「しとやかな…ふり、ですか?」セラフィーナ一世一代の名演技がはじまる!19世紀イギリス。社交界デヴューを控えたセラフィーナ。知的な美人の彼女はなかなかのお転婆娘だが恋には奥手。そんな彼女が出会った外交官のチャールズは、祖母に薦められ渋々花嫁を探しているところだった。独身で魅力的なチャールズの花嫁の条件は「淑女の鏡」。舞踏会の夜、慎ましやかな淑女をうまく演じ通し、チャールズの花嫁候補に躍り出たセラフィーナだったが、ある時、お転婆をしているところをチャールズにみつかってしまう。咄嗟の思いつきで自分はセラフィーナの妹、サリーだと嘘をついてしまったために、事態は複雑に…。