傲岸不遜な財閥当主・花小路伸の花嫁として買われた斜陽の華族令嬢・織江。迎えた初夜――伸の手には縄が!?緊縛を受け身体中を這い回される指と舌。さらには張り型まで使われて!恥辱にまみれながら溢れ出る蜜。抗いながら絶頂へと達して打ち震える身体。被虐の悦びに目覚めた織江が気づいたのは純愛。倒錯した形でしか愛せない夫を癒せるのは、自分だけだということも……。
伯爵令嬢マリエットの邸に連れて来られた少年・レオ。傷ついた彼を労りたい。最初は家族愛のはずだったのに、気付けば真面目で優しい彼に恋をしていて――。想いを告げられぬまま、ある日彼は姿を消してしまう。実は王子だったと知り、ますます叶わぬ想いを持て余していると、戻った彼から急に婚約を宣言され!?切ない恋を乗り越えた先に待っていた、甘々で淫らな幸せ新婚生活!
天界の隅で絶賛引きこもり中の仙狐。倒れた人を助けたら、なんと皇帝・暁光だった。強引に後宮に招かれ、身の回りの世話をすることになったけれど、彼が嬉々として仙狐を可愛がり始めて!?「これから私の子供をたくさん産むんだよ」蕩けるような甘い囁きに震え、敏感な耳や尻尾を撫でられると喘ぎ声を抑えられない。蜜で潤んだ最奥へ楔を受け入れれば、快感で満たされて――!
神殿で働く巫女のココレットは端整な顔立ちの黒い騎士に一目惚れ!普段はクールなのに、私にだけはすごく甘い。部屋でふたりきりになり、高鳴る鼓動を抑えているとベッドに押し倒されて!「出会った時から好きだった」優しく胸を撫でられ、敏感な頂を刺激する指に翻弄されて身も心も蕩けてしまいそう。初恋が実った幸せな夜を越えた後、熱くプロポーズされてさらなる絶頂へ!
「君は今夜から僕だけの慰み者だ」優しかったはずの婚約者に凌辱されてしまうなんて!?……軟禁された洋館で真冬を待っていたのは行方不明だった鳴瀬。婚約者の彼は吸血姫に永遠の愛を誓う「屍鬼」へ変貌していた。しかも性格が一変。クールだった彼に獣欲剥き出しで躰を押し開かれ、執拗な愛撫と腹黒言葉責めの果て処女を奪われて!私を憎んで弄んでいる?それとも本当は純愛?
それは恋という名の呪い――。ヴァンパイアにして淫魔、吸血姫ファウスリーゼが持つ能力は、死体を「屍鬼」として蘇らせ、同時に「彼女に恋情を抱いてしまう」という呪いをもたらす。偽りの恋心を抱く美しき屍鬼たちにかしずかれた彼女が、ただ一人だけ躰を許した傲岸不遜な屍鬼・真木名逸輝に秘められた究極の愛とは――!?人気作家水戸泉のパッションがほとばしるハードラブ!
没落貴族セシリアが望まない結婚から逃れた先は「悪魔伯爵」と呼ばれるニコラスの城。傲慢で冷徹な伯爵はセシリアを愛人にしようと、淫らな誘惑を……。彼は愛を信じない人――けれど妖しい魅力が。身体だけの関係を続ける中、知ったのは彼の心の傷。純粋なセシリアとの触れ合いは伯爵を少しずつ変えていき、真実の愛が……。華麗なる大英帝国最盛期、王道ヒストリカル・ロマンス!
「俺の望みは姫、あなた自身だ!」自分を攫った盗賊の首領ファルコに囁かれ、純潔を散らされるアンジェルティア姫。絶望に囚われたものの、精悍さの中に垣間見える彼の優しさと、深い愛に気づき、徐々に惹かれていく。もう一つ――姫には、自身も知らない伝説の力が……。秘められた力を求めて姫を奪わんとアルゴン王の魔の手が迫る!蕩けるように甘く激しい恋愛ファンタジー。
男でも女でも、俺はおまえが好きだ。初恋の彼に近づくため、男になりすまして女子禁制の学校に入った貴族令嬢アミリア。憧れの公爵令息は美少年を集めて淫行に耽る男色家の不良!?ショックだったけど、いつしか彼とは親友に。二人で剣の稽古に汗を流し「男同士」としての友情を深めるなか、突然のキス――愛の告白。女だと知られては恋どころか友情まで壊れてしまう!困惑をよそに「お前を抱きたい」と求められて!?
恋した人は強くて、静かで、そして凛々しい騎士――。亡国の王女として軟禁されたミカエラは、監視役の騎士イヴァンと共に過ごすうち、秘められた優しさに惹かれてしまう。憎むべき仇の娘なのに、なぜ大切にしてくれるの?片思いだと知りながら、想いを抑えきれない。私は旧王族として処刑される運命。これは幸せになれない恋。しかし彼との政略結婚の話が持ち上がって……。
踊り子シンシアに惚れ込んだのは、なんと国王アレクシ。強引に迫られるも「権力を振りかざす男なんて大嫌い!」と大反発!それでも毎日やってくる王に、薔薇を贈られて……。権力者の気まぐれではなく、本当にあたしが好きなの!?気持ちが揺れるなか、ひとつの要求を突き付ける。果たされたとき、自分は王のものになる、と誓って……。ワイルドな王様と、ツンデレ乙女の純愛ラブストーリー!
巨万の富を持つ実業家ヴィンセントと婚約中の伯爵令嬢アリシア。巧みな指先、蕩けるような舌遣い。甘い愛撫によって目も眩むような快感に……。溺愛してくれるのに、最後までは抱いてくれない。なぜ?爵位目当ての婚約だから?さらにはほかの女性との密会を目撃してしまった。もう私は愛されていないの!?絶望して別れを告げたアリシアが、彼から告げられた意外な言葉とは!?