あらすじ一千万貯めることが目標の20歳のキャバ嬢、玲奈は、ある日、空き巣に入られ500万を盗まれてしまう。そんな玲奈に追い打ちをかけるように、旅行先で船から転落するというさらなる悲劇が襲う。海岸に打ち上げられて助かったものの、そこはワイルドなイケメン、サンたちが住む縄文時代で…!? 次々と悲劇に見舞われた玲奈にサンがプレゼントしたのは、超高価なヒスイだった。ヒスイを集め、大金持ちを夢見る彼女だが、ここは縄文時代…。
縄文時代は戦争も格差もなかったと言われ、世界的にも争いのなかった歴史は珍しいらしく注目されているようですね。そんな縄文時代に現代人がタイムスリップしてしまう漫画です。老若男女6人が各章ごとにタイムスリップしますが、縄文人は穏やかな性格でどんな奴でも必ず受け入れてくれます。自然災害や猛獣に襲われるなどの命の危険と隣り合わせな生活ですが、お金の概念もないし精神衛生上はとてもいい環境なのかもしれません。弥生人が登場してからは争いごとも起こり始めてしまいました。6人中5人は現代へと帰っていきますが、戦争があった時代からタイムスリップしていた1人だけは縄文時代に残り続ける選択をしたのは悲しいことですね。派手な土器や狩猟民族のイメージしかなかったので学び直すきっかけになりました。