「俺は絶対に郁巳から離れたりしない」美雪に猛アタックする壮真を見て、妊男と普通の男性の恋愛に希望を抱く郁巳。校内での偏見は根強いものの、同級生に助けられ体育祭も楽しめるようになっていた。しかし、発情期の玲音が直斗を誘惑したことで状況は一変…フェロモンにあてられ2人は一線を越えてしまい―― 「ヤれるなら誰でもいいでしょ。男はどうせ最後には『妊男』じゃなくて『女』を選ぶ」妊男を抱くことの責任を問われる直斗たち。そして智晴も、郁巳のために新たな決断を下す――。 ※この作品は過去、電子書籍「妊男~男子校で妊娠した俺。19~24巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。さらに、紙書籍発売時の特典ペーパーを収録!!
「まあ、お前の花嫁には違いないけど」智晴と繋がっていると心地いい。それが恋なのかただの欲なのか迷いながらも郁巳の日常は智晴のそばにいることが当たり前になっていた。そんな折、文化祭に智晴の婚約者を名乗る女優・竜子が訪れる。「自分の遺伝子は女性の人口減少を食い止める糸口のひとつである」と語る竜子。そして、智晴の遺伝子となら必ず病に耐性のある子をもうけられると明かす。初めて聞かされる事実に動揺する郁巳。世の中にとって正しい選択を蹴ってまで智晴を求めていいのか?胸の痛みと向き合いながら、今、2人にできることは ※この作品は過去、電子書籍「妊男~男子校で妊娠した俺。【合本版】13~15巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。 ※この作品は過去、電子書籍「妊男~男子校で妊娠した俺。【分冊版】25~30巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。