ケンイチにキスされる夢を見てから、秘密の恋をしてるわたし。親の再婚で家族になった同い年のケンイチ。でも、あの夢のせいで意識しちゃって、一緒にいるのがしんどいの。家出しようとしたら、結局ケンイチと二人で暮らすことに！　わたしのヘタな夕ご飯に喜んでくれたり、スキンシップしてくるのにドキドキする…でも、このキモチは隠さなきゃ！　ある日、他の女の子がケンイチの部屋にいたの。「今さら家族にしか見えないよ」ってケンイチが話してるのを聞いちゃって…!?　――表題作ほか短編を収録したオムニバス