あらすじ瓶を売っているおじさんがズルい手を使ってお金をもうけていた。さらにはウソで人をおどして食べ物をだまし取る始末。それを知った一休さんは、おじさんをこらしめようと頭をひねる。悪がしこいおじさんをやっつけられるのか!? ──とんちの名人、一休さんのお話の数々が読める、面白くてためになる一冊。一番有名な「びょうぶの虎退治」の物語も収録。パズルやなぞなぞも入っています。
いわゆる、”とんち”に関するストーリーです。日常のあちこちで、困ったこと、大変なこと、ありますよね。そういう時にどうやって切り抜けるのか。そのためのヒントや、普通に日常で使える”とんち”が、ふんだんに多数収録されています。 屁理屈だといわれれば、それまでですが、でもしかし、割と理にかなっているのです。 あと表紙のデザインがおしゃれ。