いつもの地下鉄。消えた僕。~真江古田妖街奇譚~

いつもの地下鉄。消えた僕。~真江古田妖街奇譚~

人ならざるものが住まう街で奇妙な人々(?)と繰り広げる、ラブありバトルありの異界ドタバタライフ! …――周りの人間に自分の存在を認識されなくなってしまった新一。消え入りそうになりながら地下鉄に揺られていると、謎の少女・結鬼と出会う。彼女を追って降りた駅は「真江古田」。現実には存在しないその駅前に広がる光景は、この世のものとは思えないものだった…! そのまま街をさまよっていると、黒い影に襲われる。必死で逃げるも影に囚われてしまい…!?

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殺シました?

殺シました?

切り取られた乳房。えぐられた眼球。突然頭に流れ込んでくる殺人の映像は、真犯人の姿を語っている。私にソレが視えたとき――…寄り道を楽しんだ帰り道、私と月ちゃんは男2人組に絡まれてしまった。そこに現れて助けてくれたのが、理科の石崎先生。若くてカッコイイって評判の先生だけど、私はなんか苦手…。そして先生に触られたとき、頭がぐるぐるして、目が回って…私はとても怖いモノを見た――。助けてもらって以来、月ちゃんは先生を追いかけるようになった。一方、先生が変に私をかまうせいで、私はみんなから孤立してしまい…

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まもなく肉塊が通過します。【フルカラー】

まもなく肉塊が通過します。【フルカラー】

あの踏切の遮断機が下りて、平穏な日々に幕が下ろされた。彼女の影を追い求め…気付けば、僕の視界は醜く歪んでいて――僕には大好きな彼女がいた。可愛くてドジで頑張りやで、元気で明るい素敵な女の子。彼女との日々は平凡で幸せだった。放課後の時間はいつもゆっくりと流れていて、僕は、彼女を待つ時間が好きだった。彼女といる時間はもっと好きで、彼女を喜ばそうと、あれこれ考えるのが日課だった。そんな日々はずっと続くと思っていた。そんな日々をずっと続けて行こうと思っていた。そんな日々は――ある日、肉塊になった。

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