あらすじ

“時計”が消される事で時計屋を営んでいた父を思い出す時生。仲たがいをしてしまった父への想いをめぐらす中で、母がずっと家族で過ごす幸せの時間を願って いた事に気が付く。そんな中、残酷なまでの悪魔の提案が!? 「世界から猫を消しましょう」…時生の決断は!? 読んで泣けて考える最終巻!!
世界から猫が消えたなら(1)

成瀬時生、新聞配達員。平凡な日々を送る彼が受けた余命宣告。絶望を抱えた彼の前に現れたのは、なんと自分とうり二つの“悪魔”だった。悪魔は提案する。「世界から何かを消せば一日命を延ばす」と…。2013年本屋大賞ノミネートの大人気作が遂にマンガ化!読めば必ず心に何かが残る待望の第1巻!!

世界から猫が消えたなら(2)

一日を生きるために何かを一つ消さなければならない時生。そんな彼に悪魔は“花”を消すことを求めてくる。今まで花など贈った事がなかった時生だったが、これが“最後”となった時、様々な想いが駆け巡る…。淀川との恋、亡き母への想い、飼い猫キャベツへの愛情、読めばきっと心に何かが残る最新刊。

世界から猫が消えたなら(3)

世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る事ができる時生。次に悪魔に提案されたのは“音楽”。そんな中、なぜか悪魔とキャベツの3人でキャンプする事になった時生は思わぬ人物と再会する事に…。そして淀川との関係にも大きな変化が…!? 失ってしまうからこそ素敵なものを得る事が出来る第3巻!!

世界から猫が消えたなら(4)

“時計”が消される事で時計屋を営んでいた父を思い出す時生。仲たがいをしてしまった父への想いをめぐらす中で、母がずっと家族で過ごす幸せの時間を願って いた事に気が付く。そんな中、残酷なまでの悪魔の提案が!? 「世界から猫を消しましょう」…時生の決断は!? 読んで泣けて考える最終巻!!