もっと!の感想・レビュー12件ほっこりさせてくれます!ヤコとポコ 水沢悦子starstarstarstarstar_bordermotomi癒してくれそうな絵だなと思い読んでみました。 とてもかわいいです。世界観とか設定が良く分からない感じはありますが(笑) 近未来感があり、アシスタントロボットな感じもありつつ、生活していくなかでの相棒的存在なのかなーと感じました。 程よい距離感で話すのがまたいい!程よい距離感なのに思いあっている感じがバンバン伝わるほっこり漫画でした。「ちーちゃんはちょっと足りない」感想ちーちゃんはちょっと足りない 阿部共実ニーナ※ネタバレを含むクチコミです。ヤコとポコの感想 #推しを3行で推すヤコとポコ 水沢悦子starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 何で全7巻なんだよ。色々謎もあるしむちゃくちゃ面白いしもっと続いてもいいんじゃない ・特に好きなところは? 最初はヤコとポコの関係性が面白いが巻数を重ねるごとに物語の伏線や色々な要素が絡み合うところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初の1巻だけでも面白いとは思いますが、真の面白さは3巻以降かな。一回読んだだけだど理解しきれていないのでまた近いうちに全巻読み返そうと思う「最近完結巻が発売した面白いマンガなに?」と聞かれたら「ヤコとポコ」と答えるね 超金持ち女子校ってこんなんなんだ私立ブルジョワ学院女子高等部外部生物語 三島衛里子名無し子タイトルと表紙の雰囲気からお嬢様学園内の抗争を描いたギャグっぽいフィクションなのかな〜?と想像してたけど、どうやら作者本人の実体験をベースにした話のようです。立川のはずれに住んでいる公立中学出身の主人公が生まれた時から山手線の内側に住んでいるようなお嬢様達と親しくなるべく、猛勉強して私立ブルジョワ学院に入学し、本物の金持ちの生態に戸惑いつつ青春を謳歌していきます。 田舎者の自分からすると主人公ですら都会人なので最初はあまりネタを理解できていなかったのですが、主人公が学校生活に馴染んできた頃から面白くなってきました(3年間毎年修学旅行に行けるなんて流石ブルジョワだ!そんな学校が本当に存在するなんてにわかに信じられんけど!)。しかし文化祭の演劇で活躍していた赤毛の女の子が誰なのか分からないまま終わってしまうのは消化不良だったなぁ…。続編はないのだろうか? こっちの猫型ロボットも、いいな〜。ヤコとポコ 水沢悦子nyaeヤコとポコ、想像以上の癒やしマンガ。 1巻読んだ時点では世界観設定がよくわからないんですけど、たぶんかなり近未来っぽいです。アシスタントロボットと言えば、人間の暮らしをサポートしてくれる便利で万能な相棒ですが、この漫画のふたりの関係はそういうものとは少し違って、ちょっと不器用な漫画家のヤコと、ちょっとドジなロボットのポコの仲は良いんだけどベタベタしてない関係性がちょうどよい。表にはそんなに出さないけど、お互いのことを思いやってるのが伝わる的な。 てきとうモードに設定されたポコの、少し世話がかかるくらいが可愛いんですよね。 ひけらかさない優しさみたいなことでいうと「よつばと!」とか「ねこと私とドイッチュラント」(どっちも大好きなマンガなんですけど)と通じるものを感じました。溶ける…溶ける…とにかく溶ける…溶解教室 伊藤潤二名無し怖くないです。むしろ笑えます。〇〇すると溶けるって発想もすごいです。 主人公の邪悪な妹・ちずみに片思いされちゃった智人くんがかわいそうでしたが、ドロドロに溶けてビン詰めされた人間達が軟禁された智人くんを助けるシーンがなんとなくメルヘンで好きでした。サメマチオ結構好きサメマチオ随筆集 そういえば&といえば サメマチオかしこ「はつみ道楽」「三分間のアニミズム」を読んでサメマチオ作品が好きになり、全作を読もうとコツコツ集めています。今作の「サメマチオ随筆集 そういえば&といえば」は珍しく全編エッセイでした。今まで名前的に男性だと思っていましたが女性の方なんですね。あえてエッセイと言わず随筆集というところがサメマチオらしいです。特にお弁当にまつわる話が好き!ふと思い返して何度も読みたくなりそう。やっぱり漫画家さんって面白い人とかエピソードに出会うことが多いんだな。 もっと!に載っていたのか…新月を左に旋回 衿沢世衣子nyae「もっと!」は何号か買って読んでいたけどこれが載ってた記憶がない。読んだら思い出すかなと思って読んだけど、やっぱり記憶にない。 で、読んだ感想としては「感想書くのむずいな」というのがまずありました。実に奇妙な漫画です。多感な中学生にけっこう酷な現実が降りかかる。でも深刻になりすぎない。主人公・ユウコが屈託のない性格だからかもしれない。コノハズクの存在がユウコの生活を大きく変えたのかといえばそうでもないんだけど、所々で気づくと人助けしてたり交友関係が深まったりしてる。視界も広がっていく。 もしかしたら自分が中学生に戻ったつもりで読んだほうが面白いのかなー。学校が生活の大半を占めていたあの頃に。禁じられた世界で惹かれあう兄弟姉妹たち恋と病熱 磯谷友紀名無し”きょうだい”が禁断の関係になってしまった架空の未来が舞台のファンタジーです。とある時期から人々の自然妊娠が難しくなってしまい一人っ子が当たり前になったことで、兄弟が多いと偏見を持たれるようになってしまった歴史があるというオリジナルの設定で、もし一つの家庭に二人目の子供が生まれたらすぐに養子に出すのですが、離れて育っても似た遺伝子を持つもの同士どうしようもなく惹かれてしまう…という禁断の関係になってしまった兄弟姉妹を描いています。 個人的には人って自分と違うタイプの人を好きになるんじゃないのかな?と思っているのですが、歪んだ世界では純粋な兄弟愛も変わってしまうかもなと感情移入する部分もありました。複雑な設定なのに物語がドロドロしてなくて読みやすくて良かったです。多感な中学生の描写が見事。そして前半と後半のギャップに戸惑うちーちゃんはちょっと足りない 阿部共実地獄の田中ちーちゃんは九九も怪しいちょっとおバカな感じだけどいつも楽しそうで、ちーちゃんとその友達の日常が前半では楽しそうに描かれている。ちょっとおバカなんだけど憎めないところがあってみんなから愛されているなぁというのが節々から伝わってきてほっこりもする。 後半はある事件をきっかけに不穏な空気が流れ始めて、さっきまでのほっこりかわいいという感覚が一気に消え失せて痛いくらいヒリヒリする。 前半で描かれている女子中学生の天真爛漫さも、後半で描かれている暗さや焦りもどちらも自分が中学生の時に感じたことのある思い出ででそれを強引に引っ張り出された感じがした。後半は結構暗い展開になっていくんだが、ただちーちゃんのちょっと足りない感じに救われもした。面白かった。 作者の高校時代の自伝なのかな私立ブルジョワ学院女子高等部外部生物語 三島衛里子霧兵衛良かった点 女子校の中等部から内部進学した内部生と受験して入学した主人公が周りとのどうでもいい差を気にしながら生活するところが面白い。周りから見るとどうでもいいけど本人と学校という狭い空間では重要 気になった点 最後の方が急に雰囲気が変わって終わってしまった 総評 この主人公が実家がどうも近所っぽいので妙な親近感が湧いたし、全然知らない世界の話がわかって読んで良かった 学生時代の観察眼が「高校球児 ザワさん」につながってるのかな富江/双一に続く名キャラクターちずみ溶解教室 伊藤潤二starstarstarstarstarマンガトリツカレ男伊藤潤二の描くキャラで、双一の次に好き
癒してくれそうな絵だなと思い読んでみました。 とてもかわいいです。世界観とか設定が良く分からない感じはありますが(笑) 近未来感があり、アシスタントロボットな感じもありつつ、生活していくなかでの相棒的存在なのかなーと感じました。 程よい距離感で話すのがまたいい!程よい距離感なのに思いあっている感じがバンバン伝わるほっこり漫画でした。