終了
ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」 東京会場
2016年7月22日〜9月25日
森アーツセンターギャラリー
ルーヴル美術館は2005年より、フュチュロポリス出版と協力して、バンド・デシネのコレクションを創作し、この現代アートを同美術館に招き入れています。具体的にはBD作家に、ルーヴル美術館の所蔵品から1つの作品もしくは1つのコレクション、あるいは1つの展示室を選んでもらい、それを「ストーリー」の重要な要素にしてもらうという企画です。 伝統的な単行本「アルバム」からグラフィックノベルに至るまで、フランス語圏のバンド・デシネは50年以上前から「第9の芸術」と呼ばれています。この芸術には極めて人気の高い作品はもとより、時には複雑なストーリーの、より芸術性の高い作品も含まれ、絵の精緻さや作家の高い技巧が特徴です。  ルーヴル美術館のプロジェクトによって機会を与えられたニコラ・ド・クレシー、エンキ・ビラル、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ベルナール・イスレール、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エティエンヌ・ダヴォドー、フロラン・シャヴエ、フィリップ・デュピュイなどのBD作家が、さまざまな独自メソッドや技法を発揮しました。本展の参加アーティストの中に、私たちが毎年開催している文学とBDの祭典「読書の秋」で過去に招へいしたBD作家が含まれていることを嬉しく思うとともに、本展で彼らの仕事の新しい側面を発見していただければと思います。 日本の2人の有名漫画家、谷口ジローと荒木飛呂彦が、ルーヴル美術館をテーマにした漫画作品をそれぞれ刊行しました。国際的に著名な漫画家、松本大洋もプロジェクト参加作品を製作中です。五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリの4人の有名漫画家が、森アーツセンターギャラリーで開催される本展のために描き下した新作もご覧いただけます。  エキサイティングでダイナミックな本展で、日仏の最も偉大なBD作家のクリエイティビティを通して、ルーヴル美術館の魅力にぜび触れてみてください!
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概要

ルーヴル美術館は2005年より、フュチュロポリス出版と協力して、バンド・デシネのコレクションを創作し、この現代アートを同美術館に招き入れています。具体的にはBD作家に、ルーヴル美術館の所蔵品から1つの作品もしくは1つのコレクション、あるいは1つの展示室を選んでもらい、それを「ストーリー」の重要な要素にしてもらうという企画です。 伝統的な単行本「アルバム」からグラフィックノベルに至るまで、フランス語圏のバンド・デシネは50年以上前から「第9の芸術」と呼ばれています。この芸術には極めて人気の高い作品はもとより、時には複雑なストーリーの、より芸術性の高い作品も含まれ、絵の精緻さや作家の高い技巧が特徴です。  ルーヴル美術館のプロジェクトによって機会を与えられたニコラ・ド・クレシー、エンキ・ビラル、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ベルナール・イスレール、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エティエンヌ・ダヴォドー、フロラン・シャヴエ、フィリップ・デュピュイなどのBD作家が、さまざまな独自メソッドや技法を発揮しました。本展の参加アーティストの中に、私たちが毎年開催している文学とBDの祭典「読書の秋」で過去に招へいしたBD作家が含まれていることを嬉しく思うとともに、本展で彼らの仕事の新しい側面を発見していただければと思います。 日本の2人の有名漫画家、谷口ジローと荒木飛呂彦が、ルーヴル美術館をテーマにした漫画作品をそれぞれ刊行しました。国際的に著名な漫画家、松本大洋もプロジェクト参加作品を製作中です。五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリの4人の有名漫画家が、森アーツセンターギャラリーで開催される本展のために描き下した新作もご覧いただけます。  エキサイティングでダイナミックな本展で、日仏の最も偉大なBD作家のクリエイティビティを通して、ルーヴル美術館の魅力にぜび触れてみてください!