あらすじ

「本当の初体験」を夢見たり、生きるのに疲れたり、最悪な初体験の相手と再会したり、チューがしたくて困ったり、母親が憎くてたまらなかったり、友達ってなんだろうと考えたり。制服や下着の中にコンプレックスを隠して、わたしたちは毎日をいっしょうけんめい笑顔で生きている。第1巻発売時からじわじわと評価を集め、青春の脆さや痛みを丁寧につむぐ新鋭作家・ばったんによる〈JK×下着〉オムニバス、完結の第2巻。
にじいろコンプレックス(1)

「渋谷からきた私、田舎とかサイアク」「誰とでも話せるけど誰とも友達じゃない」「毎日、地球が爆発すればいいと思ってる」「先生に気付いてほしくてパンツを盗んだ」「美人に生まれた私は孤独を選ぶ」「初体験をきっかけに高価な下着を買っちゃった」「誰とでもしちゃうけど、本当の恋は知らない」……。誰もが制服の下に“秘密”を抱え、泣いたり笑ったり。田舎の女子高を舞台にJKたちが奏でる、七人七色のイタい虹色青春録。

にじいろコンプレックス(2)

「本当の初体験」を夢見たり、生きるのに疲れたり、最悪な初体験の相手と再会したり、チューがしたくて困ったり、母親が憎くてたまらなかったり、友達ってなんだろうと考えたり。制服や下着の中にコンプレックスを隠して、わたしたちは毎日をいっしょうけんめい笑顔で生きている。第1巻発売時からじわじわと評価を集め、青春の脆さや痛みを丁寧につむぐ新鋭作家・ばったんによる〈JK×下着〉オムニバス、完結の第2巻。