レシピマンガの感想・レビュー178件<<34567>>作っちゃう凄い人たち怪盗レシピ 若林健次名無し味わった料理を再現するとなると当然だが 味覚や料理知識・経験・技術がいずれもハイレベルで 備わっていないと出来ないわけで、 チェーン店のメニューから老舗名店の味まで そっくり再現してしまうトモくんチュウさんは とてつもなく凄い人だと思った。 きっちりと同じ原材料を使って作るわけではないので、 あくまでもそっくりな味にする、ということだろうけれど、 それでも凄いというか、むしろそれのほうが凄いかも。 それと自分がこの漫画を読んで好印象を強く感じた点が二点。 一つは、各有名店の味をあっさりと再現して見せながらも、 トモくんやチュウさんに、けして素になった料理を軽んじたり、 こんなのたいした料理じゃないから、みたいな 自惚れているとか奢っているとかの感じが全く無いこと。 それぞれの素メニューを尊重しつつ、 味の再現のチャレンジを真剣に楽しんでいる感じがイイです。 もう一つはSガキヤのラーメンの話。 漫画の中でチュウさんが 「中部・東海の中高生の誰もが青春を 共に過ごしたソウルフードよ!」 と言っていますが、私も東海地方出身なので まさに同感。 ただし、あくまでも青春時代の思い出補正があるから 美味しく感じる味であり、だれもが食べて絶賛するような 味では無いと思っています。 ところが名古屋飯が話題になったアタリからか、 Sガキヤのラーメンをやたらと絶賛する食レポとか 多いんですよね。 そういう絶賛食レポとか見るたびに、 なーんか違うんだよなーという想いを感じて いたんですよね。 この漫画のSガキヤ回は、そんな私の想いを ジャストミートした内容でした。 (残念ながら恋バナ的思い出はSガキヤには私はありませんが) 多分、作者の若林先生もそこまで考えて Sガキヤ回のオチを描いてはいないでしょうけれど、 自分としては、あーSガキヤのラーメンを美味いと思う 中部東海の中高生達の心理までもしっかり再現しているなあ、 と感じて嬉しくなってしまいました(笑)。漫画の感想じゃなくてレシピの感想ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ 広田奈都美野愛これは漫画としてどうこうではなく、単純にレシピ本として最高で最強です。 簡単レシピって言いながらめんどくさいとか、こんなん誰でも思いつくし紹介するほどでもとか、わざわざそんなおしゃれなもの作らないよとか、レシピ本あるあるという名の文句が一切出ません。最強です。 この漫画で紹介されている鶏手羽の黒酢ドリンク煮込みをとあるところで見て以来よく作っていたのですが、他のレシピも知りたくなり手に入れました!電子書籍素晴らしい! 鶏手羽以外もほんとに簡単で美味しそうなものばっかりなので絶対作るぞ…!! それにしても鶏手羽の黒酢ドリンク煮はまじで完璧な味に仕上がるので皆さまも書籍を購入して作ってみてください。レシピ再現マンガ怪盗レシピ 若林健次starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男2011年当時の若林健次の事務所に近くにあった居酒屋のトモは「その舌は口にするだけで味の全てを見抜き、それを正確に再現する調理能力を合わせ持つ」料理人でEチオピアのカレーやJJ苑の焼肉のたれとMクドナルドのグラコロなどの再現やそれっぽくしていく。 最終的な料理はわかっているが、それの作り方は公開されていないので逆算して料理を作っていく過程が細かく書いていてそれに謎解きも含まれているのがよかった 丼なのに重たくない丼なモンダイ! 花形怜 吉開寛二野愛重ための作品に疲れたらなぜか読んでしまう丼なモンダイ!人は死なないしめちゃめちゃ悪人も出てこないし適度に困難が訪れて美味しそうな丼と人柄の良さでちょうどよく解決してくれる。 米の消費量を増やすべく、農水省の役人・米野と栞が丼料理屋を運営し丼ブームをもたらすお話。それっぽいけどよく考えたらめちゃくちゃなお話だけど丼がとても美味しそう。 飯がうまけりゃだいたい解決するのが飯漫画。主人公の性格がよければなおよし。ちょっと嫌なやつとか気難しいやつが改心するエピソードがあればさらによし。 めちゃくちゃ面白いわけじゃないけど適度に満たされる感じが気持ちいい漫画だと思います! 出てくる丼は再現しやすそうに見えてなかなかハードル高いけど!かまぼことかオイスターソース手作りするのすごい。 自分で揚げた天ぷらを卵でとじる度胸はないので、天玉丼は天かすで作るといいですよ。もはや別な料理だけど。 懐かしい~!!ゆめ色クッキング くりた陸名無しくりた陸さん(お亡くなりになってしまいましたが)大好きでした!! 特にこの『ゆめ色クッキング』が好きで、よくコレ読みながらご飯とかおやつとか作ってましたね。 一番好きなエピソードは“虹色クレープ”です。自分では作れなかったけどシュワシュワのゼリーが美味しそうでどんな味か想像出来なくて…。食べてみたかったなぁ…。 南野さんと芹香ちゃんの恋愛も可愛くて良かったです。 久々に全巻読み直し出来て良かったです。奇想天外な調理法ミスター味っ子 寺沢大介名無し子供の頃良くアニメを見ていました。よくもあんなに面白いアイデアが浮かんでくるな…と思える程奇想天外な調理法で、次々とオリジナルメニューを編み出す陽一の姿に、子供ながらに感心していました。ただ現在になって冷静に考えると、ちょっと真似したくないな…と思える調理法やメニューがあるのも確か。美味しそうなのは確かなんですが。あくまで子供が面白可笑しく楽しむ作品でしょうか。 学生から主婦まで幅広くおすすめしたい理由銀のスプーン 小沢真理名無しこのマンガは、主人公と同世代の学生や、主婦の方などに幅広くおすすめしたいです。主人公と同世代の学生の立場であれば、友達関係や恋愛模様が主人公と同じ目線で楽しむことができます。また、思わず真似をしたくなるようなおいしそうな節約レシピがたくさん掲載されているので、主婦や料理好きな方にもおすすめできます。 究極VS至高の勝率…美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラ名無し盛んにドラマ化もされ、食に留まらず自然保護や政治に関わる問題まで深く掘り下げた作品。原作者の考え方や思想に共感出来るかはさて置いて、身近な食やその安全性に関する様々な知識や蘊蓄を学ぶには最も便利な教材かも知れない。究極VS至高の勝負、もうちょっと究極側の勝率を上げても良かったのでは?料理が好きな気持ちを仕事にしたら……うさぎのサラダ 小塚敦子名無し料理が好きな主人公がプロの世界へ飛びこんでいく話です。最近のドラマや映画で話題になっているフードコーディネーターの仕事について描かれています。料理を素敵に見せるためには、料理の美味しさだけではなく、お皿や背景など工夫することががたくさんあることがよくわかります。読んでいると主人公と一緒に新しい世界を体験しているようで、とても楽しかったです。仕事を通じて成長する主人公の姿に感動しました。これは可愛い!!くーねるまるた 高尾じんぐむ異文化ご飯漫画いいですね! マルタさんが可愛くて作る料理も全然知らないものばかり。 でも日本にある安価な食材で作れるという! 癒され&料理の知識が増え、充足感得られる一冊! 白浜鴎といそあそびの佐藤宏海のタッグ!ファンタジーグルメ漫画が美味しそうとんがり帽子のキッチン 白浜鴎 佐藤宏海名無し白浜鴎と佐藤宏海の画力で殴ってくるようなタッグに心踊ります。 キーフリーの料理オシャレ〜! 食材は現実にないですがなんとなく雰囲気で同じような食材を使えば作れそうな気がしてくるやつ。 アニメ化してNHKで流して欲しい感じですね。 ダンジョン飯もファンタジーグルメ漫画ですがそれとはまた違っていい雰囲気の漫画。マルタさんはその辺に…くーねるまるた 高尾じんぐ野愛マルタさんはその辺にいそうでかわいい。 日本人以上に日本文化に造詣が深く、宅配便のお兄さんと水着姿で踊り出すポルトガル人留学生は本来なら稀なのに…マルタさんはすごく身近な感じでかわいい。 大人の女性たちがオンボロアパートに集まって所謂ガールズトーク的ではないおしゃべりに花を咲かせてご飯を食べて…というこの平和さに浸れます。一緒に絵本のお話とかしたい。 登場する料理も美味しそうだし、レシピ本としても活躍します! ・クリームチーズ入り石狩鍋 ・スモークサーモンのケークサレ ・豚肉の紅茶煮 は実際に作ってみましたがとても美味しかったです。まさか、まさかの…壮大なオチ人魚姫のごめんねごはん 野田宏 若松卓宏名無し※ネタバレを含むクチコミです。 お料理コミックキッチンの達人 清水康代名無しコミックで読むクッキングブックなので、料理が下手でも結構いろいろ簡単で美味しい料理が誰でも作れるようになっています。絵も可愛いし材料や手順などもマンガで順を追いながら作れるので失敗もしません。基本的なメニューがたくさん掲載されていて漫画を読みながら料理上手になれちゃいます。やはり勉強になる美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラ名無し山岡士郎の知識、味覚の鋭さに舌を巻きます。あそこまで舌が肥えている人が料理人にならずに新聞社に居る事は少々勿体ない気はしますが、東西新聞の「究極のメニュー」企画に携わることが彼の運命だったのだと思います。父親の海原雄山とは確執が有り許せない気持ちも分かりますが、士郎の並外れた味覚は父親譲り、雄山の血を受け継いだもので関係を切る事は出来ません。食べ物がメインのこの作品ですが、士郎と雄山、つまり家族間の問題もこの作品の大きなテーマになっています。食については驚くほど細かい内容が沢山出てきて一般常識以上の知識が得られます。食べ物関係の仕事をしている方には特に面白く参考になる様な話もあるのではないでしょうか。そうでなくても食は私たちの生活に無くてはならない大事な物、誰が読んでも興味深くとても勉強になる作品だと思います。遅まきながらきのう何食べた? よしながふみkontokiirotomidoritoここで無料2話読んで、あ、これ、紙で読みたいと早速買いに。 初めての本屋さんだったので(他が開いてない)なかなか探せず検索端末でレシート出すと『スタッフに声かけて』 ……なんで?と思いながら こんな時にすいませんと思いつつ受け取ってレジへ。 ゲイ漫画が嫌い、とかじゃなく、昔からこの方の絵、あんまり好みではなかったのだが、ただの食わず嫌いだった模様。 ただ字が多い笑 そうかこういう人だったのかー。 ドラマは見ていたけど、いい配役だったのね、と改めて。 朴訥とした西島さんや拗ねる内野さんをフフフと思い出しながら読みました。 これから楽しみが増えた。 ドラマもいいがやはり原作がベストきのう何食べた? よしながふみ名無し2019年の春ドラマで登場人物の再現度が高く好視聴率を叩きだしたことは記憶に新しいところでしょう。 「きのう何食べた?」の凄いところは悲喜こもごもの人間ドラマを前半に描き、中盤から後半にかけてはシロさんの作る料理を通してほのぼのとした日常、日常の有り難さを描写、そこにきっちりオチまでつけて毎回1話完結させているところでしょう。 登場人物が劇中できちんと年齢を重ねて、とりまく環境が変わっていくのも面白さを感じるポイント。 事務所の所長と美容院の店長になった二人、年齢が作中で50歳を越えただけにこの先どんな展開が待つのか注目ポイントです。グルメ、冒険、バトルトリコ モノクロ版 島袋光年名無し格闘家であり美食家の一面も持つ冒険者トリコの物語。豪快な世界観とストーリー展開にまさに虜になります。手刀で食材をぶった切って気持ちよく食うトリコ。食材とは闘う相手であり、見た目は不気味であっても美味しそうに料理され、みんなで食べるまでが一番面白いところです。「捕獲レベル」で強さが異なる謎のマシーンの敵もいたりして、徐々にシリアスで大きな物語へと変化していきます。故郷を思い出して涙昭和の憧れの一皿 洋食やたいめいけん三代目の思い出 オムライス他 高梨みどり 茂出木浩司名無し燿子の母親に自分の母親を重ねてしまい泣いてしまった。まるで子供時代の燿子は私と同じ。実家は田舎にあり、毎日の食事は田舎の煮物が中心。おやつはお芋。オシャレな料理をするお母さんに憧れ、母の食事を嫌っていた子供時代の燿子。大人になってようやく分かる母の健康的で栄養たっぷりの料理。私も母が元気な時に燿子のように素直になれたら良かったと思った。故郷から遠く離れた場所に住んでいる人は是非この作品を読んで故郷を思い出し、たまには実家に帰ってみてほしいと思う。島津郷子先生の可愛い絵と素敵なストーリーでひと時の癒しの時間をどうぞ。 お寺のごはんと有り難いお言葉サチのお寺ごはん 久住昌之 かねもりあやみ 青江覚峰名無し主人公の地味めOL、臼井幸が、住職ら男3人と出会って、「食」の部分から生き方を変えていくお話。ごくごく普通の感性をもった女子なのが、共感できます。それまでコンビニ弁当&レトルトだけの食生活から、いきなり大豆で出汁をとるレシピに移行する振り幅がすごい。幸さんも心のどこかでは変わりたいと思ってたのかな、と。住職さんのお言葉も、毎回ぐっときたり、気づかせてくれるフレーズが多いです。「だわりを捨てるとか、周りと自分を比べない、とか。 あと、住職さんが作る精進料理は珍しいものばかりだし、作る過程や美味しさの描写がとても丁寧で美味しそう!モノクロだけど読んでるとお腹が空きます。 恋愛要素が入ってるところも、飽きずに読めるポイント。「幸薄い」といいつつ、タイプの違うイケメン3人に囲まれて美味しいものを食べてるのは羨ましいです。 料理好きな人も恋愛ものが好きな人も楽しめる作品だと思います。おべんとうと家族のできたことやできること高杉さん家(ち)のおべんとう 柳原望名無しかなり特殊な境遇の年の差の男女が 主にお弁当を通じて互いの気持ちを確認し成長し、 家族が出来ていく物語。 高杉温巳・31歳。地理学の研究者で独身。 突然の叔母の死で、姪っ子の保護者になり共同生活をする事に。 それまで存在すらはっきり知らなかった姪っ子、 高杉久留里・12歳。中学生の美少女。 学者バカ気味な温巳と、 無口で趣味が食品スーパーの特売品ゲット、の久留里。 どちらもややコミュ症気味。 「家族なんて無理かも」と思い悩む温巳に、 久留里が初めて作って持たせてくれた弁当は・・ この漫画の面白い点の一つに、 温巳のいかにも研究者なキャラがある。 お弁当漫画だが、料理研究者ではない。 地理学の研究者。 なので久留里の気持ちに配慮しようとしたり、 お弁当のレシピを考えたりする、 その思考方法がいかにも研究者的。 だが料理ではなく地理学の研究者なので、 さらに女心にはそうとうに鈍感なので、 なんだか分析や結論が正しいような間違っているような(笑)。 ときに論理的過ぎて感情が欠けていると感じそうなその思考が、 実は純粋な家族愛から生まれているのも、なんとも独特。 そしてその家族愛もお弁当作りの日々を経て、 少しづつだが色々な成長や変化が生じてくる。 久留里は久留里で、セールとか特売とかへの執着心は ケチといわざるをえないレベルではある。 だが、それは自分への厳しさであり、それが 自分を抑える性格にならざるを得ない育ちに由来することが 徐々にわかってくる。 そして二人は少しづつ互いを理解し、家族になっていく。 家族が出来たからお弁当を作ったような、 お弁当を作ったから家族が出来たような、 ハートフルなお弁当漫画。 元気になれるおいしい漫画!パラダイス・カフェ ひうらさとる名無し明るくかわいい主人公ユキオちゃんにいつも元気をもらっていました! 天使のオムレツとか、登場するフードがどれも美味しそうなんです。 「なかよし」の連載で読んでいたときは小学生だったので、中学や高校に行ったらこの漫画みたいな素敵なカフェテリアでごはんが食べられると思っていましたね(笑) あと、クールな晴矢が飼っているペットのオコジョも可愛くて好きでした! 食に対する見方が変わった美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラ名無し色々とネタにされがちな「美味しんぼ」ですが、食材の知識や、料理に関するうんちくまで、いろいろ勉強になる部分は多いです。(特に初期の頃) 私自身はそういった料理には全く興味がなかったのですが、山岡親子に「食」のなんたるかを叩き込まれているようで、いつの間にか食に対する見方が大きく変わったような気がします。芹香ちゃんに軽率に恋ゆめ色クッキング くりた陸野愛齢32歳にして、JKを尊敬し憧れてしまった…!! 料理が大得意で性格がよくて可愛くて人のことばっかり考えていて全然嫌味がなくて案外辛辣なことも言えたりしていつも明るくて…こんなもの凄いスペックなのになんかその辺に居そうだし友達になれる気がしちゃうのが芹香ちゃん。 2人の年上男性の間で揺れる心も描かれるけど、そりゃまあこんな女の子みんな好きになる。わたしも芹香ちゃん好き好き結婚したいし芹香ちゃんになりたい!! 若くして料理を志す子はみんないい子なんですかね、ソースは将太の寿司とこの作品だけだけど(ミスター味っ子もギリ) 一気に最終巻まで読んでからクチコミを書こうかなと思ったけど、芹香ちゃんの揺れる気持ちを味わいたくてゆっくりゆっくり読んでみている。こんな気持ちはじめて。 最終巻でわたしと結婚してくれないかな芹香ちゃん。好き。一緒にご飯つくりたい。<<34567>>
味わった料理を再現するとなると当然だが 味覚や料理知識・経験・技術がいずれもハイレベルで 備わっていないと出来ないわけで、 チェーン店のメニューから老舗名店の味まで そっくり再現してしまうトモくんチュウさんは とてつもなく凄い人だと思った。 きっちりと同じ原材料を使って作るわけではないので、 あくまでもそっくりな味にする、ということだろうけれど、 それでも凄いというか、むしろそれのほうが凄いかも。 それと自分がこの漫画を読んで好印象を強く感じた点が二点。 一つは、各有名店の味をあっさりと再現して見せながらも、 トモくんやチュウさんに、けして素になった料理を軽んじたり、 こんなのたいした料理じゃないから、みたいな 自惚れているとか奢っているとかの感じが全く無いこと。 それぞれの素メニューを尊重しつつ、 味の再現のチャレンジを真剣に楽しんでいる感じがイイです。 もう一つはSガキヤのラーメンの話。 漫画の中でチュウさんが 「中部・東海の中高生の誰もが青春を 共に過ごしたソウルフードよ!」 と言っていますが、私も東海地方出身なので まさに同感。 ただし、あくまでも青春時代の思い出補正があるから 美味しく感じる味であり、だれもが食べて絶賛するような 味では無いと思っています。 ところが名古屋飯が話題になったアタリからか、 Sガキヤのラーメンをやたらと絶賛する食レポとか 多いんですよね。 そういう絶賛食レポとか見るたびに、 なーんか違うんだよなーという想いを感じて いたんですよね。 この漫画のSガキヤ回は、そんな私の想いを ジャストミートした内容でした。 (残念ながら恋バナ的思い出はSガキヤには私はありませんが) 多分、作者の若林先生もそこまで考えて Sガキヤ回のオチを描いてはいないでしょうけれど、 自分としては、あーSガキヤのラーメンを美味いと思う 中部東海の中高生達の心理までもしっかり再現しているなあ、 と感じて嬉しくなってしまいました(笑)。