ほぼ在宅探偵ホームズ
埼玉の住宅街の外れにある、異様な雰囲気を醸し出す日本家屋。そこに住むのは、かつて天才少年探偵と謳われた名探偵ホームズ。しかし、名探偵ホームズは現在、ただのニートとなってしまっていた。そんな彼を頼る依頼人も、たまにはいるようで……。
埼玉の住宅街の外れにある、異様な雰囲気を醸し出す日本家屋。そこに住むのは、かつて天才少年探偵と謳われた名探偵ホームズ。しかし、名探偵ホームズは現在、ただのニートとなってしまっていた。そんな彼を頼る依頼人も、たまにはいるようで……。
後退せずに攻め続ける“闘牛”のようなヘビー級ボクサー・宍戸武市(ししど・ぶいち)の活躍を描いた熱血ボクシングコミック。日本ボクシング界の老舗・栄拳ジムの能天気な二代目会長・国分圭一郎(こくぶ・けいいちろう)は、独断でヘビー級の世界戦をプロモートする事に。その時、マネージャーの雪枝(ゆきえ)から意見された圭一郎は、“隠し玉”として栄拳ジム初のヘビー級ボクサーをデビューさせると言い出して……!?
別冊漫画ゴラクに連載されていた、漫画ゴラクらしくない残酷劇画『夜見の国から~残虐村綺譚~』。この物語のモデルは言うまでもなく、太平洋戦争中に岡山県の山間部の集落で起こった「津山事件」である。約2時間半で33人を殺した都井睦雄こそが本作の主人公・都居睦男であるということは、その名前を見ても明らかだ。この漫画、前半はネチネチとした集落の因習、ただれた人間関係をこれでもかとばかりに丁寧に描く。その間の村の者の睦男に対するイジメが最悪。心まで蝕まれていく睦男。いや、もしかしたら始めから心は…。まるで殺戮の舞台装置を作るかのように緻密に、執拗に動機を構築し、そして終盤からの殺戮が始まる。百数十頁にも及ぶ大殺戮シーンは容赦がない。血も涙もない…いや、血と脳漿と怒りが炸裂するラストに、読む者は度肝を抜かれるだろう。
日本一気になる中年男・大黒シズオが帰って来た!しかも“もっと本気出してない人々”を引き連れて!!堤真一主演映画化でも話題の、ナイス!おっさんコメディー『俺はまだ本気出してないだけ』(全5巻)。そこから飛び出た「本気」のスピンオフ読切短編集。『俺まだ』の世界に生きる、“もっと本気出してない”5人の主人公を巡るドラマが繰り広げられる!今回のシズオは完全脇役。1話ごとに違う主人公の物語が展開する中、毎回登場。果たして、どこで、どんな形で主人公と交わるのか?そして、バラバラな5人が最終話に――!!!?まだ本気出してない貴方と、『俺まだ』を愛する全ての人へ、著者が“もっと本気”でおくる、珠玉の物語。
仲良し5人組がファミレスに行ったり海に行ったり、後輩やクラスメイトの発言が変にエッチだったり、彼氏やお兄ちゃんが特殊なプレイを要求してきたり…下ネタ・赤面が満載の、JKたちの日常をつづった、女子高校生オムニバスコメディ、完成しました!
マスクの下は極悪非道の囚人連中。懲役10年、100年あたりまえ。そんなヤツらの減刑方法ただ一つ。“神”を殺して“鍵”奪え──。プリズンブレイク?ナンセンス。やるぜみんなで“罰当たり”!!