放課後、校舎の屋上で出会ったいちごパンツの美少女。フツーの中学3年生・真中淳平は夕日に映えるその姿にすっかり心を奪われてしまった!!彼女は誰?いきなり恋の迷路に突入のいちご模様学園ラブコメディ登場!!
西野と東城、二人の間で揺れる真中の気持ち。ホントに好きなのは西野?それとも東城?勉強に全く身が入らないまま迎えた受験当日、いちご模様迷宮の入り口・幻の美少女が目の前に…!!どうする真中!?
憧れの泉坂高校に真中はギリギリ補欠合格!!別の学校に通うことになった西野に未練を残しつつも、東城と一緒に過ごすドキドキの高校生活を夢見ていた真中。しかしそこにポニーテールの爆走娘が乱入して…!?
映像研究部、本格活動開始!!文化祭での上映用作品撮影のため、合宿へ突入!!綾&さつきの水着!入浴!浴衣!で淳平の気持ちは大激震!!加えて所かまわず積極攻勢を仕掛けるさつきに、淳平ギブアップか!?
文化祭を機に綾へ傾いたかに見えた淳平の気持ちだが、バイトで同じ時間を共有するさつきとの関係が緊密になり、さらに混迷!!そんな中、つかさが固めた衝撃の決意とは…!?そしてついに「第四の女」登場!!
転校生・天地が綾に劇的告白!?突然のライバル出現に虫の居所の悪~い淳平。その状況をうまく利用したさつきの策略に混乱必至!?そんな中迎えた2月14日、チョコレート戦争に参戦してきたあの娘に、淳平は…!?
綾との初デートに淳平はすっかり浮かれモードに!映画館で最高の映画を綾と観られる幸せ…。満ち足りた気分の淳平だが、そんな気分をブチ壊す辛口コメント娘に遭遇!!その正体、そして外村との意外な関係って何?
撮影のため、映研は合宿へ!淳平と綾は二人で現地に向かうが、山道に迷い遭難寸前の大ピンチ!?やっと見つけたボロ小屋で二人きりの夜!下がる体温とは裏腹に高まる緊張!!ドキドキの夜が今、訪れる!!
久々につかさ宅へ招かれた淳平。いいムードのところへ、つかさのバイト先の天才菓子職人・日暮が登場!!腕良し!ルックス良し!デキる男のオーラ出まくりの日暮と、つかさのただならぬ雰囲気に淳平撃沈か!?
高校生活最大のイベント・修学旅行に謎の少女がこっそり便乗!?淳平は彼女を匿う為に数々のハプニングに巻き込まれる!!風呂場で全裸のあの娘に迫られ、更には綾と…?そしてその現場を思いがけない人物に目撃されて!?
今年のバレンタインデーこそ、つかさから直接チョコレートをもらいたい…!!綾たちからチョコレートをもらいながら、贅沢な願いを持つ淳平。待ち続けてようやく訪れた至福の時、つかさから衝撃的な発言が出て…!?
夢を追いかけ、大学進学をめざす事にした淳平。受験に向けて通い出した塾で出会った少女は、Hな妄想で頭がいっぱいなのに、男性恐怖症だった!?アンバランス系美少女登場で、またもや変わりはじめた恋の行方は…!?
女心を知る男・天地が綾獲得に向け本格始動!!猛烈アプローチに揺らぐ綾を見て、淳平はライバル心を燃やすが、さつきからの重大発表もアリ、さらに気になるあの娘のスキャンダルも発覚して、恋愛勢力図に激震走る!!
こずえ、淳平と初めてのデートへ!!ドキドキのデートコースは、映画鑑賞、そして…?二人の仲をとりもったものの、揺れる気持ちを抑えられない綾。だが、その想いとは裏腹に、二人はとんでもない状況に陥っていた!?
淳平は高校生活最後の撮影合宿へ出発!!女湯に閉じ込められ、部屋でナイスバディに迫られ、更には無人島で三角関係に?と、いつにもまして数々のハプニングに巻き込まれる!!意外なカップル誕生もアリ!の合宿、スタート!!
ついに終盤を迎えた撮影合宿。撮影は順調に進み、綾演じるヒロインが淳平演じる使用人に告白するシーンを残すのみとなった。皆が見つめる中、長い沈黙の後に突如、アドリブでしゃべり始めた綾。そのセリフとは…!?
つかさから告られたものの、なかなか気持ちがまとまらない淳平。しかし、彼女の優しさに触れ、再びつきあうことに!!そしてそのことを知った綾は…?高校最後の嵐泉祭を目前にして、恋愛バランスは大荒れ模様!!
「好きなの…」――長い間、綾が心に秘めつづけた、淳平への切なく強い想い。綾の突然の告白に戸惑う淳平が出した答えとは?そして、受験直前の淳平と綾に訪れた、それぞれの夢が動き出すチャンスとは…!?
淳平の記憶にない、綾を抱きしめた時間…。綾から告げられた真実、そした託されたあの日のノートの続きとは!?一方、自らの夢を求め、パリへ向かうつかさの想いは!?夢と恋を追い続けて――いちご、感動の終焉!!同時収録/番外編「京都初恋物語」
当時、女の子のパンツが見える事でムフフな気分いなり顔を赤らめていました。 登場人物の女の子がとても可愛らしく、AKBが流行る前から、誰推し?を教室内で議論していました。 親に隠れてヒソヒソ読み返していたなー。 僕は絶対に西野推しです!!
懐かしさのあまり再読。 いつ読んでも青春時代の甘酸っぱさを思い出します。 誰派で、喧々諤々の議論のはてに絶縁までした奴がいたなぁと思い返すと、今思えばそれだけお熱を出したのは後にも先にも本作だったと痛感します。 この手の作品は主人公ハーレムものになって、女性キャラがあれよあれよと増えていきますが、それでも本作に登場する女性キャラはみんな違ってみんな魅力的です。 元気いっぱいのどストレート「北大路 さつき」 放っておけない妹キャラ「南戸 唯」 毒舌ツンデレ後輩「外村 美鈴」 ひたすら妄想ドジっ子「向井 こずえ」 そして絶対的なヒロインとして君臨する「東城 綾」と「西野つかさ」 こうして、書くと東西南北になって、東條と西野は東西。 すなわち天下分け目の関ヶ原ですね。 ちなみに、私は東城派でした。 なので、当時、最終回はショックでしたよ。 関ヶ原同様、東軍じゃないのかよ、と。 単純に黒髪ロングが好きなのもありますが、 一途に思い続けているのに、ちょっとそれっぽくなっている時もあったのに、最後の最後でこれか~とショックを受けました。 ん十年経った今。 大人になって酸いも甘いも色々経験して、再度読み直したら・・・まぁ、多少ダメージは・・・ 否! やっぱりショックでした! 受け入れられない! そして、全然、成長していない!! 報われないヒロインが推しだと、なんとも悲しい気持ちになりますね。 ロスとはちょっと違う、 あの後一人でどうなっちゃうんだろう とか想像すると切なすぎる! でもね、だからこそ、俺たちの「東城綾」は、いつまでも輝き続けていると思うんです。 あんな奴のかわりに、俺たちがついているんだと思えるんです。 そう思えば、すこし救われる気がします。 などと、訳のわからないキモイ感想をもちました! なんにせよ、ハーレムものとして最後、濁さず、誤魔化さず、ビシッと決めたのは好感触です。 どんな選択であれ、読者としては主人公の決断をみたいと思うので。 ずっと青春を思い出させてくれる作品だと思います。 60になっても同じように思えたらいいなぁ。
当時、女の子のパンツが見える事でムフフな気分いなり顔を赤らめていました。 登場人物の女の子がとても可愛らしく、AKBが流行る前から、誰推し?を教室内で議論していました。 親に隠れてヒソヒソ読み返していたなー。 僕は絶対に西野推しです!!