今や金と女の男の生き様を描くちょいワル・ダンディズム作家となった「柳沢きみお」が、初期に描いていた少年向けギャグ漫画。世が世なら大大名である村松家の跡取り息子の小学５年生侍のジンベエ。父にちょんまげの不満をこぼしたばかりに、徳川学園に転校させられる事になってしまった。そこは武士の家柄の子のみに入学が許される全寮制の学校で、ジンベエは転校早々「曲者」として首を斬られる事になってしまい…？