あらすじ

アジアツアーに参戦を決め、猪俣の友人・鶴田とともにフィリピンへ乗り込んだ遼だったが、いきなりぶっつけ本番で本戦出場をかけたマンデーに臨むことに。同組の外人選手に圧倒されるは、現地キャディ・パラスとの意思疎通もままならず、不安のスタート。しかも会場となったプエルト・アズールは、日本とはかけ離れたワイルドなコース攻略に四苦八苦する。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第17巻!
千里の道も(1)
「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第1巻。高校を卒業後、プロゴルファーを目指して栃木のゴルフ場に向かった坂本遼だったが、いきなり入社トラブルが。何とか研修生となることはできたが、十分な練習もできない中、教育係であるコース所属の猪俣隆三プロが、同じく新入研修生の蔵成や飯干とともに実力を見極めるラウンドに連れて行く。その裏に猪俣の黒い思惑が……。
千里の道も(2)
宇都宮の「栃の実カントリー倶楽部」の研修生としてプロへの第一歩を踏み出した坂本遼だったが、キャディから雑用までの下積み生活で練習もままならない。そんな中、シングルクラスのメンバーのキャディを務めることになり、彼らの個性的な技術に触れてカルチャーショックを受けるが、遼はそれをしっかり盗み取っていくのだった。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第2巻!
千里の道も(3)
プロテストへの第一関門は、近隣地区の研修生が集まる「研修会」メンバーに入ること。そのための予備テストが近くなったが、指導する猪俣プロとのラウンド勝負に負けた坂本遼は、予備テストの参加を認められず、愕然としてしまう。なんとかテストを受けられることになっても練習が不十分で不安が増す遼。ほのかな想いを寄せる梶浦圭子の励ましに奮起し、いよいよテスト当日を迎える! 「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第3巻!
千里の道も(4)
地区の研修会メンバーに入るための予備テストラウンドに臨んだ坂本遼は、周りのプレーに圧倒されて自分のプレーができず、前半で大きくスコアを崩してしまう展開に焦りがつのる。どうにかスコアを戻して後半を迎えたが、同じ組で回る先輩研修生・荒木田と残り少ない椅子を争う状況に陥ってしまう。一度も予備テストを通ったことのない荒木田を気遣いつつ、複雑な心境に動揺する遼だった。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第4巻!
千里の道も(5)
プロテストの受験資格がかかる研修会ラウンドが近づき、遼や五郎、常田ら参加研修生は練習に熱が入る。しかし、指導する猪俣プロがツアーの予選会に出場するためにゴルフ場を留守にする間、猪俣を心よく思っていない支配人は、研修生にことごとく雑用を課したため、練習ができなくなってしまう。さらに遼は、地元名士のわがまま娘のキャディを命ぜられ、そのまま彼女に街へと連れださててしまう。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第5巻!
千里の道も(6)
第1回研修会が目前に迫ったが、結局遼たち栃の実から参加する研修生は練習ラウンドができず、ぶっつけ本番に。不安で迎えた当日、遼と同組で回る他コースの研修生たちはそれぞれ自分の"得意技"でコースを攻めているのを目の当たりにし、初参加の遼は圧倒されてしまう。焦れば焦るほとちぐはぐなゴルフが続くだけ。そして後半のパー3で、遼は痛恨のミスを犯してしまう……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第6巻!
千里の道も(7)
第1回の研修会が終わり、同組で回った地区研修生の一人に教えを乞うた遼は、それまで思いもよらなかった奥深い技術と読みを見て驚愕する。また、自らの人生の一大決意を胸に秘めて戦っていることも知った。猪俣もまた、ツアー出場を目指して統一予選会に挑む。研修会も回を重ね、遼は徐々に研修会上位に進む道が見えてきた。プロテストに向けて、最後の戦いが始まる。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第7巻!
千里の道も(8)
プロテスト進出をかけた最終の研修会がスタートした。栃の実カントリーから参加の遼と五郎、そして常田の3人は、極度の緊張から本来のプレーができない。しかしそれは他の研修生たちも同じ。順位がめまぐるしく変わり、進出8人のボーダーラインが遼の目の前に迫る。そんな中、遼はジャッジミスで池ポチャもあればバーディ奪取のロングパットありで、出入りが激しいゴルフとなる。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第8巻!
千里の道も(9)
プロテスト本戦への出場権を手に入れた遼に、猪俣は自分が参戦するグローイングツアーの試合でキャディをせよと命じる。遼にとってはまたとない勉強の場。猪俣も「優勝して栃の実を退社する」という強い決心して思案に臨む。しかし、初日は慎重にスコアをまとめようとする猪俣を遼は「情けない。もっと攻めなくては」と非難。激怒した猪俣は、遼にキャディをクビにすると通告した。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第9巻!
千里の道も10巻
グローイングツアーで優勝争いを展開した猪俣のプレーは、遼の想像以上のものだった。その経験から多くのことを学んだ遼だったが、試合後、猪俣はやはりゴルフ場を去ることを決めたため、猪俣を師と仰ぐ遼の心も大きく揺れる。同僚の早苗が自らの目標に向かって進もうとする姿も眩しく見え、改めて自分はどうかと問いただす。様々な思いを抱きながら、とうとうプロテスト地区予選の日を迎えた。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第10巻!
千里の道も11巻
プロテストの関東地区予選前夜、練習ラウンドが霧の中でコースを満足に把握できなかった遼は不安でたまらなかったが、宿泊先旅館の女将にコースレイアウト図をプレゼントされ、対策を立てることができた。しかし、同組となった滝沢は、朝から何かと遼に言葉で喰ってかかる。それは遼の師匠・猪俣の"暗い"過去に対する思いからのものだった。その過去を滝沢から暴かれ、遼の心は大いにかき乱される……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第11巻!
千里の道も12巻
プロテストの関東地区予選を戦っている遼。初日に同組の滝沢から聞いた師匠・猪俣の“暗い”過去のことを忘れられず、その夜、電話で直接猪俣に確かめ、心が晴れる。そこで明けた2日目は一気にチャージをかけていきたいところだったが、なかなかスコアは伸びない。さらにとんでもないアクシデントが遼を待っていた。一方の滝沢もまた、裏目の展開に翻弄されて……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第12巻!
千里の道も13巻
ともに最終プロテストに臨むことになった遼と先輩研修生・常田だったが、猪俣がコースを去ることとなり、代わって所属プロとなった堀江は、ことごとく猪俣の教えを否定し、2人を指導し始めた。遼はその教えに納得がいかず、堀江を避け、テスト直前にとんでもない行動に出る。そして最終プロテストに臨む練習ラウンドで、遼の前にまた新たな"敵"が出現する……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第13巻!
千里の道も14巻
いよいよ最終プロテストがスタートした。遼と同じ組で回る正木、具志川、浅岡は、何回もテストの壁に阻まれながらそれぞれに自分の人生をかけて「今回こそ」と目の色を変えてプレーに臨む。初挑戦の遼は、彼らのそんな闘志に圧倒されながらも、必死に自分のプレーを展開。マスコミの注目を集めるスター選手、小高にも対抗意識を燃やす遼の運命は……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第14巻!
千里の道も15巻
最終プロテストは2日目に成績下位の約半数がカットされる。遼はプレーに精彩を欠いてスコアを落とし、徐々にそのボーダーラインが迫ってきた。選手たちの緊張は高まる一方で、正木もまた、過去のイヤな記憶と弱気の心に負けて、大きく崩れていく。皮肉にもその2人が当落を争う展開に……。そんな戦いに疲労困憊になった遼。最後まで持つのか? 「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第15巻!
千里の道も16巻
4日間にわたった最終プロテストもいよいよ大詰め。遼は子供が生まれたことに奮起した常田にさらにエールを贈るように鬼神のゴルフを展開。スコアでトップを走る小高に迫る。小高は磐石のプレーに見えたが、遼の勢いとトップ合格への固執心でリズムを乱す。そして遼は、ある秘策を繰り出して小高にさらにプレッシャーとかけていく。一方の常田は、合格ラインに届くためにどうしてもバーディが必要な場面でピンチを迎えてしまい……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第16巻!
千里の道も17巻
アジアツアーに参戦を決め、猪俣の友人・鶴田とともにフィリピンへ乗り込んだ遼だったが、いきなりぶっつけ本番で本戦出場をかけたマンデーに臨むことに。同組の外人選手に圧倒されるは、現地キャディ・パラスとの意思疎通もままならず、不安のスタート。しかも会場となったプエルト・アズールは、日本とはかけ離れたワイルドなコース攻略に四苦八苦する。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第17巻!
千里の道も18巻
遼はフィリピンオープンのマンデーに通らず、シード選手らが欠場すれば本選に出られるというウェイティング枠に。本戦スタートギリギリまで出場が決まらず、焦ってしまう。何とかスタートできたが、相変らず難しいコースに四苦八苦。シード選手のレベルの高さにも圧倒され、徐々に神経がすり減っていく……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第18巻!
千里の道も19巻
フィリピンオープンをなんとか3日間戦ってきた遼だったが、前日に倒れたほど疲れきっていた体力がもたず、いい結果が残せなかった。しかし、アジアツアー初戦は遼にとっていい経験となった。一方の鶴田は、日本で知り合ったフィリピン人、エミリアに自分の雄姿を見せるために必死のプレーを展開。優勝争いに食い込む。エミリアがコースに来るかもしれないと知った鶴田の気合いはさらに増したが、なかなか女神は現れない……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第19巻!
千里の道も20巻
フィリピンオープンが終わり、次戦の地・シンガポールを目指す遼と鶴田。空港で思いがけず鶴田の"女神"、エミリアに遭遇、鶴田は想いが届かず、心も新たに試合に臨む。しかしシンガポールはフィリピンとはまた違った過酷なコース環境で、遼は新たな戸惑いが。しかも雇ったキャディは口数少なく、なかなか打ち解けられない苛立ちで、遼のプレーは乱れていく……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第20巻!
千里の道も21巻
アジアツアー・シンガポールオープンに参戦する遼は、なんとか決勝ラウンドに進んだが、同組で回る歴戦の選手たちに圧倒され、徐々にペースを乱す。ラフが長く、セッティングの厳しいアジアのコースを攻略するにはどんな技術が必要なのか。迷いながらプレーを進める遼に、なかなか転機は訪れない。そんな中、体調を崩した父・ロウに代わってキャディを務めるアイリンにも異変が起きて……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第21巻!
千里の道も22巻
シンガポールオープンでの激戦の経験で多くを学んだ遼。次戦・香港オープンに向けて意気込んでいたが、父が事故に遭ったという知らせが入る。急遽日本に戻った遼に、母は「父の代わりにクリーニング屋を継げ」と言われてしまう。しばらく店の手伝いをするも、その間に開幕した日本ツアーで同期合格した選手が活躍する姿を見て悶々とした日々を過ごす遼。果たして……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第22巻!
千里の道も23巻
師匠・猪俣とともにインドオープンに臨んだ遼。初日は2人揃って上位に入る上々の滑り出しを見せたが、2日目に遼はプレーの流れがつかめず、さらに期せずしてペナルティをとられる。一方の猪俣は、クロスハンドスタイルが好調だったパットに陰りが出て、スコアを崩していく。ともに大きな不安を抱えながら決勝ラウンドを迎えたが……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第23巻!
千里の道も24巻
インドオープン最終日、遼は師匠・猪俣、現地の英雄・アリとともに最終組を回ることになった。スタートダッシュが肝心と攻める遼だったが、次々とピンチに見舞われ、なかなかアリとの差が縮まらない。それに対して、冷静なプレーで確実にスコアを縮めてくる猪俣。アリも伸び悩み、徐々に優勝争いは3人のデッドヒートになっていった。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第24巻!
千里の道も25巻
インドオープンは猪俣と遼、そして地元の英雄・アリが、トップを争う展開になった。遼がキャディのラミースから貰ったパターでイーグルを決めて追いつけば、猪俣もナイスパットを決める。アリも堅実なプレーと強気の攻めを巧みに使い分けて引かず、一進一退が続く。そしてとうとう、3人は並んだまま最終ホールへと突入する。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第25巻!
千里の道も26巻
決着がプレーオフに持ち込まれたインドオープン。その戦いに進んだ猪俣は、見事なまでのプレーで、地元の英雄・アリを苦しめ、インドのギャラリーを沸かせた……。時は過ぎ、様々な経験を積んでアジアから帰った遼だったが、なかなか試合に出る機会が得られず、家族にも心配が広がっていたが、グローイングツアーからオファーを受ける。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第26巻!
千里の道も27巻
グローイングツアー・水戸国際オープンに出場した遼は、アジアでの経験が生きて初日トップに立った。しかし2日目、遼は同じ組のベテランプロ・大沢に煽られて自らミスショットを連発。途端に調子を崩していく。さらにツアー優勝経験もある羽川に猛チャージを受け、スコアが詰め寄られる苦しい展開に。果たして遼の優勝はあるのか? 「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第27巻!
千里の道も28巻
水戸国際オープン、優勝の行方は遼と大沢のプレーオフへ。セカンドショットで遼はバンカー、大沢は池の縁と、ともにトラブルになってしまう。勝負をわける3打目がミスになった遼は絶対絶命かと思われたが……。その後、ツアーへのシード権が取れずにくすぶり続ける遼は、関東オープンで意外なプロと同組になる。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第28巻!
千里の道も29巻
関東オープンに出場した遼は、初日28位。2日目も順調な滑り出しだったが、同じ組で回る五郎の豪打にあおられてミスし、あわやロストボールの危機に。それを助けたのは、女性カメラマンの沢村奈津だった。3日目、最終日は、五郎や急浮上してきた学生・榎本にも対抗意識を燃やすが、奈津の存在にもまた過剰な意識が生まれ、遼の心は乱れていく……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第29巻!
千里の道も30巻
いよいよ関東オープンも最終日。3位以内に入れば日本オープンの出場権が得られるが、遼のスコアは上がらないまま終盤を迎える。同じく五郎も、3位以内を目指して猛チャージをかける。そして運命の18番、リズムを乱して林に打ち込んだ遼は、スーパーリカバリーショットでバーディチャンス。これを入れれば3位以内が見えてくるパットに臨んだ遼に、思いもよらぬアクシデントが……。「週刊ゴルフダイジェスト」誌で20年以上に渡って連載中の人気コミック第30巻!
千里の道も 第三章

千里の道も 第三章

いよいよ、坂本遼初めてのマスターズが始まった。練習場ではショットの調子が抜群にいい遼だったが、大舞台の観衆、そして歴戦のライバルたちを前にして極度の緊張からチグハグなプレーに。1番ティではプッシュアウト、さらに強引なリカバリーに出て傷を広げる。続く2番も調子は戻らず、2ホール連続ダブルボギーと、早くも予選落ちの危機に追い込まれてしまう。それでもなんとか凌いでハーフターンし、忍耐のプレーは魔女の待つアーメンコーナーへと続く……。
新千里の道も

新千里の道も

プロテストに合格し、アジアツアー転戦で腕を磨き、国内ツアーで悲願のシード権を獲得した坂本遼だったが、3年経ってもなかなかツアー優勝には届かずにいた。そんな中、幸運にも全英オープンの出場が叶い、舞台となったロイヤル・バークデールへ。「おれのゴルフがどこまで通じるか、やれるだけやってみるさ!」と果敢に挑戦したが、青天、曇天、雨天、荒天……「一日に四季がある」といわれる全英の気候に翻弄され、徐々に自分のプレーも見失うほどの試練に見舞われる……。
千里の道も 修羅の道編

千里の道も 修羅の道編

メジャートーナメントで世界のトッププレーヤーと優勝争いを繰り広げた後、米ツアーのシード選手として活躍していた坂本遼だったが、突如スランプに陥り、いつしか米ツアーから姿を消した。それから数年後、日本で遼の名前が忘れ去られようとしてい頃に、彼の姿は日本のチャレンジトーナメントにあった。しかし、そこでも予選落ちを繰り返してもがいていた遼。ふとしたことからその姿を目にしたゴルフ雑誌のベテラン記者・石神は、彼の技術が衰えていないことに驚き、何故遼がスランプに陥ってしまったのかを探ろうとする。そんな石神に心を開かない遼……。再浮上はあるのか? 激動の新章スタート!
千里の旅 翔の道

千里の旅 翔の道

マスターズで初日から首位を独走した坂本遼だが、3日目の夜に激しい頭痛に襲われ、くも膜下出血でこの世を去った。その息子・坂本翔が18歳になり、父親の無念を晴らすべく、日本ツアーの出場権を懸けたファイナルクォリファイングトーナメント(QT)に挑戦したが、初日と2日目は出遅れて3日目以降の巻き返しを誓う。
ウド どデカい男の痛快ゴルフ

ウド どデカい男の痛快ゴルフ

その大きさがひと目で分かるほどの恵まれた身体を持ちながら、飛距離は人並み以下。研修生になって7年経ってもプロテストを受けることすらできない。そんな甲斐道大に後輩たちが陰で付けた渾名は「ウド」だった。ウドの大木……そんな風に見られていたことを知った甲斐は、拒んでいたゴルフ場移籍話を受け入れ心機一転。寺山GCのヘッドプロ・針民蔵に師事し、秘めた能力を開花させていく……。どデカい男の痛快ゴルフ漫画!
魔女のくれたスウィング

魔女のくれたスウィング

仕事も恋も上手くいかない平凡なサラリーマン・鈴森一郎は魔女イスメラルダから秘術を授けられる。「球を棒で自由自在に思った所に打つ術」を得た一郎は、今までの生活から一変、プロ野球の世界へ足を踏み入れる――!
試し読み