あらすじ其は、神をも欺く見果てぬ深淵。幾千幾万の冒険者が挑み、葬られ、未だ最奥すら知れぬ不踏の迷宮。其の名を「欺神迷宮」。迷宮の呪いに蝕まれる妹を救うため、命を宿した迷宮の至宝「欺神姫」の少女たちと共に深淵に挑む。その果てに待つものは、希望か。絶望か。愛と幻想が紡ぐ冒険の幕が上がる…。
あ~~~(語彙力の喪失) 去年の暮れくらいから書店のコミックス新刊で見かけるようになった、コミック百合姫のファンタジー路線、正直とても好みです。 いずれも間違いなく百合・恋愛マンガのプロの仕事と見受けられる美しさと尊さを兼ね備えた描写と、一級品とまでは言えないものの凛々しく気高く描かれた戦士による戦闘とが融合しています。とりわけこの作品「万葬不踏の欺神迷宮」の描線の美しさ、キャラクターデザインの繊細さなどは一線を画しています。