「君に会いに来たんだから逃げないでよ」会わないようにしていた先輩に、まさかバイト先のラブホで再会するなんて!!　大学生の加野には会いたくない人がいる。高校時代、自分を「特別」と言った生徒会の先輩・芽村という男だ。彼とは体の関係もあったが、ある出来事から連絡を絶っていた。だからもう会うことはないと思っていたのに…。複雑な心中の加野だったが、芽村がラブホ内の部屋で倒れたと聞く。心配になり様子を見に行ったら、いきなりベッドに押し倒された!?　まだ仕事中なのに身体を弄られ、抵抗しないと駄目だと分かっているはずなのに、芽村が相手だと思うように抵抗出来なくて…？

手を取られ、指の股に舌を這わせいやらしく舐めたり、きつく吸い付いたり、先輩は眼鏡の向こうから射貫くような視線で俺を見上げてくる。舐められる度に全身がゾクりと震え上がるー…。大好きだった生徒会の先輩に何度も告白したが、振られ続けた俺。当時は色白で目が大きく睫毛も長く女の子のような風貌だったが、その後成長期を迎え身長が40cmも伸びた。昔の面影がないくらいに男らしく逞しく育った俺は、母校に戻ってきた先輩と再会するー…。彼は俺を目にした途端、いきなり俺の制服を脱がし始めー…!?

「俺だけにしとけ、なあ、たのむ」――女たらしの茅部は女の子に呼び出され、待ち合わせの場所に行くと、そこには長身で、超のつくお人好しの後輩、タカちゃんがいて…？　女の子が好きで、女の子には優しい茅部と、誰の言うことも受け入れてしまい誰にでも優しいタカちゃんの、恋とセックスの行方は…!?

「俺が満足するまでいう事聞いてくれるよな？」イケメン好き、だけど性的嗜好はノーマルな俺はイケメンを隠し撮りしては目の保養としていた。けれどうっかりコレクションの写真を落とすと、写していたイケメンの後輩・樫立に見られてしまい!?　爽やかイケメン君と思っていたのに意地悪な顔で「バラされたくなければ…」と脅される！　使いっ走りから始まった要求は次第にエスカレート!?　でも顔を見ると逆らえない!!　この要求の行き着く先は――？