あらすじ

昭和35年、誰もが生きることに精いっぱいだった時代。福岡県小倉市三萩野の三郎丸小学校の四年生に、宮沢賢という元気な少年がいた。級友たちや、ボスの神谷、マドンナの星光、ガリ勉の菊田らと共に、遊びにケンカに夢中になっていた。少年たちが胸ときめかせた黄金の日々を詰め込んだ、魅力あふれる鬼才・畑中純の自伝的悪童マンガ!
ガキ 1巻

昭和35年、誰もが生きることに精いっぱいだった時代。福岡県小倉市三萩野の三郎丸小学校の四年生に、宮沢賢という元気な少年がいた。級友たちや、ボスの神谷、マドンナの星光、ガリ勉の菊田らと共に、遊びにケンカに夢中になっていた。少年たちが胸ときめかせた黄金の日々を詰め込んだ、魅力あふれる鬼才・畑中純の自伝的悪童マンガ!

ガキ 2巻

小学五年生になった宮沢賢は、ある雨の日の放課後、傘を忘れて帰るに帰れない大田文香とその弟に傘を貸した。その後も悪天候は続き、一端止んだかと思った雨が、今度は5日間も降り続た。そして、連日の豪雨で増水した神岳川が氾濫し、川沿いに住んでいた大田姉弟が巻き込まれてしまう。民家の屋根になんとか非難した姉弟だが、文香は足を骨折しているようで…!?

ガキ 3巻

音楽の園山咲子先生と星光たち女子生徒を汚い言葉でからかった宮沢賢。学校で咲子先生に呼び出されて注意されるが、そこに現れた男子教師の山田にさらに叱責されてしまう。やりすぎだと非難する咲子先生だったが、結局校庭を走らされてしまう賢。そんな、生徒に厳しくもやさしい咲子先生が、結婚のため学校を辞めると知らされた賢は…。