愛を喰らえ!!
◆中村明日美子推薦!「尖ってつっけんどんで痛々しい。臆病で繊細であたたかくてやさしい。それが吉田さんの漫画(ことば)。」――男が嫌いだ、心の底から。◆男が嫌い。家族が憎い。自分自身を傷つけたい。でも心の底では、愛したいと願っている。この物語は、古い花街で風俗店の店長として生きる女・百花の傷と恢復の軌跡である。男に身体を犯され、性の対象とされることに憎悪を抱く彼女は、男を男に売ることに歪んだ悦びを覚えている。女三代を絡めとる深い業に、終わりはあるのか。画面を埋め尽くすモノローグと、執拗に繰り返される強迫的な会話――マンガ界の異端児・ルネッサンス吉田が過剰な言葉をもって描き出す、絶望とロマンス、そして救済のすべて。
一本木蛮のキャンパス日記
マンガ家・一本木蛮が通っていた、小田急沿線にある◯川大学農学部は山の上にあり、毎日毎日、稲の観察。しかし、あの某有名女優も生徒として通っていた人気大学でもある!そんな一本木蛮が、マンガに勉強に音楽に、一年中忙しい日々を送る、私生活ノンフィクション雑記コミック!!
セレブリティ麗子さん
お嬢様主婦の麗子さんは買い物も料理も掃除もはじめての体験だけど、愛する夫・慎一郎さんのために。いつも全力投球!たまには失敗するときもあるけど、そんなことはノープロブレム!!真のセレブリティはどんな難関も乗り越えるスーパー・ガール!!
コミックでわかるピケティ入門
ベストセラー『21世紀の資本』を著したピケティの考えがコミックでわかる! 格差社会に一石を投じたピケティ経済学のエッセンスをこの一冊に凝縮!【目次】プロローグ第1章 勤勉か相続か?第2章 没落するトップ資本家と登場する「超」経営者第3章 資本家の富も増えている第4章 格差を生み出す資本主義のメカニズム第5章 ブルジョワジーは自らの墓堀人を作り出すか?第6章 「超」格差社会が到来するエピローグ
変身忍者嵐 SHADOW STORM
石ノ森章太郎原作『変身忍者嵐』が現代によみがえる──!! 360年の眠りから目覚めた伝説の忍【ハヤテ】と【嵐】が姿を消した。彼らを追う指令を受けた烈とオボロだが、そこで対峙したのは記憶をなくしたハヤテだった。彼の過去とは、黒幕の陰謀とは、【嵐】とは……。現代の忍者を巻き込み、様々な思惑が動きはじめる!
ストリッパー
●登場人物/九条有也(高3。大学受験を控える。ドラッグにはまっている。)浦里流香(高3。ドラッグで完全にいかれている。)火倉(カフカと呼ばれている。父親はシャブ中毒で死ぬ。)●あらすじ/いつも通り九条は、家庭教師の女とドラッグをやっていっていた。この社会に不満をもつ九条にドラッグで完全にいかれている流香が近づく。流香の手にしていたものは、固まった油絵を溶かす劇薬「ストリッパー」。シャブ中で父親を亡くしたカフカは、完全にラリっていた。そして、流香はカフカにも近づいていく。九条・流香・カフカの3人は東京ストリッパー作戦を決行する。ありとあらゆるものを溶かしていく。そこに仲間外れとなって激怒した滝は、カフカに間違ってストリッパーをかけてしまう。視界を失ったカフカと出会う九条は何を思うのか。