目的は異なる土地の材料でも魔術が再現できるか研究すること。 しかし、日本人には魔女という存在に対する馴染みがなく、不思議な魔術を操る世迷は偏見の目に晒されることとなってしまいます。 そんな彼女が出会ったのが、魔術に興味があるという女学生・雅鳳鱗(がほう りん)でした。 ずっと白い目で見られ続けていた世迷を初めて受け入れてくれた鱗。 彼女との出会いで勇気づけられた世迷は、日本人の魔術に対する誤解を解き、人々の役に立つ魔女になると決心します。 この作品は、無知ゆえに生まれた魔女への偏見を変えるために立ち向かう、そんな世迷の姿が心を揺さぶる大正浪漫ファンタジーです! 1巻まで読了 ほんわかほっこり4コマわたしのご主人様は人間じゃない気がする 高崎ゆうきstarstarstarstarstar_border宮っしぃKADOKAWA発の美少女動物園物 メイドになりたい主人公のメイちゃんは、色々なメイド喫茶でのバイトに落ち、誰もご主人様になってくれない...と、ふと見つけたメイド募集に行ったら、ご主人様は悪魔だった、から始まるひたすらメイちゃんが可愛いマンガ 合間に入るご主人の悪魔顔が急に迫力ある画力になり、それをメイちゃんが毎回ビビる姿はすごく可愛らしい 最初から最後までほっこりできるので、疲れた日や会社に行きたくない日のお供にオススメ普通な妹以外全員クレイジーシスコンお姉ちゃんと気にしない妹 桐灰きねそstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃシスコンなお姉ちゃんは妹の事が好きすぎてパンツ嗅いだりしてるけど、妹は全然気づかなくてすごく素直 それを見ながら百合同人誌を描くお母さん シスコン姉の友達は、その姉の事が好き 姉の友達の妹は、シスコン姉の妹が好き そんで妹以外は全員ぶっ飛んでる... 設定のオンパレードだったけど、日常系でスッキリと読めるし、濃いマンガの間に読む箸休めとして最適 それにしても変態のバーゲンセールすぎて、読んでてクスッとする部分もありと、物語の起伏は少ないけどのんびり読むのにオススメ 最後の終わり方が打ち切り感ある感じなのが、ちょっと癪に触るけど...え?これで終わりみたいなのはどのマンガでも止めて欲しいよなぁ...作者が好きならぜひ!世界で一番おっぱいが好き! 昆布わかめstarstarstarstarstar_border宮っしぃ表紙の金髪が黒髪巨乳の乳揉むだけの話 作者の性癖全開で、内容はアホなだけなので、作者が好きなら楽しめる ジャヒー様とかメイドとか、今回は褐色キャラはほぼいないが、相変わらずのキャラは可愛らしく描かれているので、完全に作者好きの為の作品 とりあえずこれ読んで思った感想はこれに尽きる 「その気持ち分かる...!」 滅びの魔王に看取られたい!魔王が田舎に嫁いだら 隆原ヒロタサミアド1話がどえりゃい良かったです。1話の「あなたと もう1度」のページで単行本購入を決定済みです。 コミックキューン連載作品でニコニコ漫画やコミックウォーカーでも遅れて読めます。 美少女魔王と流れで結婚してイチャイチャ同居。近年良くある設定ですね。しかし魔王が可愛いし話の流れも良い感じなので終始楽しく読めます。 人も物もいつか滅びる。残らず全部滅びる。だからこそ滅ぶまいとする。日常が美しい。 未来が無限でなくとも、ゆるやかに滅びを先延ばしにしているだけだとしても、今この時に小さな大切な意味がある。 書いてて混乱してきましたが美少女魔王とエクストリームホロビタリティカオスDXを感じたりしてイチャコラする漫画です。オススメです。ママは百合同人作家シスコンお姉ちゃんと気にしない妹 桐灰きねそあうしぃ@カワイイマンガ妹だーい好きな変態JKと鈍感な妹を中心とした百合ギャグ漫画の本作で、私がいちばん好きなキャラは、姉妹のお母さんです。 姉妹の仲が良すぎる事に疑念を持ち、観察を始めるお母さんは、その過程で封印していた過去を思い出します。 その過去とは、自分が「百合同人作家」であった事。 自分の娘達から百合妄想が止められないお母さんは、いけないと思いつつ湧き上がる妄想を原稿用紙にぶつける。姉妹を覗き見し、聞き耳を立てるお母さんは、決して百合に介入しないし親としてはちゃんとしている一方で、親の仮面の下に一匹の百合創作者を飼っているのです。 3巻の後半、お母さんの元に届く荷物に、爆笑と共に謎の感慨が! #マンバ読書会 #いいお母さん5股!どれも本気百合 #1巻応援どれが恋かがわからない 奥たまむしあうしぃ@カワイイマンガ新女子大生が、入学初日に出会った5人の女性と次々に恋に落ちてしまう物語。そしていずれも両想い!という事で、第一話から大変さと甘さに脳をかき乱されたのですが……。 個性的な5人の女性が、主人公に惹かれるポイントは様々。声、手触り、匂いetc.フェチポイント多彩ですが、それぞれの性的惹かれが強く描かれて、恋というのが理屈じゃないんだなぁ、というのが分かります。 そう理由は無くても、恋は恋。 主人公・空池(そら行け!)メイは、5人の女性に同時に恋し、何なら付き合いたいと思ってしまう「人倫にもとる」状態なのですが、でも、恋が理屈じゃない、と知っている私にはそれも仕方ないことだと分かる。 色々制御できないメイは、どの人とも出会って二ページで恋に落ちる(少し誇張あり)。でも性的・恋愛的惹かれってそういうもんだよね?色々こねくり回した「恋に落ちる」表現より、この作品の"光速恋落ち"描写の方が私には腑に落ちるのです。 後半、学内でメイに群がる女性達。1巻にして大混戦!全員を好きすぎて絶対一人なんか選べないメイ、どうするんだよー!とソワソワして、いてもたってもいられなくなる感じ。 本当に 結末が わからない 姉妹漫才がええんやて #1巻応援おねぇちゃん日和 ネリ夫あうしぃ@カワイイマンガ『よつばと』あずまきよひこ先生の前作『あずまんが大王』は多くの方がご存知かと思いますが、あれに出てくる「大阪」って、おいしいキャラですよね。 関西弁を喋るけれどほんわかしてて、お笑いのネタは出来ないけれども天然ネタを常に提供する、愛らしい子。あの子がもし、漫才ネタを提供できるとしたら……? 『おねぇちゃん日和』の高校生の姉・茜は関西弁でどこかぼーっとしていて、黒髪の容姿含め雰囲気が少し大阪に似ている。しかし彼女は、積極的にネタを仕掛ける。 繰り出すのはシュールなボケだったり、自己中で偉そうなボケだったり、それっぽい事を言うかと思えば完全に計算外のボケをかましたり……とにかくボケ。ボケをかます。 それを受け止めるのは、中学生の妹・芽恵(ちえ・ちーちゃん)。奔放な姉のボケに対してのツッコミは、概ね冷静。ボケの内容には驚きつつも、姉がボケをかます事に驚きは無い様子。 日々のやり取りが天然の漫才やコントになっている姉妹の、自然な笑いとツーカー感が楽しい!衰退を楽しく生きる子供達 #1巻応援黄昏星のスイとネリ 徳永パンあうしぃ@カワイイマンガ人間の女の子スイと、ナマケモノの男の子ネリはまだ子供だけれど一緒に民宿をやって暮らしている。目下の悩みは、お客が来ない事。 人間が宇宙へどんどん出てゆき、人口が減ってゆく黄昏の星・地球。残されたのは少ない人と、人語が話せる動物達……と言うと寂しそうですが、お客が来なくてもスイとネリは逞しく、楽しそうに生きて遊んでいる。 世界は海面水位が上昇し、朽ちつつあるがゆったりとしている。そんな中を遊ぶスイとネリ、久しぶりのお客の大学院生・シダ、市場や地下の人々、みんな穏やかで優しい。不便でもいいからこの穏やかさを得たい、と私は言えるかどうか……考えてしまいます。 描き込まれた光景、味がありつつ可愛らしい絵で描かれる世界の中で、誰かと一緒にいる喜び、出会いの喜びが綴られて、じんわりと温かくなる作品です。<<12>>
どんどんと読み進めてしまうくらい話に引き込まれる作品でした。 華ちゃん、兄の文通相手であった、りりに純粋に惹かれていっているのかな。 華ちゃん、そんなに自分を責めなくても良いのに。。 これまた切ないお話だなぁ。。 兄に悪いことをしてしまったから、りりのために何でもすると決意した華ちゃん。 華ちゃんもですが、りりの家庭環境も複雑でこちらもまた切なくなる。 二人でも、各々ででも幸せな未来が訪れることを願います。