あらすじ

俺のトスでお前のスパイクが決まる、その瞬間が一番好きだったんだ――。大学時代、セッターだった優一は後輩でアタッカーの了とは息の合ったコンビだった。ところが、試合中の怪我で選手として二度とコートに立てなくなってしまう。その辛さに耐えられず了や仲間に何も言わず引退を決めてしまった…。それから数年後、社会人になり会社と家を往復する毎日だった優一の前に、ある日後輩の了が現れ…。了、お前にだけは会いたくなかった…―。強引わんこ系×傷心持ちの無気力リーマン受けの嘘と本音を隠し合う、大人2人のセンシティブラブ!
嘘吐き達に愛の手を(1)

俺のトスでお前のスパイクが決まる、その瞬間が一番好きだったんだ――。大学時代、セッターだった優一は後輩でアタッカーの了とは息の合ったコンビだった。ところが、試合中の怪我で選手として二度とコートに立てなくなってしまう。その辛さに耐えられず了や仲間に何も言わず引退を決めてしまった…。それから数年後、社会人になり会社と家を往復する毎日だった優一の前に、ある日後輩の了が現れ…。了、お前にだけは会いたくなかった…―。強引わんこ系×傷心持ちの無気力リーマン受けの嘘と本音を隠し合う、大人2人のセンシティブラブ!

嘘吐き達に愛の手を(2)

「俺がいないコートで、笑って欲しくなかった―」大学時代、バレー部でセッターだった優一は後輩でアタッカーの了とは息の合ったコンビだった。けれど、故障のせいで選手生命を絶たれたのをきっかけに、何も告げず了の前を去ってしまう。「悔しい」という本音を隠し、挫折を引きずったまま社会人になった優一の前に、ある日了が現れる。あの頃のように人懐こくて強引で眩しい了だが、何かを隠しているようで…? お前がいるから、挫折の中から光を目指すことが出来た。年下強引わんこ×無気力リーマン、嘘と本音が交差するヒーリング・ラブ。

嘘吐き達に愛の手を(3)

「俺がいないコートで、笑って欲しくなかった―」大学時代、バレー部でセッターだった優一は後輩でアタッカーの了とは息の合ったコンビだった。けれど、故障のせいで選手生命を絶たれたのをきっかけに、何も告げず了の前を去ってしまう。「悔しい」という本音を隠し、挫折を引きずったまま社会人になった優一の前に、ある日了が現れる。あの頃のように人懐こくて強引で眩しい了だが、何かを隠しているようで…? お前がいるから、挫折の中から光を目指すことが出来た。年下強引わんこ×無気力リーマン、嘘と本音が交差するヒーリング・ラブ。

嘘吐き達に愛の手を(4)

「俺がいないコートで、笑って欲しくなかった―」大学時代、バレー部でセッターだった優一は後輩でアタッカーの了とは息の合ったコンビだった。けれど、故障のせいで選手生命を絶たれたのをきっかけに、何も告げず了の前を去ってしまう。「悔しい」という本音を隠し、挫折を引きずったまま社会人になった優一の前に、ある日了が現れる。あの頃のように人懐こくて強引で眩しい了だが、何かを隠しているようで…? お前がいるから、挫折の中から光を目指すことが出来た。年下強引わんこ×無気力リーマン、嘘と本音が交差するヒーリング・ラブ。

嘘吐き達に愛の手を(5)

「俺がいないコートで、笑って欲しくなかった―」大学時代、バレー部でセッターだった優一は後輩でアタッカーの了とは息の合ったコンビだった。けれど、故障のせいで選手生命を絶たれたのをきっかけに、何も告げず了の前を去ってしまう。「悔しい」という本音を隠し、挫折を引きずったまま社会人になった優一の前に、ある日了が現れる。あの頃のように人懐こくて強引で眩しい了だが、何かを隠しているようで…? お前がいるから、挫折の中から光を目指すことが出来た。年下強引わんこ×無気力リーマン、嘘と本音が交差するヒーリング・ラブ。