あらすじ【母を訪ねて妖怪上京】河太郎は、カッパの父と人間の母の間に生まれたハーフ妖怪。父の遺言に従い、母を探しに東京にやってきた彼は、妖怪研究家の少女・金剛寺舞と出会う。河太郎は寺院を営む舞の家に居候することになるが、妖怪は妖怪を呼ぶという性質から、舞の周囲では怪しい事件が頻発!? ユニークな視点が光る社会派妖怪ギャグ、第1巻。
世は少年漫画の格好いいを極めた呪術廻戦の時代に90年代に描かれたハーフ河童が人間社会で母を探す物語を読むのは趣深い。1巻の1ページ目から全力で徳弘正也で好き。 ヒロインの舞ちゃんが黒髪ロングで大人っぽい、さっぱりした女の子で超タイプ。 そしてキャイーンの物真似が出てきたとこにすごい時代感じた。 幕間のおまけ漫画で「アシスタント時代の尾田栄一郎が鳥山先生と握手しながら写真撮った」というエピソードが載ってて面白かった。レジェンドと首脳会談みたいな構図で写真撮る新人大物すぎる…。