その男の名は遊星。まもなく30歳を迎える売れない芸人。高校時代の同級生・松島に誘われて、お笑いトリオを組んだが鳴かず飛ばずで、今は元カノ・美加理の家でヒモ生活を送っていた。そんなどうしようもない遊星の日々が、あるきっかけから歪み始め、周囲の人間関係が絡まり、もつれ始める…。 巡る巡るよ、因果は巡る。“事故多発”人間交差点。
義理の弟とキスしてしまった 小学生の時、連れ子同士で姉弟になった喜衣(きい)と甘太朗(かんたろう)。それから月日は流れ――ある夜、ふたりはキッチンで隠れてキスをしてしまい…!? 「甘太朗が好き でも 家族も好き」 理性と本能の間で揺れる、義理姉弟ふたりの秘密の家庭内恋愛。★電子版限定描き下ろしマンガ収録
「家に帰るまでが青春です――。」 佐々森楓は大鶴谷高校の新一年生。そこには、実際に活動している帰宅部、「大鶴谷帰宅倶楽部」が存在していた! 爆速の帰宅RTAに寄り道の買い食い。JK3人で究める極上の帰宅部ライフ―。さぁ、今日も一緒に帰りましょう♪ 大鶴谷高校に入学したテカテカのJK佐々森 楓。帰り道、人混みを避けて脇道から帰宅を試みたら全く知らない高台で迷子に。そこに現れたのは、同じ高校の2年、安達と宮崎。2人は実際に活動している帰宅部「大鶴谷帰宅倶楽部」の部員だった! 主な活動は学校から家までの帰宅タイムを競う!? 退屈な帰り道が一遍! 極上の帰宅部ライフが始まる!
6歳までに始めていることが、頂点に立つための最低条件だと言われる卓球の世界。そんな常識を打ち破る才能を探す元日本代表選手・武嶋奈起に見いだされた中学生・深堂縁は、日本卓球界の至宝・荒河速と対決することになり…!? 卓球界の“常識”に楔を打ち込む、ドラマチック卓球史開幕。
県立在田高校2年6組デザイン科。青い春とはほど遠い、彼らのうすらぼんやり灰色な、されど青春な、そんな日常コメディをお届けします。でも、毛利の日常は特筆すべき点が特にない。本当に、ない。
ドラゴン×江戸!奇想歴史ファンタジー! 父に勘当された無宿人・桐生右門。確執があったはずの父に突如呼び戻され、八代将軍の命を受けることに。長崎から江戸に向かう命懸けのお役目とは… 波乱に満ちた旅が始まる第1巻!
『ダーウィンズゲーム』作者最新作!! 幼い頃、超高位魔術師・クオンに命を救われた傭兵の少年・ガルは魔術師を討伐する騎士団への従軍の仕事を請け負う。しかし魔術師の元へ向かう途中で騎士団は魔術師に見つかり戦闘となる。圧倒的な力を持つ敵魔術師を前にガルは…!! そしてなぜかその後ガルはクオンの弟子になることに…!? 魔法を使えず魔法に興味もない傭兵の少年と世界でも指折りの魔術師が師弟(?)となり織りなす剣と魔法の冒険ファンタジー!! 累計発行部数1000万部超え!! 『ダーウィンズゲーム』のFLIPFLOPsが描く最新作お見逃しなく!!
「お花が好き」「ドレスが好き」「可愛いものが好き」でも、父上はそんな自分を「気色悪い」と暴力で黙らせた。「そんなお前を誰が愛してくれる?」と心を抉った。……好きでごめんなさい。「普通」じゃなくてごめんなさい。――父から愛されたことなど、一度たりともなかった。自分を、「駒」としか思っていなかったから。でも、それでも。やっと、「本当の愛」を見つけたのに……。狂気に満ちた獣人達の生涯を描く、ショートストーリー・コミック。描き下ろし20pを加えて、フルカラーで待望の書籍化。
SNSで共感とざわつきで満たした注目の読み切り作が、ついに連載化! 関東一円を占めるヤクザの親分の娘の世話係を言い渡された若頭・切谷。しかし、そのお嬢様にはある特殊な性癖があって… 組長の娘は「ヨワラー」だった!! 癖(ヘキ)を問う特殊性癖ラブコメ!
「俺たちは どうしようもなく愛を欲している」 風光明媚な瀬戸内の島で、父の不倫で心を壊した母と暮らす高校生の暁海と 自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。ともに、心に孤独と欠落を抱えた2人は、暁海の父の不倫相手を訪ねたことをきっかけに、惹かれ合い、同じ夢を抱いてーー。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた 凪良ゆう最高傑作、待望のコミカライズ第1巻。
江戸幕府の開祖、徳川家康。死後、関八州の神となった男は日光の地で静かに眠っていたはずが、勢いで現代に転生! 戦国スキルで騒動を起こしつつ、復活した江戸の将軍が令和の生活を満喫中…!? 元戦国最強天下人の二度目の人生はハッピースローライフ!
ある小学校で、小学6年生の児童が学校の屋上から飛び降りた。児童の名は紫村俊介。命こそとりとめたが意識不明の重体で、現場に残された遺書からいじめを苦にしての自殺未遂と推測された。そして、遺書にはいじめの加害者として青空茜の名前があった。母親の青空翼は娘を問い詰めるが、茜は頑としていじめの事実を認めない。そんな茜の態度に引っ掛かりを覚えつつも、翼は娘を信じることにする。なぜなら、紫村俊介はかつて茜をいじめていた子だったからだ――。果たしていじめの本当の「加害者」は誰なのか。ヒット作『娘がいじめをしていました』に続く、いじめ問題のタブーに切り込んだセミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。