あらすじ
レスの悩みを持つ“家庭に尽くしてます風サラリーマン”の立花。ある日、地味めな同僚・田中さんと二人で飲みに行くことに。話し込むうちに見え隠れする彼女の妖艶な一面。それに動揺しつつものめりこんでいく立花に彼女が放った「たかが●●●●ですよ」という言葉。それが絶望の始まりだった。戦慄のダークヒーロー的悪女がクズ男どもに断罪を下す。※こちらは『レス: 2』に収録された作品と同一の内容となります。重複購入にご注意ください。
あらすじ
「気晴らしに俺と●●でもする?」家事育児に非協力的な夫。そんな夫婦生活に限界を感じていた友里だったが、同窓会で再会したイケメン・桧山に「人生1回なんだから」とお誘いを受ける。その場では断った友里だったが、ある事件をきっかけに彼の言葉が再びリフレインし――。“幸せ”がわからなくなった彼女が出した新たな夫婦の形とは? ※こちらは『レス: 2』に収録された作品と同一の内容となります。重複購入にご注意ください。
あらすじ
新婚ホヤホヤの時期に出世街道に乗ってしまった夫婦。2年間、仕事に没頭した二人。その間、夫婦の営みはナシ。その結果、性心力が中学生に逆戻り!? シたいけど誘い方がわからない二人の“君に届かない”日常コメディ。※こちらは『レス: 2』に収録された作品と同一の内容となります。重複購入にご注意ください。
げんかいふうふこみっくすばん
あらすじ
「結婚」。それは「永遠の愛」を誓う契約。しかし、その縛りは人を変え、さまざまな軋轢を生む。セックスレス、浮気、不倫、嫁姑問題、産後うつ、子育てや家事分担。共同生活により濁る心は、ただひたすらに汚染の一途をたどる――。
某所の広告につられて読んだが、なかなかの限界っぷり。 一見普通の夫婦っぽいが、中は子育てやレスなど色々不満があって、そんな時にお隣に引っ越してきた夫婦の、旦那側とアレな関係になるという典型的な不倫もの。 だけど、広告映えというのか、読者を煽ってくる思考や言葉の数々が秀逸で、特に添付画像にある、 不倫は味変 ってのは、なかなかのクズっぷりで良かった。 胸糞悪いと感じる方もいるかもだが、自分は、なんとも斬新な考えに面白くなった感じ。 まぁ、こういう人と一緒になってはいけないのかもだが、 人間のように脳みそが発達した生き物にとって、夫婦という同じ人間と関係を続けていくこと自体難しい と、どこかの本で読んだことがあって、それに近しい意見で妙に納得してしまった。 要は、結婚して夫婦になること自体、合理的な判断ではないってことらしいが、その分人間には理性があり、感情があるのでなんとかしていることだと思う。 また、この手の話は、奥さん側が我慢することが多いのだが、結構きついことを旦那に言ってしまうところも良い。 最後の最後まで、結構救われない感じなのだけど、それも含めて夫婦の形を考えてしまう内容でした。