あらすじ暁とアルの乗った飛行機がハイジャックされた。銃も所持していて気性の荒い犯人グループに、蝙蝠アルは機転を利かせてある行動にでるが…その結果は?さらに蝙蝠姿で搭乗したものの、アルが人間に戻ってしまう時間が刻一刻と近づいてきていて…!?暁もアルも怪我を負いながら緊迫感漂うシーンの連続で目が離せない第7巻!(このコミックスには「花ゆめAi 吸血鬼と愉快な仲間たち story25~28」を収録しております。)
中途半端な吸血鬼にされてしまった主人公のアメリカ人のアル。 日中はコウモリ、夜は人間の身体。 食べ物飲み物は不要、血は必要。 終の棲家になりそうな食肉工場でうっかりしてしまい、冷凍蝙蝠として日本へやってきた。 なんだかんだで、居候先ができ、日本語を勉強し、トラブルはあるものの順調に地盤を固めている。 口数少ない同居人も、にぎやかなアルに感化されて変わっていっているような。 おとぼけとクール、正反対な2人が織りなすコメディ調のストーリーがおもしろい。 ジャンルとしてはBLだそうで、そう言われると、男性キャラは多いし、数少ない女性キャラがアルのイケメンっぷり以外にも、キャイキャイしている気がしてくる。 彼らが「愉快な仲間たち」ということかしら。 蝙蝠はペットとして普通には飼えないという、豆知識を仕入れてしまった。