幼い頃、意地悪な兄にいじめられ、ピンクのクマに守られていたという空想をしていた三角。本社から来た九堂が持っていた写真に、その空想とよく似た場面があって…!?
意地悪な兄とピンク色の着ぐるみのクマと、幼い頃過ごしていたという、三角の空想。本社から来た九堂の存在によって、三角はそれが事実だったと確信していく。さらに、心優しき九堂の弟(ピンクのクマ?)のことが、気になっている三角だが…!?
九堂弟・唯人と接近したことで、幼いころの空想が、真実だと分かった三角。しかし、兄・逸人は、一向にそれを思い出さない。逸人の秘書代理を三角が続けているため、三角を介して、九堂兄弟の仲も、少しずつ縮まってきているようだけど…!?
自分と九堂との仕事が、徐々に終わりに近づいていることを感じる三角。そのせいか、弟の唯人とだけ、幼い頃の記憶を共有していることに、少しだけ後ろめたさも感じてしまい…。