あらすじ

「…お前を困らせたり怒らせたり泣かせたりするのは楽しいな」いつも冷静で自分のペースを守ってきた璃子は、橘の予測できない言葉や行動に戸惑い、乱されてゆく。橘から“本気の告白”を宣言されても、よぎるのは元カノ“裕子”の姿。信じ切れない、でも嫌いじゃない、好き。伝えたい言葉は沢山あるはずなのに、どうしていつも上手く伝わらないの――…?言葉を交わすたびにすれ違うのなら…言葉なんていらない。こじれた大人の恋の第一歩。
カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第1巻

「俺とのH、最高に気持ちいいよ?」――はじめての人は、なりゆきで家に泊めた職場の上司だった―…。自分のペースを守ってきた三国璃子の生活にドンドン浸食してくる男・橘友之。セックスだけのお互い束縛はしない関係…だったはずなのに。頑なだったカラダを優しく開発されて乱れても、心は見せない片思い。大人気シリーズ「カラダだけ、甘く痺れて。~オトナの恋のはじめ方~」の続編は「素直になれないオトナの初恋」四條&裕子も登場します。

カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第2巻

「オレの好みに合わせて…声、いっぱい出せよ?」誰にも見せたことのない、どんどん深いところに入ってきてしまう橘にクールな顔を見せようとしても崩されてしまう璃子。付き合っているわけじゃないけど、でも特別で秘密な関係。そして突然現れる橘の元カノ・裕子。璃子はクールな無表情の下に乱される心を抱えて…?そして裕子も婚約した四條との関係に思い悩んで…カラダは近いのに心は寂しい…二組の大人の男女の恋模様。

カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第3巻

「ほら嗅げよ、お前の大好きな四條さんの匂いだぞ」「やっそんなすぐっ…」裕子と四條の関係は、遠距離恋愛の弊害に悩まされながらも久しぶりの逢瀬にお互い熱が高まって―…「お前いま最高にヤバイよ、わかってる?」会わなかった間の壁はあっという間になくなるふたり。婚約はしたものの、仕事と四條との関係に密かに悩む裕子に新たな展開が――!?まさか四條と橘が鉢合わせ!?大人なのに恋愛はいまだに難しい…恋と愛に悩む大人たち。

カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第4巻

「オレはこれで最後にするよ」四條と橘の鉢合わせ後、再びギクシャクし始めたふたり。必死の弁明も空しく、最後の夜なのに、心を乱され、カラダは冷えてゆく―…。そして、四條から告げられた言葉に裕子がとった決断とは――。一方、ペースを乱されまいと橘の誘いを断る璃子だが、彼を思い出したカラダは熱を帯び、自ら求めて濡れてしまって――…。選ぶべき未来の選択に迷い、戸惑う…恋に不器用な大人たちの愛の行方。

カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第5巻

「“こういう関係”はもう終わりにしたい」付き合っているわけじゃないけど、特別で秘密な関係だった璃子と橘。「今夜寝るための口実」と割り切った関係を貫くため、求めながらも冷静さは失わないように振舞っていたのに…橘から告げられた言葉は頑なだった璃子の心まで乱してゆく――。「こんなの私じゃない…」本気になっても傷つくだけ…零れた涙は彼に何を決意させるのか――…。近づいて、離れて…埋まらない大人の恋の距離。

カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第6巻

「…お前を困らせたり怒らせたり泣かせたりするのは楽しいな」いつも冷静で自分のペースを守ってきた璃子は、橘の予測できない言葉や行動に戸惑い、乱されてゆく。橘から“本気の告白”を宣言されても、よぎるのは元カノ“裕子”の姿。信じ切れない、でも嫌いじゃない、好き。伝えたい言葉は沢山あるはずなのに、どうしていつも上手く伝わらないの――…?言葉を交わすたびにすれ違うのなら…言葉なんていらない。こじれた大人の恋の第一歩。

カラダだけ、甘く痺れて。~つのる想いのかくし方~ 第7巻

「今オレが優先したいのは、お前の気持ちなんだよ」初めてのデート、初めてのプレゼント。璃子からの贈り物に喜ぶ橘だが、その贈り物は「四條」のお店で購入していたもので…!?曇った表情をした橘を見てしまった璃子は――。そして裕子と四條は再び「橘」のお店へ来訪する…。4人が相見えるとき、繋がってゆく物語。四條と裕子、橘と璃子。二組の男女が繰り広げる、切なくて甘いオトナの恋を描いたカラダだけシリーズ、堂々完結。