あらすじ

踏風族とギラ、そして花洛王により彼らと蘆花の塔にまつわる過去が語られる…。北落師門たちの前に現れた颶風王の姿は、閻風咤が探して姉・閻巧巧であった…!巧巧の身体を器とした颶風王、その圧倒的な力におされながらも立ち向かうギラ、師門。しかし、颶風王はもうひとつ恐ろしい力を持っていた…!
鎮魂街1
どこにでもいる普通の女子大学生、夏鈴。ある日人気の無い夜道を歩いていると突然見たことのない怪物に襲われてしまう!そう、彼女が迷い込んだ場所は「鎮魂街」魂の彷徨える場所。なすすべなく殺されかけたその時、とある男が夏鈴を助ける。見覚えのあるその男の正体とは一体…
鎮魂街2
曹炎兵の留守の間に襲撃してきた第九騎士はとてつもない力の持ち主だった!苦戦しつつもなんとか応戦する亮が出した決断はなんと、夏鈴の持つ守護霊の封印を解くこと。果たして夏鈴の守護霊どのようなものなのか、そしてこの壮絶な戦いの結果は…!?
鎮魂街3
健闘むなしく槐霊樹(カイレイジュ)は破壊されてしまった…。しかしまだ終わりではなかった!次々明かされる真実、曹炎兵を狙い動き出す王国の騎士たち。様々な思惑が交差するこの鎮魂街で、夏鈴と曹炎兵の壮絶な旅が始まった!
鎮魂街4
槐霊樹(カイレイジュ)を直すために旅を続けるエンペイと歌鈴は、行き場の失った亡霊たちの住処「明鏡村」にたどり着く。村を守護している菩薩樹を前に一息つく二人だったがそこに現れた新たな寄霊人たちから二人の衝撃の立場について告げられる…。
鎮魂街5
北落師門との戦いは苛烈を極めた。しかし、曹炎兵との実力の差を感じ取った師門は自ら敗北を認めてしまう。一方その頃、「明鏡村」では恐るべき事件が起こっていた。
鎮魂街6
北落師門命運が尽きようとしていた、走馬灯のように蘇る師門と水の悲壮な過去。これを知った夏鈴は決意を新たに戦いへと身をとうじた。 一方、霊甲軍を退けた主人公の曹炎兵の前には強敵の三霊将が立ちふさがっていた。
鎮魂街7
夏鈴の戦いは苛烈を極めていた。一方、主人公はついに囚われている北落師門の前にたどり着いた。主人公は霊甲軍の幹部を圧倒するが、そこに一人の男が介入し事態は新たな展開を見せ始めた。
鎮魂街8
群英殿の大将軍・項崑崙と相まみえ、瀕死の重傷を負った曹炎兵。それをきっかけに自身の守護霊が住む異空間へ降り立った炎兵は、そこでまだ自分に従っていない守護霊たちと対話を交わすが…。激化していく霊甲軍との戦いの中、果たして炎兵は無事に北落師門を助け出すことが出来るのか?羽林街での戦い、遂に終結!
鎮魂街9
悲しみに暮れる北落師門は曹炎兵と手を組み新たなる旅路に出た。空神の森と呼ばれる絶対不可侵の森に侵入をした彼らを待ち構えていたのは、王国のハンターの異名を持つ騎士ギラだった。 そして物語は新章へと突入する
鎮魂街10
王国第五騎士・ギラの策略により、分断されてしまった一行…。敵の麻痺毒にやられ、窮地に追い込まれた夏鈴を助けたのは、奇霊人の少年・閻風咤。彼は、ギラを知っているという…。
鎮魂街11
行く手を阻む王国騎士第五騎士・ギラの敷いた改造兵団「タンク」。無限の体力を持つ大量のタンク軍団を、薙ぎ払い蘆花の塔を目指して進む一行、炎の効かない食火蜥・ギラを相手が立ちふさがる。
鎮魂街12
蘆花の塔の真の入り口を抜け、内界をちりぢりに進む一行。ギラを連れて内界に進んだ北落師門は、颶風街に辿り着く。そこで蘆花の塔の呪いにより異形の姿となった踏風族、そして彼らを追う謎の二人組と遭遇する。
鎮魂街13
六花王の策略にはまった曹炎兵、主の危機に五人目の守護霊が今、参戦!一方、李軒轅らはたどり着いた花園で謎の青年・翔と出会う。人間の精神のみを蝕む空冥花の毒にあてられた夏鈴を助けるべく、禁じられた地・煙羅の泉へと足を踏み入れる――。
鎮魂街14
踏風族とギラ、そして花洛王により彼らと蘆花の塔にまつわる過去が語られる…。北落師門たちの前に現れた颶風王の姿は、閻風咤が探して姉・閻巧巧であった…!巧巧の身体を器とした颶風王、その圧倒的な力におされながらも立ち向かうギラ、師門。しかし、颶風王はもうひとつ恐ろしい力を持っていた…!
雛蜂

雛蜂

何の取り柄もなく、このまま社会の歯車として生きていくと思っていた「孫浩軒」はある日突然テロに巻き込まれ、人質になってしまう。テロリストの交渉の材料として最初の犠牲者に選ばれてしまい、絶体絶命の浩軒を救うかのように空から現れたのは一人の少女だった。その少女は「天使」なのか、果たして…
天人統一

天人統一

人一倍正義感が強く、困っている人を助けるヒーローに憧れていた主人公孫。しかし孫は幼い頃から人の背後に邪霊が見えることがあり、そのせいで周囲からは虐げられ、避けられていた。時が経ちヤクザに身を落とした孫は他のヤクザの組と抗争を起こし殺されかけたその時不思議な力を手に入れるが、意識をなくしてしまう。そして目を覚ましたらそこは奇妙な監獄だった。