少女時代のトラウマが私を淫らな女に変えた…とある地方の米軍基地のある町で生まれ、母が女手ひとつで私を育ててくれた……とても裕福だと言えないが、母子二人慎ましやかに幸せだった――14才の白人によるレイプ事件までは……その後も繰り返される強姦。何度も何度も弄ばれていくうちに犯される苦痛も次第に快感へと変わっていった。2年後、母が交際相手を家に連れてきた。どことなくあの男に似た人だ。外国人特有の“臭い”が私の体の奥で疼かせた。3カ月後、母とその男は再婚。そのときから彼はまとわりつくような視線を私に投げかけてきた。そして私はまた――。