緑水館であいましょう
クチコミなし
急遽、ペットショップ「緑水館」爬虫類部門に配属になってしまった江原の悩みは、苦手なヘビと、冷たい印象の常連、瀬戸である。多頭飼いするほどカメレオンを愛している瀬戸は、専門知識の乏しい店員の江原を明らかに軽蔑しているようで…。だが、接するうちに瀬戸自身の素直さに触れ、江原は少しずつ彼に好意を持ち始める――そんな矢先、「カメレオンの世話をしてくれ」と懇願され、一週間、彼のマンションに住むことになり!?
秘匿捜査~蜜約の鎖~
クチコミなし
「高潔な羽鳥監察官が、こんな淫乱だとは思いませんでした」品行方正で『高潔な監察官』と称される羽鳥に命じられた任務――それは警視庁所属の有能なSP・小田切の監察だ。小田切にはある事件の情報をマスコミにリークした疑いがかかっていた。しかし過去にまで踏み込んだ調査は小田切の怒りを買い、羽鳥は無理やり身体を暴かれてしまう。猛々しい雄に穿たれ、快楽に耐性のない身体は男の愛撫に簡単に陥落して…。更にその情事の写真をネタに羽鳥は脅され、事件の謎を解くために協力を要請されて――!?
悪魔っ子メイドの恋情
クチコミなし
「アクマのオレにメイド服着せるってどーゆー魂胆っ!?」 マナトは悪魔学校の卒業試験で地上にやってきた見習い悪魔。試験合格のため人間界で最初に出会ったターゲット・蓮司に契約を結ばせようとしたら、あろうことかメイドの格好でえっちなイタズラを仕掛けられてしまう! 「感じているんだろう? 素直に認めなさい」 契約を結んでほしい一心で、我慢して蓮司のお屋敷で働いてたのにいつの間にか蓮司の意地悪を心待ちにするようになって……!? 見習いアクマv奮闘記
キスも悪夢も愛のせい
クチコミなし
おせっかいな兄の紹介で冴島心霊相談所という怪しげな職場で働くことになったオレ・俊彰。所長の冴島は霊障に苦しむ人々を助ける心霊カウンセラーだというのだが……胡散臭すぎる! 更にそいつに、超・霊媒体質(ていうか冴島がそう言った!)のオレとは運命の出会いだ、霊を浄化するためだからと訳の分らないままHなことをされてしまう。一見クールで格好良い冴島は、実は毒舌でドSで客と幽霊にばかり優しいヘンタイ! 警戒心バリバリだったけど、霊にとり憑かれた時だけ優しい冴島にトキメいちゃって!?
きっと、最後の恋~社員寮は大騒ぎ!~
クチコミなし
営業二課所属の偲(しのぶ)は、同期入社でライバル視されていた営業一課のホープ・康晴(やすはる)に突然好きだと告白された。「友達から」と断ったつもりだったのに、康晴は強引に友達以上の関係を迫ってくるのだ。だけど康晴とするキスは気持ちよくて……。イヤなのに、なんか心がヘンなんだ。これって……恋? 大人気シリーズの第二弾v
きみと、恋をしよう~社員寮は大騒ぎ!~
クチコミなし
「悪いことは言わない。俺にしとけ」 営業二課に所属している偲(しのぶ)は、同期入社で尊敬している営業一課のホープ・康晴(やすはる)にライバル視されている。なぜなら、デキない営業の偲が、康晴でさえ取れなかった取引先の契約を取ってきてしまったから。過去にセックスが下手だと言われて恋愛にオクテになっていた偲。それを康晴に告白すると「恋なんて、理屈じゃねえんだよ」と嵐のように突然キスされてしまう。「偲がなにやっても可愛く思えた。これって恋だろ」ってどういうコト?
キャリアは陰謀を弄ぶ
クチコミなし
「口に銜えて本気を示せ」ハぁ――!?(怒) 警視庁公安部の一室。怒りを湛える俺を、男は傲慢な笑みを崩さず、牡に導いた――。俺・楠木司は、東大卒の警察官僚(キャリア)。重大なミスで左遷させられるところを、公安部の超エリート・伊織宗一郎に救われた。日本初の諜報機関発足を企むと噂される伊織と、俺は学生時代、付き合ったことがある。彼の性癖を知る俺の口封じのつもりか、伊織は自分の部署に異動させてくれたのだ。けれど、俺には伊織の動向を、愛罠(ラブトラップ)で探る密命があった――!!
傲岸不遜なプロポーズ
クチコミなし
「どうあっても遺産は放棄してもらおう」 母子家庭で育った高校生の融はある日突然、大企業高宮グループの親族会議に呼び出された。顔も知らない父親はなんとグループ会社の会長だったらしい。そこで融は、本家の跡継ぎ・伊織から遺産放棄を命じられる。傲慢でいけ好かない伊織に反発すると、言うことを聞かせようと無理やりキスをされてしまう! 遺産なんて興味ないのに意地を張った融は、その後も伊織にえっちなことをされるハメになって……!?
素直な恋、素直じゃない恋人~社員寮は大騒ぎ!~
クチコミなし
社員食堂を牛耳る料理人・鷹野音羽の天敵は、幼なじみで寮監の片山天佑。17の頃、弾みでセックスして以来ずっと天佑に抱かれ続けている。逃げても追いかけられて、中学も高校もそして今も天佑は音羽の傍にいる。「いい加減、ぼくのことあきらめたら?」 どんなに冷たくあしらっても天佑は動じない。「俺はお前を抱くために生きてんだよ」 それどころか音羽が天佑を好きだと決めつける。もう最悪。好きだなんて絶対に言ってやらないっ!
弔愛~甘美な悪魔の囁きに~
クチコミなし
愛した男が、親友を殺した――? 私立探偵の城上が、託された遺言で捜し始めた亡き親友の弟。その過程で巻き込まれた、日本と極東の間にある闇の利権争い。見つけた弟は、その渦中で逃れられない檻の中にいた。抗争に終止符が打たれる時、親友の死の真相とともに城上は辿り着く。愛を壊すばかりだった自分が本当に愛しいと思う、最後の男に……。探偵、バーテンダー、極道、製薬会社社長、麻薬取締官、グルジアマフィア……闇に息する男たちの、愛を弔う哀歌。
弔愛~群れなす天使の歌声に~
クチコミなし
合言葉は「『天使の群れ』をウォッカで」――。私立探偵の城上は、亡き親友の遺言で生き別れた彼の弟を捜すことになった。彼が死の間際に遺した3枚の写真と「天使の群れ」という言葉を追い、辿り着いたのはバー「ユーフォリア」。バーテンダーの憂里は、男を惑わす謎めいた笑みを浮かべ、「天使の群れ」と言う名のカクテルを出した。淫蕩に甘く、酩酊を誘う憂里に城上はある衝動を覚える。――この男を、壊したい。夜の果て、男たちのサスペンシヴ・ラブ、開幕。
どこまでも。なにがあっても。
クチコミなし
善臣と幸彦は、幸せの真っ只中にいる。結婚式を終え、善臣の家の離れでふたりだけの生活をはじめることに。朝の目覚めから隣に大事な人がいるということに戸惑いつつも、言いようのない幸福に満たされている幸彦は、善臣と一生をともに生きていくことを改めて決意し……。一方「GNOSIS」の他のメンバー――光、瀬戸、そして博記は……? それぞれを主人公にした短編も読める、待望の書き下ろし新作! ─────天にとどく樹シリーズ5