あらすじ

帝都医大病院の研修医時代に教授である父・年彦と対立して家を出た柊。そして父は安楽死事件の際、全ての責任を樹になすりつけた張本人でも会った。しかしその父親が末期の重病であることが発覚…。柊と樹はわだかまりを捨て、一人の患者として父親と向かい合うことを決心する。
涙を拭いて(1)

ある日、流行らない診療所を営む柊の元に転がり込んできた看護婦・樹。そのまま診療所で働き始めた彼女は、そのルックスと献身的な介護でたちまち町の人気者に!しかし、彼女はかつて大学病院で担当の患者を安楽死させたという心の傷を抱えていた…。

涙を拭いて(2)

帝都医大病院の研修医時代に教授である父・年彦と対立して家を出た柊。そして父は安楽死事件の際、全ての責任を樹になすりつけた張本人でも会った。しかしその父親が末期の重病であることが発覚…。柊と樹はわだかまりを捨て、一人の患者として父親と向かい合うことを決心する。