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有名なところで「インフレルール」 がある。 敵がどんどん強くなっていくが、 ヒーロー側も ”修行” や ”奇跡” に よって これに対抗するように強く なる。 こうしてキャラたちが インフレ的に パワーアップしていっていまう。

やっぱ王道のストーリーってあるよね たとえば血のつながらない訳あり少年を匿ってた祖父が殺されかける時に主人公覚醒するとか

一度死ぬか、死に近い何かを体験する。

あとあとの展開で主人公が選ばれた血筋だと分かる。

ギャグ漫画がバトル漫画になるやつ 逆パターンってそういえばあったかな？

しかし、今では何の ”伏線” も無しに 突然 超必殺技が飛び出るような事は うけない。 今は、作者がさり気なくまいた 伏線 を ”考察” する時代になったと思う。 読者が伏線をいかに考察するか。 それに対し、作者がいかに伏線を まいて 上手く ”回収” するか。 このような読者の「考察」と作者の 「伏線回収」との攻防の面白さが 主軸になってきていると思う。