あらすじ予断を許さぬ状況のなか、必死に巻き返しをはかる日本人。苦労の末、莫大な利益を生む鉱石を発見した日本は、恩人の薮下に喜びの報告をしたが…。さまざまな思惑が交錯する南米の地で、幸運の女神は彼に微笑むのか!?
手塚先生がこういうサラリーマンの話を書いているなんて知らなかったのでなんか新鮮で、読んでみました。 若手の商社マン、日本(ヒモト)人(ヒトシ)が南米カニヴァリアに新支社長として赴任したところから始まり、まぁいろんな目にあいます。 外国から見た日本人というテーマで描かれた作品ということです。 何が言いたいか、というと、あらすじに出てきたカニヴァリアという都市が、カニバリズムに関係あるんだろうと思い込んで読み始めてしまった、ということです。 エイズの薬の原料はけっこうホラーでしたけどね。