あらすじマキ子さんは自慢の友達。いつもキレイにお化粧していて、センスがよくて、楽しくて……42歳で独身だっていうから、お見合い話をもってきてあげたの。それがすべての始まりだった――。朴訥とした夫をたらし込み、散財! 散財! また散財! マキ子さん、家族はいないって言ってたけど、それって本当? 住所も電話番号も全部デタラメ言ってるんじゃないの? そして謎だらけの花嫁に引導が渡されるときが来た。マキ子さん、あなたが信じていたものってなんだったの――?