あらすじ

オバサンだって恋がしたいと切望する、6歳と3歳の子供の育児と家事に追われる専業主婦・美絵。彼女が中学時代の同級生で歯科医の秋吉に再会し、クラス会に誘われ、そして秋吉と結ばれた時、絵美は女性としての自信を取り戻し…。17年間、封印してきた熱き想いが加島と再会した瞬間、美也の心の奥底から蘇り、心の扉が開かれて…。
吐息の果て(1)

オバサンだって恋がしたいと切望する、6歳と3歳の子供の育児と家事に追われる専業主婦・美絵。彼女が中学時代の同級生で歯科医の秋吉に再会し、クラス会に誘われ、そして秋吉と結ばれた時、絵美は女性としての自信を取り戻し…。17年間、封印してきた熱き想いが加島と再会した瞬間、美也の心の奥底から蘇り、心の扉が開かれて…。

吐息の果て(2)

5年前の夏、会社の取引先の社長だった中谷と出会い、激しく魅かれた冴子は横浜のホテルで初めて抱かれた。傲慢で危険な匂いを発散する中谷。しかし、彼の孤独な瞳に冴子は火のように燃えていたが、世の中全てを金銭で考える中谷に、いつしか彼を憎むようになり、疲れ果てて別れてしまった。そして、仕事関係で再び中谷に会う冴子は…!?

吐息の果て(3)

横須賀下町。15歳の礼子は近所で評判の美少女。人として最低な父親にキャバレーで働くことを強要された礼子は、そこで二村竜矢と運命的な出会いをする。昔、レコード会社のディレクターとして辣腕を振るった二村から、自分と組んで芸能界でのし上がってみないかと誘われる礼子。彼女のスターとしての運命の扉が開かれた…。