罹患すると性別を問わず患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させる原因不明のアレルギー「フェロモン症」。その症状は相手に対する好意の強さに比例する。オフィスデリの店員の性的視線に怯える堅物サラリーマン、「フェロモン症」を利用し女とヤリまくるヤリちん男子、自ら「フェロモン症」の治験者となり特効薬を開発する研究者達など、奇病が巻き起こす激情とエロス(&ラブ?)をコミカルに描いたハイテンション・オムニバス!!貞操には十分ご注意ください。★単行本カバー下イラスト収録★ 【電子限定でコミックス未収録の2ページ漫画が収録されています。】
罹患すると性別を問わず患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させる原因不明のアレルギー「フェロモン症」。その症状は相手に対する好意の強さに比例する。オフィスデリの店員の性的視線に怯える堅物サラリーマン、「フェロモン症」を利用し女とヤリまくるヤリちん男子、自ら「フェロモン症」の治験者となり特効薬を開発する研究者達など、奇病が巻き起こす激情とエロス(&ラブ?)をコミカルに描いたハイテンション・オムニバス!!貞操には十分ご注意ください。★単行本カバー下イラスト収録★ 【電子限定でコミックス未収録の2ページ漫画が収録されています。】
ドラッグレス・セックスというタイトルを聞いて それって普通のセックスじゃね?と僕は思った。 この漫画の世界ではフェロモン症という病気が蔓延しており 花粉症などと同じような国民病として世の中に浸透している フェロモン症にかかった人間は周囲の自分に好意を持った人間を興奮させてしまうため フェロモンを抑制する薬の服用を義務付けられているのだが… といったような世界でフェロモン症患者たちの恋愛を描いたBL漫画が本作ドラッグレス・セックスなのだけれど これは発明的な設定だと感じた 要はこの世界では薬を服用しないでセックスをする事がキメセクみたいな物なのだ この設定の抜け穴は発明的だと思うし 舞台装置として機能しまくってる ドラッグレス・セックスとは世界観を共有していない『好きにしたいよ』という話もあるのだがこの物語も愛が重すぎて良い。 ただ好きな人とそうじゃない人の差が激しく出るタイプの漫画なので 上記の説明で刺さった人だけが読むことをオススメする