カードゲームマンガの感想・レビュー17件マンガだけの感想※カードは分かりません遊☆戯☆王R 高橋和希 伊藤彰starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ初代遊戯王のバトルシティとエジプト編の間の話で、ペガサスにフューチャーしたストーリー 初代と違って、バトルの説明が丁寧だなぁとは思うが、邪神カードなどちょっと個人的にはうーん...と思うところが... つまらないとかは無かったが、初代が綺麗にまとまって終わっただけに、若干の蛇足感を感じてしまった でも相変わらずカードバトルは熱いものがあり、やっぱり遊戯王ってだけでも楽しめる、すごい作品なんだなぁと何度読んでも最高...遊☆戯☆王 高橋和希starstarstarstarstar宮っしぃやっぱり世代だったからか、何度読み返しても最高に楽しめる 最初の頃の色々なゲームやってた時が好きだったけど、カードバトルメインになってもこれはこれで楽しいんだよなぁ... 不屈の名作として自分的に最高の漫画の1つだよ、さすが遊戯王 当時はカードもめちゃくちゃ買ってやってたし、デュエルディスク本当に欲しかったなぁ...と懐かしい気持ちにもなり、大人になって読んでも楽しめる素晴らしい漫画カプセルモンスターズも面白かったよ遊☆戯☆王 高橋和希名無し※ネタバレを含むクチコミです。かっとビングだぜ!オレ!遊☆戯☆王ZEXAL 高橋和希 スタジオ・ダイス 三好直人 吉田伸 高橋和希スタジオ・ダイス名無し遊戯王シリーズ第4作『ZEXAL』のコミカライズ。三好直人先生は歴代のコミカライズ担当の方の中でもずば抜けて画面が整っていて、なかでもZEXALはシリーズ屈指と言っていいほど女の子キャラがかわいい。小鳥ちゃんの丸っこい感じとかすごいんですよ…。 三好先生の描かれる絵を見てみると高橋先生のカチッとした線とは結構質が違うのですが、しっかりと「遊戯王」なのがすごいなぁと思いながら読んでました。 アニメを追ったりしてないよという方にも試し読みでぜひ読んでほしいのですが、ZEXAL1話、第一作遊戯王の1話をオマージュしてあることがわかるので、そこだけでも胸アツになれると思います。 マウント、それはゆずれない戦い東京マウントガールズ~女たちのコロシアム~ 星野スミ六文銭自分が他人に誇れるポイント(マウントとれるポイント)を、カードにして、カードバトルのように展開される様は、コミカルなのですが、実際やっていることはエグい感じが読んでいて楽しい作品でした。 友達同士でそんな練習なぞしてたりしますが、 ホントに友達なのか?と思いたくなることもしばしば。 しかし、SNSみていると、誰と、そして何のためにそんなことやっているのか不明な人いますよね。 特にツイッターとか。 どこどこ大学出身(大体、偏差値高い) どこどこ住み(大体、東京23区の高級っぽいとこ) どこどこ業界勤務(大体、高給とりなとこ) そして、モテる、モテない などなど なんか、疲れないのかな~? ネットでそんなことしてないでマンガでも読もうぜ! と自分なんかは思っちゃうのですが、 この本を読んで、どうしてそんなことをするのかわかりました。 そう、皆、自分の心を守るために必死なんです。 そうでもしないとやってられない現実と、 自分のイヤな部分と向き合うために必死なんす。 本作はそんなことを教えてくれました。 まぁ、正直、現実でそういう会話には加わりたくはないですけどね。私とマウントバトルで勝負だ!!!東京マウントガールズ~女たちのコロシアム~ 星野スミ名無しアタシの名前は実井ミコ、通称地味子!同僚のハリキリ女子やキラキラの大学同期と血で血を洗うマウントバトルを繰り広げる毎日…もう大変! だけど今日のランチも頑張って生き残らないとね!マウント無双 Show Down!!(※対戦開始の合図) はい。ルール説明です。 マウントバトルではそれぞれが対戦相手に有利を取るため持ちうるマウントカードを切っていき、お互いのLIFEを削り切ることを目指します。どうして表紙でカード持ってんだろうと思ってたんですけどこれをマジで使うってわけ。何この漫画!! 荒唐無稽の概念を極限まで突き詰めているために気付きづらいですが「生きてたら少しは自慢でもしないとやっていけんよね」っていう素朴な自己肯定感を尊重してくれてる作品でもあります。マウントバトルではそれぞれの気持ちがハッキリ点数として現れる分却って陰湿さが無くていいのかもしれません。「マウントは人を傷つけるための道具じゃねえ!」ということなんでしょう。わからんけど。 実際対戦後はみんなで健闘を称え合ったりして友情が深まっているように見えます。遊戯王と同じですね。 人間関係の数だけマウントがあるということか、各プレイヤーの戦闘スタイルも十人十色。キャラが増えれば増えるだけ卓の多様さが増して面白くなっていく感じがします。 東京マウントガールズを読んできみも始めよう、マウントバトル!!遊戯王Rと「冥府の使者ゴーズ」の思い出 #完結応援遊☆戯☆王R 高橋和希 伊藤彰ANAGUMAふと思い立って検索してあらすじを見たところ「※デジタル版には同梱カードは付属しておりません。ご了承ください。」の注意書きがまず目に入ってちょっと笑ってしまいました。そらそうだろ。 さて、原作でいうバトル・シティ編と王の記憶編のあいだの出来事を描いたこのシリーズ。正確なところは覚えてないですけど、基本的には原作に接続する本編時系列の外伝エピソードという扱いだったはず。もちろん細かい不整合はあると思いますけど遊戯王で細かいことを気にする意味があるかどうかは…ね! 個人的な見どころとしてはペガサスにフォーカスした物語だということと、それに絡めて初心者デュエリストに優しいことで有名なあのバンデッド・キースが再登場する点、そして神のカードを3枚所有した状態のパーフェクト遊戯のデュエルが見られるところ(実はかなり貴重)。 ペガサスが三幻神を恐れて作ったもののヤバすぎて封印した邪神シリーズのおかげで当然ヤバいので立ち向かうというお話です。いつも言うが作るな、そんなカードを。 そんな元気のある本編以上に世界にインパクトを与えたのが当時の遊戯王OCGの環境を一変させたモンスターカード「冥府の使者ゴーズ」。本作の3巻に特典として付属しています。 あくまでマンガのオマケのカードですが、実際はこのオマケの需要が高すぎて3巻だけがどこの本屋にも無く、入荷されれば一瞬で売り切れるというのが当時の状況でした。大体のマンガって1巻が一番売れているものだと思いますが、この遊戯王Rに関しては絶対に3巻が飛び跳ねていると断言できますね。スターチップひとつと命を賭けてもいい。 死にものぐるいでこの表紙を探したデュエルキッズの多くが今や30代に差し掛かっているだろうな…怖。 https://manba.co.jp/boards/62637/books/3 で、そのゴーズ、どうしてそんなに人気だったのか。 ざっくりまとめると「どんなデッキにも入れられる。相手ターンに手札からほぼ制限なしで召喚できる。それで相手の攻撃を止められる。しかも2体出せる」というパッと見でもいや強いだろという仕様だったため。改めて書くとわけわからん性能だな。 細かい効果とOCG環境での歴史については遊戯王Wikiを見ていただければと思いますが、ゴーズがこの世界に印刷されたことで「攻撃力の低いモンスターから順番に攻撃宣言をする」というルール外ルールみたいなのがほぼ全プレイヤーに強制させられたのが影響力のデカさを裏付けています。古参の遊戯王プレイヤーは今でもその呪いにとらわれているとか。哀れな…。 https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%CC%BD%C9%DC%A4%CE%BB%C8%BC%D4%A5%B4%A1%BC%A5%BA%A1%D5 もちろん自分もデュエリストとして友人にダメージを与える度にカードショップで大枚をはたいて手に入れたゴーズとカイエントークン(※手近な消しゴムの姿を取って現れることが多い)が手札(と筆箱)から飛び出してきて何リットルもの煮え湯を飲まされてきたわけですが、当時遊戯王Rは読んでいなかったのです。 そのため結局ゴーズが原作でどんな使われ方をしているのか分からないまま青春を過ごしました。あのときの私たちは「カードついてない単行本を古本で買うの癪だな…」という気持ちを抱いたまま雰囲気でゴーズを使ったり使われたりしていた。 時が経ち環境も変わり、あれだけ猛威を奮ったゴーズも段々と存在感をなくしてきた(OCG界の生存競争はどんなカードにとっても平等に過酷なため)ある時、なにかのタイミングで本作を手に取る機会がありました。 さんざ苦しめられた憎っくきゴーズ、よほど性格の悪い敵キャラが使ってくるんだろうなと予想しながら本作を読み進めていた私は思わず「えっ!?」と声を上げてしまいました。 そこには冥府の使者ゴーズとカイエンを堂々と召喚する我らが主人公、闇遊戯の姿があったのです…。 お前が…使うんかい…! 以上、ゴーズ今昔物語でした。 「森の番人グリーン・バブーン」については次の方に筆を譲ります。 TVゲームの漫画版最高峰(でも未完)Culdcept かねこしんやサミアドマガジンZという雑誌で連載していた『カルドセプト』という傑作TVゲームの漫画版です。原作はボードゲームですが漫画はクリーチャーを召喚して戦う冒険活劇です。 作者さんはゲームをリスペクトしており、設定や小ネタまで原作ファンを唸らせる工夫をしています。 単行本の表紙を見ていただければ解りますが、絵が非常に上手く、カルドセプトの世界観にもマリアージュ(奇跡的相性)しています。 主人公の『ナジャラン』が底ぬけに明るく 決して諦めない前向き少女なので、絶望的な状況でも物語をグイグイ引っ張ります。個人的に大好きなキャラです。 バトルはカッコよく、合間に入るギャグは笑えます。 あと数話で完結ですが作者さんの不調などもあり、主人公サイドがボロ負けした状態で長年未完になっています。いつか完全な形で最終回を読むのが夢です。 未完ではありますが面白い作品なので、オススメいたします。異世界とカードゲームが組み合わさったとてもワクワクな作品!エルフデッキと戦場暮らし 大間九郎 ワタナベタカシ名無しカードデッキが使える異世界ファンタジーという雰囲気が面白そうなので読み始めました。絵のタッチも好きです。 カードゲーム(しかもカードデッキはかなり偏っている)が大好きな少年がいじめの末に殺されて異世界転生をするところから始まります。 しかも女の子に変わっていて可愛いです。異世界ではいきなり襲われますが、カードが手の近くに浮いていてそれを使うことで自分の知っているカードゲームと同様の効果が発動できるという、異世界とカードゲームが組み合わさったとてもワクワクな作品です。デュエマやらんかった世界線の切札勝舞 #1巻応援切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける 松本しげのぶ コーヘー放浪者「マジックは子どもにはムズすぎる!デュエマ作ろ!」という当時のウィザーズの判断はまぁ正しいと思いますが、タイアップマンガのキャラが突然別のゲームを始めるのは相当なパワープレイだったと今でも思います。 とはいえ読んでいた頃は「まぁそんなこともあるかな」と思っていつの間にやら受け入れていました。実際周りみんなデュエマ始めたし。子どもって順応性が高いんだな。 しかし大人になって思い返すとあれって結構寂しいイベントだった気がしてきます。友だちと同じゲームで遊べなくなるのってかなりドラスティックなできごとなので…。本作の中でも各キャラそれぞれ笑いを取りながらもその切迫感を訴えてくるので、色んなカードゲームを渡り歩いてきた身としてはちょっと胸にキました。 そう考えると意外と真面目な作品なのかもしれません。しらんけど。 ともあれカードゲーム好きなら間違いなく楽しめるはず。ノリはフザケてますがデュエルはそこそこ真剣に展開されるのもずるい。大体こんな感じっていう画像も貼っときますのでこれで笑った人には読んでほしいですね。 カードゲームマンガとしても秀逸Wizard’s Soul 秋★枝名無しこのマンガ、カードゲームの世界の描き方がかなりリアルだなと思いました。 ショップの雰囲気とか、戦術への感触とか…。 パーミとかカウンターって別に当たり前の戦術なんですけど、ビミョーな印象の悪さがある感じとか、カードやったことある人だったら「あ、あぁ〜〜〜ッ!!」ってなる瞬間がとめどなく押し寄せてくるような。 多くのカードアニメって主人公が闇堕ちしたときに「そのゲームが楽しい」っていう思いを取り戻す展開があると思うんですけど、これだけリアルな世界観でそれをやられるとちょっとベクトルの違う迫力がありました。 ラブコメの魅力もさることながら、まだあまり知られていない競技カードゲームの世界の魅力と厳しさに触れるのにもいい作品だなと思います。嫌われても、泣いても、私は勝つ。Wizard’s Soul 秋★枝あうしぃ@カワイイマンガ父の借金返済の為、世界的カードゲームの大会に出る一ノ瀬まなか。母譲りの「不快な」戦い方で、恋も友情も捨てる覚悟で戦いに臨む、まだ中学生のまなかは、戦いの果てに何を見出すのか……。 母の命を繋ぐ為に必死でゲームに強くなった幼少期、そして今は家族を守る為……。中学生のまなかが背負う荷物は、重すぎる。 それに耐えるように、試合中のまなかはいつでも無表情。それが彼女の試合の、異様な緊張感の演出になっていて、息苦しい。 まなかの戦術は「パーミッション」と呼ばれる、相手の行動を阻害するもの。それだけでもいやらしいのに、彼女はプレイに神経戦を持ち込み、相手を陥れる。これがハマる瞬間の、相手が「何も出来ずに呆然と見送る」絶望感が気持ち良い。 楽しくプレイするプレイヤーには嫌われる覚悟のまなかだったが、意外とプレイヤー達は、猛者であればあるほど、まなかを放ってはおかない。そして戦いの合間に、思いがけず人に好かれ、ガードが緩み感涙するまなかに、こちらも涙を誘われる。 このゲーム自体が嫌いだ、と思っているまなかは、次々と出会う猛者達の、様々な「好き」の形を見ることで、抑圧していた自分の心と少しずつ向かい合う。 この作品、例えば何らかの競技者で「自分は才能はあるが、競技への愛情が不足している」と悩んでいる人に届いて欲しい。まなかの心の確かめ方から、新たな気付きを得られるかもしれない。MTGやったことないけど面白い! 青春のマエストロ横田卓馬新作すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 横田卓馬 伊瀬勝良mampuku「オナニーマスター黒沢」以来横田卓馬先生のファンなので、マジック・ザ・ギャザリングやったこと無いけど読みました。 時は98年、「中二病」という言葉がまだ無い時代。オタクで秀才の主人公の少年と、隠れオタクで才色兼備のヒロインの少女が、MTGを通じてクラスメイト達には秘密の交流をする話です。 あらすじからして既に尊みで胸いっぱいなのですが、冒頭の意味深長な彼女のセリフに始まり、放課後の神社、夕暮れをバックに自転車の二人乗り、などなどベタなシチュエーションにいちいちグッとくる。90年代懐かしのネタも豊富にぶっ込んでくるので、30~40代のとくにMTGにハマってた人なんかにはたまらないのではないでしょうか。 河本ほむららしさ全開の学園バトルクロノマギア∞の歯車 東毅 河本ほむら ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 武野光mampuku「賭ケグルイ」の河本ほむら先生と「電波教師」の東毅先生の豪華タッグによりガンホーのDCGがコミカライズ。……というか少し前にクロノマギアの漫画やってなかったっけ?仕切り直し? それはさておき、河本先生また似たような話書かされてて草生えますね。カードの強さで校内ヒエラルキーが決まっていて、一定以下の負け犬は「豚」って呼ばれちゃうみたいです。主人公の悪だくみっぷりや、逆転のカタルシス解放、高慢な美少女が敗北して晒す醜態というギャップ萌え、などはさすがの河本節。 ただ未プレイ勢としては、カードバトルの面白さは今のところあまり伝わってこないので、そこは今後期待したいです。U遊☆戯☆王 カラー版 高橋和希名無し最近の遊戯王はオワコンだから昔のルールはほっこりする古き良き遊戯王遊☆戯☆王 カラー版 高橋和希名無しデュエルリンクスをやり始めたきっかけで最近の遊戯王カードを見てみたら、そもそもモンスターの効果の読解すら不可能で、その上注意書きが多すぎて笑った https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/801711041964969984 劇場版「遊☆戯☆王」がやるらしいね遊☆戯☆王 カラー版 高橋和希手動マンガ検索http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00000012-nataliee-movi 昔ジャンプで呼んでたけど、最初のほうだけしか覚えていない
初代遊戯王のバトルシティとエジプト編の間の話で、ペガサスにフューチャーしたストーリー 初代と違って、バトルの説明が丁寧だなぁとは思うが、邪神カードなどちょっと個人的にはうーん...と思うところが... つまらないとかは無かったが、初代が綺麗にまとまって終わっただけに、若干の蛇足感を感じてしまった でも相変わらずカードバトルは熱いものがあり、やっぱり遊戯王ってだけでも楽しめる、すごい作品なんだなぁと