整体マンガの感想・レビュー6件世の中にはいろいろな仕事があって。メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか? 鶴屋なこみんstarstarstarstarstar_borderゆゆゆいろいろな仕事があるのに、「それはやってません」とか「別料金です」となっているのに、「やってよ。いいじゃん。✕✕はやってくれるのに」とか「✕✕は無料でやってくれないけど、あなたならいいでしょう?」とか言ってくる人はどこでもいるんだなあと思いました。 聞くだけはタダってことなんですかね。 パワーとメリットぽいものを見せつけたら、言うこと聞かせられる可能性が広がるって、どうなんでしょうね。 いろいろなお仕事で聞く下請け辛い的な話が、メンズエステ嬢の世界でも繰り広げられているのは不思議です。 さて、主人公が高時給から選んだメンズエステ嬢の仕事も、それはそれで精神的に大変そうな出来事の数々が描かれていて。 焼き鳥の仕事を長時間してもワープア止まりだったんでしょうか。 それから、一番病んでいるのは消えていく嬢でなく、店長なだったんじゃないかなとも思ったり。 冒頭に書いた、どこも無茶言うやつはいるもんだなあという感想に続いて、普通の枠にはまれない場合、働かなきゃ生きていけない仕組みというのはとても辛いもんだなあ、と読んでいて思いました。心も体もほぐしたいひとへストレッチ アキリstarstarstarstarstar野愛お家でできるストレッチも学べて、慧子と蘭のコミカルなやりとりも面白くて、それだけでじゅうぶんなのにこの作品には必然性が描かれている。 傷を抱えた2人の女性が、前を向くために寄り添い手を取り合う。 お互いの傷を見せびらかして慰め合うわけではなく、罵り合ったりいたずらを仕掛けたり酒を飲んだり。 めんどくさいけど日課になったストレッチみたいに、何気ない日常が2人の心をほぐしていく。 言葉にすると友情や絆とかになってしまうけれど、慧子と蘭の魂の結びつきみたいな関係性が強く柔らかく描かれていて何度でも読み返してしまう。 重たい背景、ストレッチ、女の子2人暮らし。いろんな要素が盛り込まれているのに、すべてが必然性をもった素晴らしいストーリー。 心も体もほぐしたいひとにぜひ読んでほしい。異形の存在がちょっとエッチなマッサージをする店は… #完結応援異形ヱステティック 鈍色家電名無し実在する!(ドン) 舞台となるのはさまざまな超常存在が正体を隠しながら営業している怪しいマッサージ店。と、その従業員が通っている高校など。日々疲れた女性が異形の能力でちょっとエッチに癒やされるようすを拝めます。 超常マッサージで気持ちよくなっちゃう描写もさることながら、女の子と異形のデザインから溢れ出るフェチがすごいです。単眼多腕の千樹さん、電気を操る鳴子ちゃんなど店員さんはみな個性的で、マッサージ時に真の姿を現す瞬間はゾクゾクします。バトル漫画でもそのまま通用しそうなくらい。 一方で彼女たちの正体がなんなのかすべて説明されないのも好きでした。言葉で表しきれないさまざまな伝承や怪異が(かなりかわいい姿で)身近に潜んでいるのかも、と思わせてくれる余白がいいです。 2巻と短いのが残念…もっと読みたかったな。雪女ちゃんかわいい妖怪マッサージ 押切蓮介 忌木一郎大トロ妖怪?マッサージ?と思いつつ、押切蓮介のファンなので読んでみました。 押切先生がネームを描いて、愛弟子が作画しているようです。 タイトルそのまんま妖怪をただマッサージする話なんですが、作画の忌木先生がエロい絵得意らしいのでエロく仕上がってます。 ちょっとマッサージの勉強にもなっていいです。 ストレッチしてるだけかと思ったらストレッチ アキリりんご結構重い話だよね…効いたストレッチストレッチ アキリゆゆこれよくやってる
いろいろな仕事があるのに、「それはやってません」とか「別料金です」となっているのに、「やってよ。いいじゃん。✕✕はやってくれるのに」とか「✕✕は無料でやってくれないけど、あなたならいいでしょう?」とか言ってくる人はどこでもいるんだなあと思いました。 聞くだけはタダってことなんですかね。 パワーとメリットぽいものを見せつけたら、言うこと聞かせられる可能性が広がるって、どうなんでしょうね。 いろいろなお仕事で聞く下請け辛い的な話が、メンズエステ嬢の世界でも繰り広げられているのは不思議です。 さて、主人公が高時給から選んだメンズエステ嬢の仕事も、それはそれで精神的に大変そうな出来事の数々が描かれていて。 焼き鳥の仕事を長時間してもワープア止まりだったんでしょうか。 それから、一番病んでいるのは消えていく嬢でなく、店長なだったんじゃないかなとも思ったり。 冒頭に書いた、どこも無茶言うやつはいるもんだなあという感想に続いて、普通の枠にはまれない場合、働かなきゃ生きていけない仕組みというのはとても辛いもんだなあ、と読んでいて思いました。