あらすじ

カナディアンマン(総選挙39位)の『キン肉マン』本編での活躍、スペシャル(55位)、プリプリ(84位)の両マンの総選挙での大躍進…。漫画のキャラである以上、人気者になることは喜ばしいことなのですが、本作においては、その人気が邪魔をするんですよね。「人気になりてぇなあ~」と思っててムリでしたって話なのに、何、マジで人気になってんの!!
『キン肉マン』スペシャルスピンオフ THE超人様(1)

キン肉マン、テリーマン、ラーメンマン…。彼らは、ひとりでに人気キャラになったわけではない。その地位は多くの“咬ませキャラ”の犠牲を伴って、確立されているのだ。本作は、そんな犠牲者に感謝を込め、咬ませ三銃士・カナディアンマン、スペシャルマン、プリプリマンを漫画の主役にしてあげるという、とてもハートフルな作品だ――!!

『キン肉マン』スペシャルスピンオフ THE超人様(2)

カナディアンマンは焦っていた。「まずい、『キン肉マン』本編に出てしまった。これでは、“永遠のベンチウォーマー”としてキャラが崩れてしまう、なんなら超人様クビか…?」 そんな彼でも、キン肉マンとテリーマンよろしく、優しく「ただいま、スペシャルマン」「おかえり、カナディアンマン」精神で受け入れる『キン肉マン』本編ありきの作品です――!!

『キン肉マン』スペシャルスピンオフ THE超人様(3)

カナディアンマン(総選挙39位)の『キン肉マン』本編での活躍、スペシャル(55位)、プリプリ(84位)の両マンの総選挙での大躍進…。漫画のキャラである以上、人気者になることは喜ばしいことなのですが、本作においては、その人気が邪魔をするんですよね。「人気になりてぇなあ~」と思っててムリでしたって話なのに、何、マジで人気になってんの!!

『キン肉マン』スペシャルスピンオフ THE超人様(4)

『THE超人様』では、絶対にやってはいけないことがひとつだけあります。それは、「アイドル超人」を回想以外で登場させないこと。まこちん先生いわく「それはそれは畏れ多いこと」なのだそうです。だから今回も、話題沸騰のソルジャーとブロッケンJr.のコンビ「フルメタルジャケッツ」は元祖「残虐チーム」で代替です!!

『キン肉マン』スペシャルスピンオフ THE超人様(5)

雨の日も風の日も、毎日ただ無為にグダグダとファミレスのドリンクバーで過ごす咬ませ三銃士・カナディアンマン、スペシャルマン、プリプリマン。超人が主役の漫画とは思えない平穏な日常に身を置く三人の友情は、これからもずっと変わることなく続く……。そう思っていた時代が彼らにもありました。『THE超人様』いよいよフィナーレです!!