おとりよせミッドナイト

個人的にもったいない作家「ハナムラ」先生

おとりよせミッドナイト ハナムラ
六文銭
六文銭

小生、ハナムラ先生が好きなんですよ。 「ハナムラさんじゅっさい」でハマリ、 端的に言って好みの絵柄で、氏の描く女性キャラの可愛さにやられております。 だけど、あんまり売れている印象がなく、本当にもったいないと思います。本作もおそらく1巻で終わり…だと思います。 少しでも布教できるよう頑張りたい所存。 さて、本作の内容なのですが、 ここまで言っておいて大変恐縮ですが、本作は氏の魅力である、可愛い女の子は皆無です。 編集部のむさい(失礼)男たちと、夜な夜な取り寄せたご当地グルメなどを食べるという展開です。 相変わらずの画力の高さはいわずもがななので、ご飯の絵は上手で美味しそうです。 また、舌の肥えた編集者たちが色んな所から取り寄せた食材の数々は、一度試してみたい気になります。(結構、いい値段はしますが・・・) しかし、やはり、なぜこの題材なんだろうと思わずにはいられないです。 せめて形だけでもヒロインがいればなぁと、残念!もったいない!と思わずにはいられなかったです。 こういうところも不遇な感じが、よりファン熱を高めてくれるポイントですね。