魔法使いたちを束ねるギルトの長・エイベンにはある時期までの記憶がない。1番古い記憶は敬愛するリー様との出会い──。だが、目下の悩みは困難を極める聖木探しだ。一方、町の総督となったラベルは新居住区づくりの準備で大忙し。長のもとへ頻繁に訪れるようになったが、長との距離は一向に縮まらない。落胆するラベルは長のことを知るために、いつも仮面を被っている長の使役の正体を探ろうとする。使役の素顔は、リー様ですら見たことがないのだ。『使役の正体を見ることができたら、居住区の落成式にでてやろう──』リー様からの挑戦に賭ってしまったラベルは使役の秘密を探り始めるが…。
本編のその先の話かな。 そのせいかリーがちょっと垢抜けて面白くなってる😆 ラベルを育て切ったと思っているのか、ちょいちょいイタズラしたり人でなし発言したりして愛嬌出てきた。