子どものころから動物の言葉が理解できるという不思議な能力を持つOL・飯島奈緒のもとにやってきたのは、100万回くらい生きては転生を繰り返し、人の言葉を理解できるようになった、とんでもないハムスターだった。ハムちゃんの言葉を理解していると悟られないように暮らしていた奈緒だったが、ある日、ハムちゃんは奈緒の職場の同僚で元カレの達也と前世で深い縁があることがわかり―――!? 怪しい関西弁でメスハムと出会いたがるゲスなおっさんみたいなハムスターが奈緒と達也の運命を振り回し、あげくの果ては恋のキューピッドに―――!? 現代版転生+ペット+大恋愛のハートフルストーリー!!
「やさしい男性と結婚して、幸せな家庭を築きたい」そんなささやかな夢をもつOL・望月莉央。周囲の女性からはモテモテだと誤解されているが、男性からは最初から敬遠されたり、つき合っても相手から別れを切り出されたり、なかなか普通のおつき合いもままならない。ある日、つき合っていた男性にフラれ、ショックを受けてフラフラと歩いてた時に声をかけてくれたのは、同じ会社の竹田だった。やさしい笑顔で話を聞いてくれる竹田に惹かれていく莉央。今度こそ幸せなおつき合いができると思っていたのだが…。
住人たちは全員セフレ!? シェアハウスで巻き起こる謎とは?――18歳の三浦いちかは、今日からシェアハウス・通称「暦」ハウスの住人になる。ここには3歳年上の幼馴染・笹尾絢人が住んでいる。18になったら一緒に暮らす、という絢人との約束を果たすために、いちかは高校卒業後、ひとり東京にやってきた。はずだったのだが、なぜかそこには絢人がいなくて…!? そして住人たちから知らされる衝撃の事実――「笹尾絢人は2ヶ月前に退去した」「ここはフリーS○Xのシェアハウス」…いちかに降りかかる様々な謎! この「暦」ハウスで一体、何が起きている!? そして絢人の行方は…!?女性漫画の名手・立野真琴が紡ぎ出す、謎が謎を呼ぶLOVE&サスペンス!
【この作品は同タイトルの1話~3話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。】「逃げるのは無理だよ、ミアーナ・カロリーヌ」人生やり直して3度目、悪役令嬢としてエリオット王子を振る計画があっさり返り討ちに―!?心優しく才能溢れる子爵令嬢・ミアーナは光属性の魔法使い。だが再婚した父は明るい義妹を溺愛し、ミアーナを冷遇するように。さらに婚約者からも義妹の方が可愛いと婚約破棄を言い渡され、ミアーナは闇属性へ落ちしてしまう―…。憐れに思った神様は、光属性に戻るための人生やり直しの機会を与えるが、絶望したミアーナは闇魔法で人の愛を壊すことに。誰もが憧れる完璧な王子・エリオットに狙いを定めるが、王子の方が1枚上手で捕まってしまい!?不敵に笑う王子から言い渡された処遇とは…!!?
俺は篠田賢吾、32歳。体験を生かしたリアルな小説を書こうと、大学を卒業と同時に探偵事務所に就職し、そのまま10年が過ぎた。付き合っていた恋人には「会社員をやりながらだって推理小説は書ける。呆れた夢想家ね。もうあなたの夢にはついていけない」と愛想をつかされてしまった。確かに初めの頃は好奇心も手伝って結構楽しくやっていたが、10年も浮気調査ばかりやっていると、いい加減嫌になる…。橋本史緒、19歳。大学2年、東京で一人暮らし。彼女の身辺調査及び素行調査が今回の仕事だ。期限は1週間。依頼主は片山興産の坊ちゃん。彼の32回目の見合い相手だ。今の女は裏で何をやっているか分からない、と見合いの度に相手の調査を依頼してくる。勝手に結果に失望して断念する。事務所を出た所で、その片山とバッタリ。相変わらずお高い車にキザな格好だ。理想ばかり高いお前じゃ100回見合いしてもダメだろうよ、という言葉をグッと飲み込み愛想笑い。仕事とはいえ、あんな野郎のために靴底をすり減らして歩き回らなきゃならないなんて情けなくなる。張り込み先で思わず寝込んでしまう。起こされた時、なぜか目の前に酔っぱらった史緒が!? そのまま部屋に連れ込まれて…!?
千佳が売場主任を務めるデパートの婦人肌着売り場に、銀行から出向して来た村上という若者が配属されてきた。系列とはいえ随分畑違いの所から回されてきたものだ。思わず「ここで上手く勤まるかしら」と言ったら「僕も男ですよ、あなたのような女性以上の働きは出来ます」ですって!! 何よ、コイツ生意気!! 大きく出たものね。業務成績トップクラスの私を捕まえて。次のポストを目指している私は本当なら新人のあなたなんか構っていられないところ。村上に大量のカタログを渡し商品名を覚えるように指示すると、あっと言う間に暗記してきた。驚く私に記憶力には自信があるので、とニヤリ。憎たらしいガキ。でも、まだまだこれから。徹底的にしごいてやる。村上も対抗心からか、むきになって頑張る。私と対等にやり合うぐらい。おかげでこの数日、普段の倍以上働いた気分。ある日、接客していた村上が客を怒らせてしまう。なんとか収めた私に、きちんと教えてあげた方が親切だなんて言う。バカ正直に人のコンプレックスを逆なでして教えてやるなんて、そんな御大層なものなの、あなたは!! 村上を一喝する千佳だが彼女は3年間、不倫をしていて…!?
結婚するまで純潔を誓い、互いに愛し合っていた侯爵令嬢のティアーナと王太子のラギラス。しかしある日突然ティアーナの従姉妹・セラージュと結婚するからと婚約破棄を告げられ!? 裏切りの末、仲良しの従姉妹と愛する婚約者が結婚して国王夫妻となってから早三年。田舎の領地でひっそりと暮らすティアーナの元に王室からお呼び出しが!自分を裏切ったくせに今更何の用だと怒りが湧きつつ訪れた王城で、宰相からラギラスの“子作り相手”になれと言い渡されて!?もう終わった関係の元婚約者となんて願い下げだと思っていたのに――。【本作品は、同タイトル1~3話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。】
「ねえ、ほんの数日前、あなたは笑っていたよね?」愛する娘が命を絶った――。ルポライターとして働く杏奈に突如訪れた悲劇。目の前に横たわるのは、学校の4階から落ちたとは思えない、愛娘・陽の美しい身体――。あれだけ元気だった娘が、自殺…? 生きる気力を失った杏奈は、首を吊って娘の後を追おうとする。しかし目が覚めたら、なぜか陽の身体に転生していた…! 陽の身体の中に、杏奈の意識!? 一体どういうこと!? …理由は分からないけど、とにかく陽はここに生きている。再び前を向いた杏奈は、陽の死の真相を知るために動き出す!(1-4話収録、電子単行本版特別描きおろしページ付き!!)
【この作品は同タイトルの1話~3話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。】水上舜生は社内でも業績トップの爽やかイケメン。誰もが憧れるエリートだ。入社当時のさえない自分に舜生はやさしく話しかけ、ことあるごとにフォローしてくれた。いつしか強く惹かれるようになった舜生にまさかのプロポーズを受け、幸せいっぱいの毎日をおくっているOL小嶋のどか。理想的な婚約者との入籍に向けて着々と準備を進めていたが、ある日社内でも冷酷無比と噂される男、久瀬に仕事で詰め寄られる。久瀬の登場により、のどかの知らないところで少しずつ変化がおこりはじめ、理想の婚約者との甘い生活は思いもよらぬ方向に展開していく――。
「いっそこちらから婚約破棄を申し出てやるわ」公爵令嬢ヴィオレッタは10歳の時からアシュレイ王子の婚約者として強い絆を育んでいたが、学園に入学して1年、王太子妃教育に忙殺されていたらアシュレイのそばにはオーブリー嬢が常にいるように…。それでも未来の国王の妃としてアシュレイを支え続けようと研鑽を積んでいたが、ある日婚約破棄されるという噂を聞いてしまう!不義理にも耐え彼に相応しい妃になろうと努力してきたすべてを踏みにじられ辱められるのであれば、こちらから婚約破棄をしてやると決意を固めるヴィオレッタ。しかしアシュレイから差し出された書類はヴィオレッタが想像していたものとは違って…!?※同タイトルの1~3話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。
千佳が売場主任を務めるデパートの婦人肌着売り場に、銀行から出向して来た村上という若者が配属されてきた。系列とはいえ随分畑違いの所から回されてきたものだ。思わず「ここで上手く勤まるかしら」と言ったら「僕も男ですよ、あなたのような女性以上の働きは出来ます」ですって!! 何よ、コイツ生意気!! 大きく出たものね。業務成績トップクラスの私を捕まえて。次のポストを目指している私は本当なら新人のあなたなんか構っていられないところ。村上に大量のカタログを渡し商品名を覚えるように指示すると、あっと言う間に暗記してきた。驚く私に記憶力には自信があるので、とニヤリ。憎たらしいガキ。でも、まだまだこれから。徹底的にしごいてやる。村上も対抗心からか、むきになって頑張る。私と対等にやり合うぐらい。おかげでこの数日、普段の倍以上働いた気分。ある日、接客していた村上が客を怒らせてしまう。なんとか収めた私に、きちんと教えてあげた方が親切だなんて言う。バカ正直に人のコンプレックスを逆なでして教えてやるなんて、そんな御大層なものなの、あなたは!! 村上を一喝する千佳だが彼女は3年間、不倫をしていて…!?
俺は篠田賢吾、32歳。体験を生かしたリアルな小説を書こうと、大学を卒業と同時に探偵事務所に就職し、そのまま10年が過ぎた。付き合っていた恋人には「会社員をやりながらだって推理小説は書ける。呆れた夢想家ね。もうあなたの夢にはついていけない」と愛想をつかされてしまった。確かに初めの頃は好奇心も手伝って結構楽しくやっていたが、10年も浮気調査ばかりやっていると、いい加減嫌になる…。橋本史緒、19歳。大学2年、東京で一人暮らし。彼女の身辺調査及び素行調査が今回の仕事だ。期限は1週間。依頼主は片山興産の坊ちゃん。彼の32回目の見合い相手だ。今の女は裏で何をやっているか分からない、と見合いの度に相手の調査を依頼してくる。勝手に結果に失望して断念する。事務所を出た所で、その片山とバッタリ。相変わらずお高い車にキザな格好だ。理想ばかり高いお前じゃ100回見合いしてもダメだろうよ、という言葉をグッと飲み込み愛想笑い。仕事とはいえ、あんな野郎のために靴底をすり減らして歩き回らなきゃならないなんて情けなくなる。張り込み先で思わず寝込んでしまう。起こされた時、なぜか目の前に酔っぱらった史緒が!? そのまま部屋に連れ込まれて…!?