初めて男の人から受けた愛の告白、ぎこちないキス、少し触れられただけで広がる快感。セックスってこんなに幸せなものなのね。ずっと好きだった美少年エルンストにふられたエッティラ。失恋に泣いていた夜、ベッドに寄り添って慰めてくれたのは住み込みで世話をしている伯爵デービッド。彼は子供の時からずっと私が好きだったなんて?笑えて少し切ないセンシティブ・ラブコメ。
書庫で誰かの恋日記を見つけた読書好きの貴族令嬢フローラ。そこには出逢い、キス、淫らな秘め事まで……ドキドキしながら読んだ直後からフローラの毎日は一変!素敵な王子様と出逢って唇を奪われ、デートでは優しく抱かれて……。交際が進み、ついにはプロポーズを受け、幸せを約束されるフローラ。ところが日記には二人の破局も書かれていた!!未来を変えることはできないの!?
ホテル王の妻として幸せな日々を送るアンの前に現れたのは、絢爛豪華なカジノホテルを経営するアーヴィス!柔和な表面とは裏腹に策謀家はアンを言葉巧みに誘い出し、ドリンクに媚薬を盛って身体を奪おうと……。抵抗し貞操を守るも密会が発覚!スキャンダルを仕組み、ホテルを乗っ取ろうとする彼の陰謀だった!絶体絶命のなか、アンには身と引き換えにホテルを守る秘策が!?
こんな素敵な人が私の旦那様!?孤児だったアリスは、そっくりな王女の身代わりとして王子クロードの花嫁に。王子様は優しくて凛々しくて、理想の人!ただ迎えた初夜ではキスまで。身体まで愛してくれない。結婚に際して言い渡されたのは、王子様の「身も心も虜にする」ことだったのに――どうして?甘い夜を待ち望むなか、正体がバレそうになって……!?王宮ラブコメ決定版!
私が王子様を虜にするなんて絶対無理!竜神に護られ繁栄を極めた国の王子と、政略結婚を命じられたフィフ。色恋が苦手な女王の妹フィフが頼ったのは、野性的な剣奴のゼノン。閨事に長けた彼に、性愛の手ほどきを受けることに。毎夜、肌を重ね合わせるうち、彼に惹かれてしまって……。私の使命は王子様を籠絡することなのに。使命、それとも恋?心揺れるフィフが選んだのは――。
弟の病を治す秘術を手に入れようと、龍臥国の後宮に入ったリスターシャ。青い瞳、透けるような白い肌を龍の血を引く帝・剴亥に気に入られる。「たっぷり甘い啼き声をあげさせてやる」荒々しくも繊細な性技で蕩かされ、捧げた純潔。無垢だった身体は淫具や媚薬で敏感に。何度も淫らな愛を交わし、剴亥への想いは募るばかり。彼もまた――「この髪も肌も瞳も、ずっと俺だけのものだ」
思い出の宝石を求めて伯爵の屋敷に忍びこんだメリッサ。見つかって縛り上げられ、軍に突き出されるかと思えば淫らな調教が!巧みな指先で何度も弄られる乳首、舌を絡め合う濃厚なキス。極上テクニックに蕩けながら、ふと彼が見せる気遣いに惹かれ……。身体中の性感を開発され、身も心も伯爵様に溺れたメリッサに「初めて会った時から、運命を感じた」とプロポーズの言葉が!?
なぜ私に招待状が……。王宮の舞踏会に招かれた没落貴族の令嬢エレン。きらびやかな宮廷で素敵な王子様に気に入られ、ダンス教師に指名されてしまう。「あなたの感じてる顔も見てみたいな」耳を、胸をくすぐる唇。甘く肌を吸われると身体から力が抜け――。私を招いてくれたのは彼なの?秘め事に蕩けつつ、気になるのは王子の本心。不安を感じ始めた時、熱烈な求婚の言葉が!?
彼の自殺を止めないと私の命が奪われる!?事故で死ぬハズだった昴の前に現れたのは、なんと死神。生き返る代償として助手をさせられ、期限内に的場という少年の自殺を止めなければ、蘇生は取り消しに。見つけた的場は目を奪われるほどの美形。自殺を止める言葉が告白と受け取られてキスされそうになり、胸まで揉まれた!?そんな最悪の出会いなのに彼を好きになってしまい……。
綾姫の初恋は、桜の下で出逢った名も知らぬ武士の少年。結婚は恋したあの人と――。姫の願いは故国を滅ぼした大名との結婚を強いられ、叶わぬ夢に?けれども処女を奪われる寸前、颯爽たる若武者・御影に助けられる。御影に連れられ辿り着いた寺には初恋の思い出の桜が!そして御影とあの人の面影が重なって……まさか御影が初恋の少年!?和の風情が薫りたつ濃艶な恋絵巻!
あの男は許嫁を奪った野蛮な王、きっと命を奪ってみせる!決意を秘めて、遊牧民の王ジンに嫁いだ皇女小麗は初夜の褥で刃を向けるも逆に押さえ込まれる。それどころか夜ごと施される愛撫に感じ、ジンの野性に惹かれてしまって……。迷う心の隙をつかれ、ジンと対立する部族に囚われる小麗!身体を奪われる寸前、助けに現れたのは――!?覇王との熱く激しいアジア・ロマンス!
「今夜、おまえを俺だけのものにする」。臣下の将軍ラディーンが起こした反乱で国を奪われ、奴隷に身を堕とした王女ユリア。王座を奪ったラディーンは野獣のように獰猛。媚薬によって身体を支配されたユリアは、純潔さえ奪われてしまう!夜ごと激しく情欲をぶつけられて知ったのは、彼がユリアに秘め続けていた狂おしいまでの恋慕。ユリアもまた憎しみが愛へと変わっていく……。