あらすじ

K-1の創始者・石井和義館長が描く空手ビジネス&ファンタジー!!空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。そして…事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。道場放火事件、アイドル警護、ストーカーとの死闘を経て、ついに物語はケイ(石井館長)の真骨頂、格闘技興行編へ……?★単行本カバー下画像収録★
どるから 1巻

K-1の創始者・石井館長が女子高生に転生してしまった件――!!!!!脱税の罪で実刑判決を受けたK-1の創始者・石井館長。1年間の刑期を終え静岡刑務所を出所した石井館長だったが、その直後、トラックにはねられ即死。そしてその魂はなんと女子高生・一ノ瀬ケイに乗り移ってしまう!K-1創世記から20年――格闘界のフィクサー・石井和義が女子高生に憑依(!?)し、もう一度「空手」に向き合う青春浪漫ストーリー。★単行本カバー下イラスト収録★

どるから 2巻

K-1の創始者・石井館長が女子高生に転生してしまった件――!!!!!そして…2巻ではなんとアイドルに…!!!?空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。そして…事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。それはかつて己が成功したビジネスノウハウを活かして…!!K-1創世記から20年――格闘界のフィクサー・石井和義が女子高生に憑依(!?)し、もう一度「空手」に向き合う青春浪漫ストーリー。★単行本カバー下画像収録★

どるから 3巻

K-1の創始者・石井和義館長が描く空手ビジネス&ファンタジー!!空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。そして…事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。だが再建するはずの道場が何者かの放火によって全焼してしまう。しかし、急きょ飛び込んできたアイドル警護の仕事を受けたケイ(石井館長)たちは……!!★単行本カバー下画像収録★

どるから 4巻

K-1の創始者・石井和義館長が描く空手ビジネス&ファンタジー!!空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。そして…事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。道場放火事件、アイドル警護、ストーカーとの死闘を経て、ついに物語はケイ(石井館長)の真骨頂、格闘技興行編へ……?★単行本カバー下画像収録★

どるから 5巻

K-1の創始者・石井和義館長が描く空手ビジネス&ファンタジー!!空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。そして…事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。道場放火事件、アイドル警護、ストーカーとの死闘を経て、ついに物語はケイ(石井館長)の真骨頂、格闘技興行編へ……なんと主催の湯木グループにはケイの実の母親の姿が…!一ノ瀬道場生VS湯木グループ、女子格闘技代理戦争勃発!!★単行本カバー下画像収録★

どるから 6巻

脱税の罪で実刑判決を受けたK-1の創始者・石井館長。1年間の刑期を終え静岡刑務所を出所した石井館長だったが、その直後、トラックにはねられ即死。そしてその魂はなんと女子高生・ケイに乗り移ってしまう!K-1創世記から20年――格闘界のフィクサー・石井和義が女子高生に憑依(!?)し、もう一度「空手」に向き合う青春浪漫ストーリー。★単行本カバー下画像収録★

どるから 7巻

脱税の罪で実刑判決を受けたK-1の創始者・石井館長。1年間の刑期を終え静岡刑務所を出所した石井館長だったが、その直後、トラックにはねられ即死。そしてその魂はなんと女子高生・ケイに乗り移ってしまう!K-1創世記から20年――格闘界のフィクサー・石井和義が女子高生に憑依(!?)し、もう一度「空手」に向き合う青春浪漫ストーリー。そして今巻では空手家、レスラー、元アイドル、YouTuberの肩書きを持つ女子高生たちを集めて格闘技最強トーナメント「JK-1」を開催。果たしてケイ(石井館長)は賛否両論&話題騒然のイベントを成功に導けるのか――!?★単行本カバー下画像収録★

どるから 8巻

K-1の創始者・石井和義館長が描く格闘技×ビジネス×ファンタジー!空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――脱税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。過去に培った道場経営のノウハウと現代に合わせた情報ツールを駆使し、軌道に乗りかかった一ノ瀬道場はついに格闘技イベントの世界へ打って出た。そしてユニバースガールズ格闘技イベントを成功させたケイは次なる一手として女子高生たちを集めた格闘技イベント“JK-1”を開催!果たして、女子高生に転生した石井館長は不況と言われる日本の格闘技界に新風を巻き起こすことができるのか――?★単行本カバー下画像収録★

どるから 9巻

脱税の罪で実刑判決を受けたK-1の創始者・石井館長。1年間の刑期を終え静岡刑務所を出所した石井館長だったが、その直後、トラックにはねられ即死。そしてその魂はなんと女子高生・ケイに乗り移ってしまう!K-1創世記から20年――格闘界のフィクサー・石井和義が女子高生に憑依(!?)し、もう一度「空手」に向き合う青春浪漫ストーリー。★単行本カバー下画像収録★

どるから 10巻

空手道場を営む父親と慎ましく暮らしていた一ノ瀬ケイだったが、父親が突然他界。負債を抱えていた道場をケイ一人で切り盛りするが、借金はさらに増え、ついにケイは自殺の道を選ぶ。そんな中――税の罪で出所したばかりにもかかわらず交通事故で即死した石井館長の魂が自殺で混迷中のケイに乗り移ってしまう。事態を把握した石井館長は道場の立て直しに打って出る。過去に培った道場経営のノウハウと現代に合わせた情報ツールを駆使し、軌道に乗りかかった一ノ瀬道場はついに格闘技イベントの世界へ打って出た。そしてユニバースガールズ格闘技イベントを成功させたケイは次なる一手として女子高生たちを集めた格闘技イベント“JK-1”でも手腕を発揮し、一ノ瀬道場の名は全国区に!だが―――急成長する道場に大資本の魔の手が迫りくる!!女子高生に転生した石井館長が、混迷の格闘技界に奇跡を起こすサクセスファンタジー!!!★単行本カバー下画像収録★

どるから

梶原一騎先生を越えられるか?

どるから ハナムラ 石井和義
名無し

転生話ってのは漫画ジャンルとして定着したと思う。 自分は好きではないので殆ど読まないでいたが。 また、K-1の創始者・石井館長は間違いなく 一時は格闘技界で勝ち組だったと思う。 自分は好きじゃなかったし脱税で捕まったが。 そんな嫌いな要素のそれぞれが合体した話「どるから」。 とりあえず二巻まで読んだが、メチャクチャ面白い(笑) かつてK-1が人気絶頂だったころ 「K-1はプロレスのスタイルを取り入れて  格闘技を興行的に成功させた」 と、よく評された。 細かく言えば、プロレスの興業システムを取り入れ、 プロレスファンと格闘技マニアと一般人それぞれを取り込み、 格闘技をイベントとして成立させた、と思っている。 格闘技の達人でありながらイベント感覚・成功術も 身につけていた人、それが石井館長だと思う。 その石井館長が、あらたに取り組んだ (取り込んだ、というほうが正しいか)のが 「転生話」と「梶原一騎スタイル」。 この二つをミックスしたのが「どるから」だと思う。 転生話については詳しくないのでイメージで感じるだけだが、 「ああ梶原一騎先生のスタイルをかなり踏襲し、  そこにさらに新味を加えているな」 とは強く感じた。 かつて梶原先生は、それまでにないマンガストーリーと セミ・フィクションという、事実とロマンを混合した 独特の世界を作り上げてマンガファンを熱狂させた。 「どるから」で石井館長は、K-1創始者・世界の石井という 実績をもとに、格闘技論としても格闘技系経営術としても ファンに有無を言わせない説得力を見せつけている。 石井館長が凄いのは、梶原先生的な 「実体験を話しに盛り込む」スタイルにプラスして、 自分をオッサンであると貶めて漫画化したり、 時に失敗談なども披露していること。 梶原先生が、結局は自分も美化して、 道化になりきれないレベルで自分や自分の体験談を 作中で披露していたのと比べれば、その点で 石井館長は梶原一騎先生より一歩踏み込んでいる。 また、お金が絡む話に関しても、梶原先生が 実利よりも男の矜持、というラインを維持した (少なくとも主人公は)のと比べると 石井館長は「金を稼げなければ何も出来ない」 というのが基本になっており、ここでもリアリティでは 梶原先生より深く突き込んでいる。 また古武術から総合格闘技的な闘いの解説など、 これもかなり実践的視点から判り易く漫画化していて、 リアリティが感じられると思う。 もっとも転生話という時点でSF的であり、 リアリティの面では後退せざるを得ない。 「どるから」が今のところ、それほど世間で話題に なっていない(少なくとも私は聞いていない)のは その辺が一番の理由かな、とも思うが、 あの石井館長が転生して女子高生に、というだけで インパクトは凄いのだから、もっと話題になって、 ヒットしても良いと思うんですけれどね。 ギャグとかも面白いし。 転生の経緯については今のところかなり謎のままだから、 後々で、この点に説得力や面白さを披露できたなら このマンガは凄い名作になるのではないか? そう思って期待しています。

どるから

K-1石井館長がJKに転生して空手ビジネス

どるから ハナムラ 石井和義
mampuku
mampuku

 K-1の石井館長が事故死して、同時に借金苦で自殺を図り生死をさまよっていたJKに生まれ変わり(乗り移り)、JKの実家の空手道場を経営再建する話。設定もストーリーもぶっ飛んでてよくゴーサイン出たな!!?と思ったら原作者の名前みて爆笑w女子高生になる以前に漫画原作者になっちゃったよこの人w  転生先で生前みにつけた専門知識を揮う話はラノベを中心に流行りですが、得意の空手で大立ち回りをしたかと思えば家に帰って貸借対照表とにらめっこ……そんじょそこらの異世界でマヨネーズ作るような小説とは比べ物にならん素晴らしい説得力と読み応え。  さらには作画に「アニメ監獄学園を創った男たち」のハナムラ氏を起用。実在人物を絶妙なコミカルさ加減でキャラクターに落とし込み面白おかしく動かすことにかけては折り紙付きです。画力が素晴らしいので格闘シーンもお着換えのシーンも満足度抜群。今年刊行された新作のなかでも、自分のなかで上位ですねこの漫画は!  石井館長が出所してから十余年経ちますが、作中ではスマホとSNSが普及していることから現代が舞台のようです。この世界線の館長、また捕まったの?w